自閉症児といっしょにキャンプに行こう!《予約編》

出典:pixabay

 

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自閉症児といっしょにキャンプに行こう!

自閉症児といっしょにキャンプに行こう!《導入編》

自閉症児といっしょにキャンプに行こう!《お試しキャンプ編①》

自閉症児といっしょにキャンプに行こう!《お試しキャンプ編②》

自閉症児といっしょにキャンプに行こう!《お試しキャンプ編③》

の続きとなります。

 

ご無沙汰しておりましたキャンプシリーズの再開です(;’∀’)

前回まではコテージ等を利用したキャンプについてご紹介してきましたが、

ここからはテントを張る本格的なキャンプについて書いていきたいと思います✋

 

まずキャンプに行く季節ですが、真夏・真冬は避けた方がいいです。

真冬はただ単に寒い、っていう理由ですが’`,、(‘∀`) ‘`,、

防寒のため荷物も多くなるし、やめておいた方がいいかと。

真夏はやっぱり暑い、という理由ではあるのですが

テントを張る際、どうしても夫婦2人で協力してやる場面が出てくるため、その間子供の面倒が見られなくなるんですよね。

 

うちの太郎のように多動っこがいる場合はどうしているかというと、

テントを張る間は車で待機させる。

ということになります。

 

車はエンジンを止め、窓を全開にしておきますが

真夏は暑くて長い時間車に乗っていられないんですよね。

キャンプ場は高地にある場合が多く、街中に比べれば涼しい方だとは思いますが、それでもやっぱり日中は暑いです。

というわけで、キャンプに訪れる時期としては

車の中で快適に過ごせる季節

を目安にするとよいかと思います。

それから、キャンプに行こう!と思ったときに最初にやることになるキャンプ場の予約について。

一般的なオートキャンプ場はこんな感じなんですが↓

赤穂海浜公園オートキャンプ場 (hyogo-park.or.jp)より転載

 

このMAPの④⑤は前回までのブログで紹介したトレーラーハウス、コテージですね。

①は受付やレンタル品の取り扱いのある事務所、トイレ・シャワーなどの施設、物品を購入できる売店などが入っています。

⑥は炊事場ですね。屋根付きで、水道がずら~っといくつか並んでいる感じの。

テントを張るエリアは②③になるわけですが、ここで気をつけたいのが

③のようなフリーサイトは避けた方がいいということ。

 

フリーサイトってこんな感じ↓

フリーサイト | 弓張平公園 月山・弓張平オートキャンプ場 (yumiharidaira.net)より転載

 

だだっ広いのっぱらの、好きな場所にテントを張っていい感じのやつです。

これの何がいけないかというと、

フリーサイトには車の乗り入れが不可、というキャンプ場があるからです。

乗り入れ不可の場合は駐車場からちまちま荷物を運ばなければいけないし、乗り入れできたとしても長時間駐車できず、

子供を待機させておく場所がないという悲劇(‘A`)

稀に、車の横づけOKのフリーサイトもあるようですが、その場合でもおよしになった方がいいポイントがありまして。

フリーサイトの場合は

AC電源が使えない

ということです。

AC電源については以下でご説明します✋

フリーサイトに対して、車を横づけできるサイトがあるのですが、上記のMAPで言うところの②ファミリーサイトというのがそれですね。

ファミリーサイト↓

区画サイト

明戸キャンプ場 | 田野畑村 (vill.tanohata.iwate.jp)より転載

こんな感じで、1つ1つ区画が割り当てられていて、

敷地内に車を置き、テントを張ることになっています。

このタイプだと

子供を車に乗せたまま、ささっとテントを張ることができるので安心です。

 

さらに、この個別タイプのサイトを予約する際に重要なのが

AC電源付きのサイトである

ということ。

 

AC電源、つまりコンセントが付いているかどうか、ということですね。

え?キャンプ場にコンセントあるの?

と思う方もいるでしょうが、むしろ電源付きのキャンプ場の方が多いと思います。

なので、わざわざ高価な発電機のようなものを持っていく必要はありません。

 

本格的なキャンパーの方にとってはAC電源など無粋なものかもしれませんが、

多動の子連れキャンパーにとってはAC電源は必須✋

 

AC電源があると何がいいかというと

ホットプレートが使える

これもう最強ですよ👍

 

炭火の火おこしもいらないし、ガスバーナー式のカセットコンロでちまちま料理せずとも

焼き肉ドーン!

焼きそばドーン!

みたいに、調理に手間をかけずに済みます。

 

夜、コーヒーが飲みたいな、とか、

小腹がすいたからカップラーメン食べよう、

みたいなときも、ティファールのケトルを持参しておけばすぐにお湯が沸きますよ。

 

それから、暗くなってからの明かりも、ランタンではなく、屋外用の照明をタープに取り付けることも可能👍

扱いも楽だし、とにかく明るいので多動っこの素行を見張るのも安心です’`,、(‘∀`) ‘`,、

 

それから、翌日にテントを畳む際、

多動っこの太郎の逃亡防止アイテムとして、携帯ゲーム機器(ニンテンドー3DS)は必需品✋

充電をしておかないといけないので、そういう意味でもAC電源があることは必須なんですね。

 

・・・というわけで、

多動の自閉っ子とテントありのキャンプを予約する際は、

個別サイト(車が横づけできる)で、AC電源ありのタイプを予約することをおすすめします。

 

ちなみに

持ち物については別途書く予定ですが、

AC電源ありの場合は、延長コードや電源タップを持参するのをお忘れなく✋

 

☟続きはこちら☟

自閉症児といっしょにキャンプに行こう!《持ち物編》

 

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自閉症児といっしょにキャンプに行こう!《予約編》” に対して3件のコメントがあります。

  1. 稲倉サナ より:

    >ジンジャーさん
    コメントありがとうございます(*'ω'*)
    パンツ買い過ぎ夫。爆
    わかりやすいです'`,、('∀`) '`,、
    フリーサイトは体力勝負ですよね(;'∀')
    キャンプ場は今年のコロナもですが、昨年の台風19号で奥多摩や秩父のあたりは壊滅的な被害を受けてしまって、災難が続き、キャンプ場が存続していけているのか心配しています。
    暑くなる前に感染者数が0になることを願うばかりです。

  2. ジンジャー より:

    パンツ買い過ぎ夫を持つジンジャーです。
    AC電源サイト、子連れは必須ですよね。
    我が家も一度だけ、電源なしフリーサイトでトライしましたが、荷運びだけで大変で。
    キャンプ道具って、とにかく重くてかさばるので大八車を借りて運搬しました。
    以後、フリーサイトは絶対回避‼️
    二泊の場合は電源つきサイトと決めてます。
    今年はコロナ災禍でまだ行けていないのが残念です。

  3. 稲倉サナ より:

    >おばさん猫さん
    コメントありがとうございます(*'ω'*)
    私もフリーサイトは1回だけ利用したことがありますが、子供がいないときだったのでなんとか…。
    風邪の強い日はまず、テントが張れないかも(゚з゚)
    でも不思議と、アクシデントがあったときの方が覚えているんですよね(笑)
    うまくいったときのキャンプは詳細忘れちゃってます。爆

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