1歳半検診からの療育ジプシー《前編》

出典：pixabay

恒例のジプシーシリーズです(‘ω’)ノ

うちの長男・太郎は1歳半検診で「自閉症では？」と指摘されました。

1歳半検診で自閉症スペクトラムを疑われた子供はその後、どうなると思いますか？

私のブログを読んでくださっている方は発達障害に多かれ少なかれ関わっている方が多いと思いますので、

この質問は愚問かもしれませんが。

過去のブログで散々書いていますが、

暴れん坊すぎる息子をどんなふうに扱っていいのかわからず、途方にくれていた私に、

1歳半検診で「自閉症じゃない？」との指摘あり。

詳しくはこちらのブログ↓

1歳半検診で言われた衝撃の言葉

息子との大変すぎる毎日は↓

私の心に棲みつく悪魔

検診で指摘され、調べてみると、なるほど、息子は間違いなく自閉症だ。

原因がわかってよかった、となると、インターネットにも書いてあったけど、すぐにでも療育に通わせたい！

…と思ったのですが、当時私が住んでいた自治体では発達障害の子供の数に比べて、療育センターでの受入れ人数が圧倒的に少なく、

「希望してもすぐには受け入れられない」と断られてしまいました。

え。断られたら私ら親子死ぬしかないけど？💀

たぶん私の顔にはそんなふうに書いてあったんでしょうね’`,､(‘∀`) ‘`,､

行政の担当者は慌てた様子で、

いずれにしろ療育２歳児クラスがスタートするのは２歳になった年の４月から。

その前に発達検査→医師の診察があり、発達障害の診断が下りた子供から２歳児クラスに入ることができる。

その発達検査→医師の診察　という流れが今、希望者が列をなしているため順番待ち状態。

今すぐ案内することは不可能。よって、

月１回の親子グループに参加してみない？と声をかけてくれました。

月１回の親子グループとは

（あくまでもこれはその当時うちが通っていた親子グループの内容）

1歳半検診で言葉が遅い、発達が多少ゆっくりめと指摘された子供を対象に、歌や手遊びを中心とした簡易的な療育を行うグループ。普通の療育に比べると人数が多く、うちが参加したときは20人以上いた感じ。私の見立てではほぼ健常児。もしくはグレー。まれにうちのように療育待ちの待機児童も混ざっている。

また、発達障害が疑われるが、親御さんがその事実を認めたがらない、療育に対して否定的な場合も、月１回の親子グループにやんわりと誘われることがある模様。

療育にはすぐに入れないとなると、他に行くところもないし、藁をもすがる思いで私たちはこの「親子グループ」に通い始めました。

親子グループについてはこちらも参考までに↓

発達障害児に「療育」は有効なのか？

月にたったの１回。

しかも時間も１回につき１～２時間程度。

内容、ほぼ歌って踊るだけ。

このショボすぎるとさえ思われるプログラムなのに、うちの息子ったら

まったく参加できていない

(‘A`)

参加できているの、ほぼ普通の健常児だけじゃ…

しかも人数多すぎる（子供2～30人）のにお世話している人少なっ（2人くらい）

体育館みたいなところの壁を延々歩き続けてるうちの息子とか

完全な黙殺状態😞

通っても放置され、まったく無意味としか思えないこの親子グループにも、数回通いましたけどね。

そのあいだも療育センター2歳児クラスの受付は始まらず(-＿-)

半年以上待たされて、ようやく声がかかり、発達検査→医師の診察→診断おりる→療育開始

１歳半検診で自閉症疑いになってから療育をスタートできるまで、

約１年待たされた＿|￣|○

あまりにも待たされすぎて療育始まる前に私ら親子ほぼ爆死＿|￣|○

～中編に続く～