自閉症児とその家族のリアルが描かれた「ムーちゃんと手をつないで」

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試験も終わったし、トイトレ日記の続きを書こうかと思っていたんですが、今週は試験勉強期間中に封印していた娯楽…というか漫画🤣を読み漁っていました。

昨日は私、「ムーちゃんと手をつないで」という発達障害界隈では有名な漫画を今更ながら読んだんですよね😅

そこでいろいろと思うところがあり、トイトレ日記よりも先にこちらの記事を書こうと思いました。

 

辛い話は現実だけでお腹いっぱい。漫画は楽しく読みたい。

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漫画好きな私はジャンルを問わず何でも読む方だと思いますが、そんな中でもあえて読まないようにしていた…というか避けていたジャンルがありました。

それは発達障害をテーマにした漫画です。

まあ、当たり前っちゃ当たり前なのかもしれませんが、発達障害をテーマにした漫画の内容って辛いですよね😭😭😭

一応読み物として起承転結を作らなければいけない都合上、最終的には主人公がポジティブに生きていく!

…という、幸せな未来を匂わせて終わると思いますが、たいていそれは主人公の心の持ちようが変わっただけで、辛い現実が改善されたわけでもなく😂

これでもかっ!これでもかっ!というくらい可哀そうな…というよりかは「あるある!うちもあるある!」というエピソードの連続に、どっぷり感情移入しながら慟哭…みたいなのってなんていうか

しんどい😂

辛くて悲しいのは現実の世界だけでお腹いっぱい🤪

娯楽であるはずの漫画で、もう悲しくて辛い話なんて聞きたくない。

そんな風に思いながら手に取る漫画を選んでいるわけではないけど、心のどこかでこれ以上辛いものは見たくないという感情があることは確かです。

ですが、最近は発達障害関連の漫画も読んでみようかな?と思うようになりました。

というのも、自閉症の長男・太郎ももう高校生。

幼児期ほどには他害や迷惑行為を行うこともなくなってきました。

漫画の主人公に自分を重ね合わせて嗚咽することはあっても、そのほとんどが「過去のエピソード」としてどこか他人事のように読むことができるでしょう。

必要以上に怖がることなんてないんだよ、ということで最近は電子書籍(漫画)で気になるものがあると無料お試し版などで読んでみることにしています。

こうしてお試しとして読んだ漫画の中に、こんなものもありました。

会社の同僚・優斗と結婚した美和。幸せな新婚生活を送るはずが、あまりに無神経な優斗の言動に、次第に心をすり減らしていく…。片付けが全くできない、会話は空気が読めずに一方的。超がつくマイペースな優斗に、美和は翻弄され思い悩む。もしかしたら…優斗は、どこかおかしいのかも!? 不安が確信へと変わった時、美和は優斗と共に病院を訪れる――。

無料で読めるところまでしか読んでいないので、全体(全28巻)の半分くらいまでしか読んでいないのですが😅

これは主人公の夫が発達グレーという話なので、発達障害関連といっても自閉症の息子のいる私とは接点があるようでいてないのですが、大人の発達障害についても興味があったので読んでみたんですよね。

そしたらこれがまた読むのが別の意味でしんどい😂

なんていうか、登場人物の半数が性格悪すぎでドロドロの昼ドラ状態なんですよね。

主人公がまたあり得ないほど幸薄くて😂

クズみたいな父親に虐待され、幼い頃に両親は離婚。学生時代につきあった彼氏もDV男で、癒し系だと思って結婚した夫は発達障害に起因する理由で職場で孤立、退職に追い込まれる。無神経な発言を繰り返す義母もおそらく発達障害。親友は主人公の不幸を願い、DVの元カレに連絡先をリークする。唯一の味方である主人公の母親は、離婚したDV夫(主人公の父親)から追い回され、娘の力になるどころではない。そんな中での妊娠、生まれてくる子供も発達障害なのでは?と心配する主人公…。

あまりにもあんまりな展開なので「読むのやめれ」って自分でも思うんですが😂

それでも、こういう展開の漫画でも学んだことがあるんです。

それは、

発達障害は本人が「自分を変えたい」と思っていなければ周りが支援しても無駄。

ということ(゚з゚)

主人公の夫の職場には、実は理解ある上司や同僚もいたんですよ。

そのうえで、特性にあった仕事のやり方を考えてくれたりするんですが、「俺は発達障害じゃない!」と逆切れし、会社を辞めてしまうんですよね。

障害(といってもグレーですが)を自覚し、自分の特性に合わせた仕事のやり方をすれば、むしろ優秀な人材として会社に必要とされる可能性もあるのに、です。

発達障害は治る事はないかもしれないけど、特性をコントロールすることで困りごとを克服することができる。

そんなふうに感じましたね。

これは大人の発達障害に限った話ではなく、子供の発達障害にも同じことが言えると思います。

だからこそ、自我が強くなる前に、できるだけ幼いうちに療育的アプローチをすることが大切なんじゃないかと思いました。

「夫はグレーゾーン」は今、夫の転職先に主人公の元カレ(DV男)がいて…というところまで読んでいて、その先がとっても気になるのですが😅

課金してまで読むべきかどうか、目下のところ悩み中です🤣

太郎の未来を知りたくて読んだ「光とともに…」

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ちなみに、障害児育児の最前線だった幼児期はむしろ情報を求めてこちら☟を読んだりしていました。

当時は発達障害をテーマにした漫画などほとんどなかったので、「光とともに…」はバイブルのようなものでしたね。

知的障害の具合といい、自閉度といい、うちの太郎が光くんの障害と程度が近いという点もバイブルたる所以でしたね。

自閉症の子が成長した姿を想像することはとても難しく、太郎が大きくなったらどんなふうになるのか、どんなことができるようになっているのか、太郎の未来を知りたくて、むさぼるように「光とともに」を読み、新刊が出ることを楽しみにしていたんですよね。その願いは残念ながら叶うことはありませんでしたが…。

 

そんなことを思い出しながら読んだ「ムーちゃんと手をつないで」。

ムーちゃんと手をつないで~自閉症の娘が教えてくれたこと~ 1 (A.L.C. DX)

あいさつができず、パパもママも言えない1歳半の娘、ムーちゃん。 そんなムーちゃんが「自閉症」かもしれないとわかって…!? 理解を示さない夫と一度はぎくしゃくしたけれど、それでも前を向いて、ムーちゃんとともに生きていく決意をした母親の彩。著者自身の体験をもとに綴る、自閉症の娘への愛がたっぷりつまった家族の物語。

読む前は絵の雰囲気から「光とともに…」の令和版か?くらいに思っていましたが、こちらの漫画は内容がとても進化していると感じましたね。

「光とともに…」は1巻の発売が2001年、「ムーちゃんと手をつないで」は1巻の発売が2018年なので、やはり療育や幼稚園・小学校における障害関連の情報がかなりアップデートされている感があります😅

そして、「ムーちゃんと手をつないで」のムーちゃんは重度知的障害を伴う自閉症なのですが、こちらの漫画に出てくるエピソードがかなり私と太郎の実体験に近いものが多く、もう10年以上前のことがつい昨日のことのようによみがえってきて、不覚にも泣いてしまいました😭😭😭

 

障害児育児に行き詰ったときに漫画が自分の糧となる

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この漫画は作者が自身の経験をもとに描いているというだけあって、どの登場人物もリアリティがあると感じます。

主人公の娘である”ムーちゃん”は幼児なので、私にとっては10年以上も前の思い出を重ね合わせるように読んでいますが、一つ一つのエピソードに対して「あー、私もそうだった」「私はどうしたんだっけ」「こうすればよかったのかな」などと、自分の障害児育児を振り返り、考える良い機会にもなっていると思います。

 

ムーちゃんの1歳半検診の様子なんて太郎そのまんまでしたね🤣

私の場合は1歳半検診で初めて「この子は自閉症かもしれませんね」ってズバッと言われたんですが、寝耳に水だったんですよね。その時の私は恥ずかしながら自閉症の事を全く知らなかったから。

それで自宅に帰ってインターネットで調べたら、あまりにも太郎がパーフェクトに自閉症すぎてむしろ感心したことを今でもはっきり覚えています😂

そこからは道端で流暢にお喋りしている幼児を見て悲しい気持ちになったり、スーパーで「躾もできないくせに」と公開処刑されたり、療育園でもウチの子が一番落ちこぼれだと嘆いたり。

あるある、私にもあったわ~、っていうエピソードがてんこ盛りなんでですよね「ムーちゃんと手をつないで」は。

ただ根本的に違っているのは、太郎はムーちゃんのように母親(私です)と視線を合わしたり甘えてきたりということが一切なく、私は太郎にとって透明人間だったんですよね。

自閉症の息子にとって透明人間だったあの頃の私

だから太郎のことをなかなか可愛いと思えなくて、本当に辛かったよなぁ、って。

けど「ムーちゃんと手をつないで」を読んでいると、他になんとかやりようがあったのでは?と思ったりもするんですよね。

あの頃は思いっきり当事者で、自分自身と太郎のことは冷静に考えることができなかったけど、他人のこととして見ればあれこれ妙案が浮かんでくるのも不思議なものです。

障害児育児に行き詰ったとき、こうした漫画を読むのも一つの手かもしれないなと思いました。

ちなみに「ムーちゃんと手をつないで」の中で泣いたシーンは、入園相談で訪れた幼稚園で園長先生に優しく受け入れてもらえたシーン。

まさに私が同じ経験をしたからです😭

捨てる神あれば拾う神あり

同じ経験といえばこちら☟

公園の中心でうんこにまみれる

うちの場合はこの後、トイレトレーニングでオムツが外れたので、うんちを弄ぶ行為はほんの数回で済みましたが。

 

それからこれも”あるある”と思ったのがお世話係問題。

定型発達の子だらけの幼稚園では、女の子たちがこぞってムーちゃんのお世話をしたがるのですが、あるとき補助の先生が、女の子たちに囲まれていることに安心してムーちゃんから目を離してしまうんですよね。

そしたらムーちゃんがお世話役の女の子の顔にガブッと噛みついてしまう。

噛む噛むエヴリバディ~死ぬしかないと思っていたあの頃の他害児は今~

ムーちゃんは言葉を話せないので、噛みついた理由についてははっきりわかりませんが。

聴覚過敏が原因の一つでは?なんて言われていましたね。

そこで思い出したんですよね。太郎もあれこれお世話されるのが嫌いだったよな、って。

先日見つけた日記にも書いてあったんですが、そもそも太郎は大人数の中にいること自体が苦痛だったようです。

きっと落ち着かなかったんでしょうね。そして一人で自由にしていたいのに、かまってくる子がいたりすることも苦痛だったのかもしれません。

そんなことも他害につながっていたのかな。ムーちゃんを見て、太郎の他害の原因がなんとなくわかったような気持ちになりました。

まあ、あの頃の私も「大人数の中で太郎は生きていくことはできない」と悟り、その後は少人数の特別支援教育を受ける決意を固めたんですけどね。

 

そうそう、漫画の中で主人公がとある講演会に参加するシーンがあるんですけどね。

講演会のなかで「幼児から学童期の支援ではあえて不快刺激を与えて耐性をつけることも必要」という話が出てくるんです。

生きていれば不快なこと、思い通りにならないことはたくさんあるので、そうしたときに耐性がないとパニックや他害を起こしやすくなる、と。

誰かが一生そばにいて不快なことを全部取り除いてあげることは不可能だから、将来本人が不快なことがあっても自分の中で対処できるように、小さい頃から不快な経験をさせてあげることも大切なんだと。

子育てをしていると、障害の有無に関係なく、つい子供の前に立ちはだかる障害を取り除いてあげようとしたくなってしまいますよね。

先回りして、危ないもの、不快なものを取り除いてあげてしまう。

でもそれではいつか不測の事態に遭遇した際に、一人で対処することができない子に育ってしまう。

「可愛い子には旅をさせよ」の精神は、障害児にとってもある程度は必要なことなのかもしれません。

 

そして私はふと、思い出したんですよね。

太郎が幼児期の頃、とある特別支援学校に見学に行ったことがあったんです。

そこは当時、かなり本格的なTEACCHプログラムを実践していて、知的障害の重い子たちもたくさん通っていました。

私たち夫婦は野生の猿のような太郎に、なんとか人間らしい生活をしてほしくて。

指示にまったく従えない太郎に、支援の手を差し伸べてほしくて。

当時、最先端の支援を行っている小学校になんとか入学できないかと、夫婦で見学に行ったんです。

そこで見たものは驚くべきものでした。

床にはまるで病院の廊下のように目的地別にカラーテープが貼りめぐらされており、子供たちは一人ずつまるで英語の辞書のような分厚い絵カード集を持たされていました。

すべてが視覚的にわかりやすく構造化されていて、重度の知的障害がある子でも少しの訓練で自立した行動ができるようになるのです。

実際、見学した際にも太郎と似たような子たちが、一人で様々なことをこなしていました。

圧倒されましたね。

この施設は究極の障害児ファーストなんだなって。

一方で、違和感も感じたのです。

世の中はどこもこんなふうに床にカラーテープが貼りめぐらされているわけじゃない。

どこにでも分厚い絵カード集を持ち歩けるわけじゃない。

なのに今、障害のある子のためにカスタムメイドした世界で過ごすことは正解なんだろうか?

何もかもすべてを太郎に合わせてあげることが正解なんだろうか?

将来この子はテープも絵カードもない世界で生きていくことになるのに――。

 

だったら、大変かもしれないけど、早いうちから一般社会のやり方に慣れさせた方がいいんじゃないか?

そう思ったんですよね。

とはいえ絵カードによる支援は欠かせませんでしたが、それはあくまでも補助ツールとして、できるようになるまでのきっかけのツールとして、徐々に使わずにコミュニケーションを取れるように移行していきました。

 

実は今でもこれは永遠のテーマなんですよね。

太郎に、世間一般のルールに従わせることをどこまで要求するべきかと。

障害者だから、無理だから、ここまででいいよ、って。

幼児期からここまでがんばってきてもできないことに関しては、もう限界なんだ、これは無理なんだと諦める。

そうした線引きを、そろそろしなくちゃいけないのかなぁ…と思いつつ。

親亡き後のことを考えると、できるだけ「普通」に近い生活ができるように、もう少し、あと少し、親子でがんばってみようかなとも。

 

「ムーちゃんと手をつないで」は幼児であるムーちゃんのお話ではありますが、いろんな事を考えるきっかけとなった良作だと思いました😊

作者さんに感謝です。

 

 

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自閉症児とその家族のリアルが描かれた「ムーちゃんと手をつないで」” に対して22件のコメントがあります。

  1. エリカ より:

    私も記事中にある漫画を全て読みました。

    その中で一番心に響いたのは「ムーちゃん〜」でした。
    障害・難病に関する問題提起漫画って、全般的に絵柄が古く昭和な香りがするものが多く
    「大事な事が描いてあるんだろうけどイマイチ読む気になれないんだよな…」
    と思うことが多くて。
    そこを解決している漫画があれば良いのになって思っていたので、これはすんなりストーリーが頭に入り没頭出来ました。

    ムーちゃんもですが、周りのママさんからグレーを疑われている男の子とお母さんのその後も気になります。

    別の知的障害者の妊娠子育ての漫画はあまりにご都合主義な展開だったので、そちらの意味で読むのを止めたのですが、サナさんが読むと違うのでしょうか。
    (「だいすき!!~ゆずの子育て日記~(愛本みずほ)」と言う漫画です)

    因みに私のイチオシ漫画は
    「女の園の星(和山やま)」
    です。
    文句なく笑えます。お家で一人で読む事をお勧めします。
    猫がお好きなら
    「夜は猫と一緒(キュルZ)」
    も良いです^_^

    1. 稲倉サナ より:

      「ムーちゃん~」はとても発達障害の子のいる生活をとても丁寧に描いていますよね。
      昭和の香りも全然しないところも読みやすくていいと思います(笑)
      「だいすき!!~ゆずの子育て日記~」は読んだことがなかったのでチェックしてみたら、現在Amazonでは無料で読めるようなので読んでみようと思います。
      絵がなんとなく「ときめきトゥナイト」っぽくて一見、発達障害の漫画の雰囲気がありませんね(;’∀’)
      「女の園の星(和山やま)」「夜は猫と一緒(キュルZ)」も読んだことありませんでした。
      チェックしてみます!基本的にお笑いと猫が大好きです♪

  2. cosflo より:

    追伸:
    『ムーちゃんと手をつないで』無料で読めるところまで読みました。
    小学生の支援をした後に、やはりもう少し幼い頃の自閉症や障がいの子どもの支援をしたくなって、仕事を探していたことを思い出しました。もちろんそういう仕事は資格がないと出来なくて、何かしら資格を取りたいと思ったのは、その時です。そして今の仕事に就いた訳ですが、やはりもう少し幼い頃から療育をすればもっと可能性が伸びるのでは?と思わなくもありません。そんなことを思い出させてくれました。ありがとうございます。

    1. 稲倉サナ より:

      あ、入れ違いになってしまいました(;’∀’)
      読んでくださったんですね!
      特別支援教育に携わる支援者のハードルをもう少し下げて、希望する方がもう少し気軽に携われるようになるといいなと思います。
      定型発達の子の方は、教員免許を持っていない人が教育現場に出られるようにしようという動きもありますよね。
      発達障害はできるだけ小さい頃に療育をすることで伸びると思うんです。
      私は早期療育を積極的にやってきたつもりではいますが、一つ後悔していることがあるとすると、言語面での療育がまったくやれなかったことです。
      もっと幼い頃に療育を受けられたら違っていたのかな?と。

      1. cosflo より:

        やはり早期の療育は伸びますか。これも心にメモしておきます。ありがとうございます。

        1. 稲倉サナ より:

          小学校卒業するまでは何をするのも吸収が早いと感じています。
          そして年を取るにつれて軌道修正も難しくなっていくので(健常者でもそうですよね。一度覚えた習慣を変えることは難しい)
          なるべく自我が出てくる前にいろいろ教えておいた方が楽かと思います。

  3. cosflo より:

    サナさん、こんにちは
    記事とコメント欄を読ませてもらいました。
    前にお仕事で一緒だった方の息子さんが成人した自閉症の人で、お母さんは発達障がいはゆっくりであるけれど、ずっと発達を続けると仰っていたのが印象的でした。その息子さんは、壁に穴が空くほどの自傷他害があり、はたちになるまでに家を出て、ヘルパーさんとアパートで生活をしています。ヘルパーさんとご飯を食べ、夜をすごし、朝、仕事場にヘルパーさんと出かける。そのお話を聞いた時にはとても驚きましたが、その間のお母さんやご家族の苦悩を思ったら、話してもくれましたが、とても辛かったであろうと思いました。そういうドキュメンタリー映画『道草』もありましたね。
    『光とともに』は長男が小学1年生になり、何故か気になって手に取った漫画でした。担任の先生とも情報を共有したりしました。妹がまさか自閉症であったなんて思いもしなかったから、こういう自閉症の子がいるんだなぁ、偏見を持たないようにしよう、と思ったことを覚えています。それが今真っ只中で自閉症の子たちといるなんて不思議な繋がりであったなぁと思います。長くなりました。『むーちゃん』も楽しそうですね。
    あ、最近気づいたのですが、私の夫はアスペルガーですね。言いたいことを遠慮なく言うし、人が傷つくことに気づかない…。長男がそりゃそうでしょ、と言ってました(笑)私がアスペルガーと思っていましたが、夫もそうだと思います。

    1. 稲倉サナ より:

      「発達障がいはゆっくりであるけれど、ずっと発達を続ける」まさにその通りですね。
      スローステップですが、今もなお成長をし続けていると感じます。
      もうさすがに定型発達の子と比べることはなくなりましたが、昔の太郎と比べることもなくなっていました。
      言われてみれば、去年の太郎よりもできることが増えていて、本当はもっとそんな部分にも注目して、褒めてあげるべきなのだと思いました。
      気づかせてくださってありがとうございます(*´▽`*)
      「ムーちゃんと手をつないで」はおすすめです。
      障害児との関わり方のヒントになる情報も丁寧に描かれてあり、読みながら自分自身を見つめなおすいい機会になったと感じました。
      旦那様は確かに相手の気持ちに疎いタイプとお見受けします(^v^)
      けれども「夫はグレーゾーン」を読んで、こんなに特性が目立つ人でも診断は下りずグレーゾーンなの?と思ったので、実際に「大人の発達障害」として診断されるのはごく一部なのかな?とも思います。
      私がcosfloさんのブログを読んだり、コメントでやり取りしている印象としては、cosfloさんはアスペルガーだとは思わないんですけどね。
      私はcosfloさんはとても気遣いのできる方だと思っています。
      (アスペルガーの方が全員が全員、気遣いができないわけではありませんが)

      1. cosflo より:

        いつもおつき合いくださりありがとうございます。
        そうですか?私、アスペルガーっぽくないですか?心にメモしておきます。サナさんが言うなら、信用度高いです。

        1. 稲倉サナ より:

          アスペルガーっぽいと思ったことは一度もありません。
          人は誰でも障害とまでは言わなくとも、ある種のこだわりや特性を持っていると思っているのではないですかね?
          その特性がより顕著な人が自閉症と言われるのだと思いますが、その線引きも曖昧なんですよね。
          障害の有る無しに関係なく、自分の性格を把握し、コントロールすることは人間関係を潤滑にするためには必要なことだと思っています(^^)

          1. cosflo より:

            いつも的確なご意見ありがとうございます。私は何故かフワフワしていて、自分のことをこれだ!と決められないところがあり、迷走しています。ちょっと変わっているけど、普通範囲、という事で心に留めます。ありがとうございます。

            1. 稲倉サナ より:

              世の中にはちょっと変わっているけど普通範囲の人はたくさんいると思います(^^)
              私もその中の一人だと思っていますが(笑)

  4. あきこ より:

    アメブロでは、ゆるりんです。光とともに、ちょうど次男が小さい頃、フォアミセスで連載していて読んでいました。単行本も全部持っているけどどこにあるか行方不明。幼稚園の卒園式でお母さんが明るく働く大人になりますと挨拶した場面。戸部先生のお子さんが幼稚園の時のクラスに自閉症のお子さんがいて、この卒園式の台詞はその子のお母さんが実際に挨拶して、この挨拶に感動して光とともにを執筆したそうです。だから作者の体験談ではないけど丁寧に取材して自閉症の講演活動もして、篠原涼子が主人公のドラマにもなって光とともには自閉症の理解に貢献してくれました。戸部先生が病で未完になったけどネームは書いていて、光くんは高等部から就労するために支援学校に行くで完成するはずだった。うちの子どもは最重度なので、ずっと世話に追われて一人で生きていってほしいと考えていることなく、時が過ぎてしまっています。大人の土ドラで6月から漫画原作の大人の発達障害のドラマが始まります。ももクロの人が主役です。

    1. 稲倉サナ より:

      私もずっと大切に保管していました>光とともに…
      でも一度読んだらその後は辛くてなかなか読めなかったです。
      戸部先生はご自身の体験か?というくらいきちんと取材されて書かれていましたよね。
      あの著書でどれほどの人が勇気づけられたかと思います、自分だけじゃないんだなって。
      うちの太郎も高等部を卒業した後の話が盛んになってきていますが、なかでも気になっているのが私たちが年老いたときの土日の過ごし方です。
      うちも既に事業所は生活介護をすすめられていて、知能検査もさらに数値が下がってきているので、自立というよりは施設に入ったときにできるだけ迷惑をかけないように…という考えです。
      特に他害や物を壊すなどの行動障害をなんとかしたいです(:_;)
      モモクロのドラマ、私も予告を見ました。発達障害がどんなふうに描かれるのか、楽しみなような怖いような(;’∀’)

  5. ヂュミコ より:

    こんばんは。お久しぶりです(^^)
    私も最近ちょっとずつ末っ子の手を離して
    先回りして不快要素を片っ端から取り除く育児を卒業しようと思いはじめました。
    いつまでも手をかけられるわけじゃない
    ですもんね。

    むーちゃんは未読ですが、光とともには
    主人公の名前が末っ子と同じだったので
    当時号泣しながら貪り読んでいました。
    未完のまま雑筆は残念です(;ω;)

    すみません
    記事の内容と無関係で申し訳ありませんが
    メールアドレスはやはり必須のようですね
    先日メルアド空欄でコメント投稿トライしたのですが、弾かれてしまったようです(^^;;

    1. 稲倉サナ より:

      ヂュミコさん、コメントありがとうございます(^^)
      次男くんもすっかり大きくなってきましたね。小学校の頃の1年は成長が著しかった覚えがあります。
      ムーちゃんもなかなかの良本なので機会があれば読んでみてください。
      コミック系アプリでは無料で結構な範囲まで読めるものもありますよ(^^)
      コメント欄はメールの入力無しでコメントされている方もいるんですが…。なんでだろう?
      お手間をおかけしてすみません(;’∀’)

  6. こー より:

    こんばんは
    うんうん何でも経験させた方いいよ、守りばかりしないほうが以外とえっ⁉️こんなこと出来ちゃうんだと言う驚きもあるよ。
    私馬に自閉症の子を乗せるとき、健常者の子と同じように乗せるけど自閉症の子は、わりと馬と直ぐ仲良くなり力を抜いて乗っているよ。

    今日は田植えのお手伝いに行ってました(^o^)
    そのなかに自閉症の子供さんがいて楽しく過ごしてきました。

    1. 稲倉サナ より:

      こーさんのお話を聞いていると、うちの太郎も馬に乗せてみたくなります(^^)
      未就園児の頃にポニーに乗せようとした事があったのですが、号泣されて断念しました(;’∀’)
      きっと今ならいけるかな!
      田植えのお手伝い、お疲れ様です。
      太郎も農作業の実習をやったことがありますが、なかなか良い経験だと思いました(^^)

  7. にゃんこ より:

    光とともに。はまだ軽度知的の次男が何らかの発達障害児だと思っていた頃に買って、最初の方で泣いて読めなくなってしまってそのままです。
    もう強くなったので、読めると思いますが、次男が保育園に通っている頃は辛くて、自分が可哀想で毎日布団に入ってから泣いてました。
    二年くらいかな〜。
    泣かなくなったのは小学校で支援級に通い始めてから。
    リアルな場所で自分の気持ちを言葉にする事は今もできないかも知れません。
    こうしてネットだから、本音で辛かった(今も)と書くことが出来る。
    リアルな場所で誰かに本音を曝け出したら最後、もう普通に笑って生活ができなくなると思います。
    毎日頑張って踏ん張って、気合を入れて立っています。
    まだまだ知的障害児の母であることを受け入れられていない現実。
    お恥ずかしい限りです。
    そんな私にさなさんのブログは大層優しく、そして役にたち、ありがたく読ませてもらっています。
    いつも、本当にありがとうございます。

    1. 稲倉サナ より:

      わかりますー。
      本音は意外と言えないものですよね。
      言霊とでも言うんでしょうかね。
      口にした途端に、自分を支えていたものがガラガラと崩れ去っていくような…。
      私も障害児の母である覚悟が全然足りていません。
      でもきっと死ぬまでそうかもって思っています(;’∀’)
      人間、誰しも生きているだけで修行。
      みんな口にしないだけでいろいろ抱えているんでしょうから、少しでも楽しく生きられる方法を模索していくしかないと。
      こちらこそ、にゃんこさんのコメントにいつも励まされています。
      お互いがんばりましょう(=゚ω゚)ノ

  8. おばさん猫 より:

    いつもサナさんのブログには
    考えさせられます…
    勿論良い方に、ですよ!

    ついつい息子の目の前の障害物を取っ払って
    しまいがちな自分を戒めないとな…と
    思いました。
    きっとその方が楽なんです、私が(苦笑)。
    ずっと手を繋いであげられれば良いけれど
    それは無理なんですよね。
    一人で道(人生)を歩む術を身に付けさせないと。
    そう改めて思わせてくださって…

    サナさん、ありがとうございます(;ω;)。

    1. 稲倉サナ より:

      私もですよ。私がやった方が楽なんで、ついつい手を出してしまいがちだし、不快な状態にするとパニックを起こしてしまって面倒だと思うと、事前に状態を整えてしまいがちです。
      これは「こだわり崩し」にも通ずる話なんですが、いつも悩んでしまうポイントです。
      本人の好きなようにやらせるべきか、一般のルールに従わせるべきか。
      でも頭が柔らかい幼少期のうちに、面倒なこだわりは崩した方が将来支援者を困らせない=虐待防止につながるかと。
      大変ですけど、本人のためだと思って頑張りましょうね!

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