NISAは本当に儲かるの? 三井住友銀行の普通預金40万円を下ろして三井住友銀行株を買ってみた結果
出典:いらすとや
2級ファイナンシャル・プランニング技能士を名乗っているので、たまには金融関係の話題でも😂
というか、最近ニュースではNISAの話題でもちきりですよね!
政府・与党は2023年度税制改正で、株式や投資信託の運用益を非課税にする「NISA」(少額投資非課税制度)について、積み立て型の場合の非課税期間(20年)を無期限とする検討に入った。年40万円の投資上限額を引き上げる案もある。個人の「貯蓄から投資へ」の流れを促し、資産運用の拡大を後押しする。
一般NISA枠が恒久化するの?と思ってワクワクしていたんですが、無期限となるのはつみたてNISA枠の方だけのようですね😅
な~んて書かれても、
NISAってそもそも何よ?
という方もそこそこいらっしゃるのではないでしょうか?
まさに1年前の私がそうでした😅
株とか投資とかギャンブルでしょ?
なんて思って手を出そうとは思わなかったんです。
それがファイナンシャルプランナーの勉強をしつつ、投資についても少しずつ学んでいって(学んだというが実際に運用しながらあれこれ試行錯誤しているだけですが😅)
今年の1月からNISAを始めて約10カ月後の現在。
低リスクの商品をうまく選べばそこそこ損をせずに稼げるのでは?と思うところまでやってきました。
そこで今回は「NISAとか投資とか株とかよくわからない」と思っていた投資初心者の私が、同じく「よくわからんけどちょっと興味がある」という方向けにいっちょ記事を書いてみようかな?と思い、とある銀行株を例にあげて説明してみたいと思います🖐️
普通預金は1000万円預けても年間の金利はわずか100円
出典:いらすとや
うちはもともと私も夫も基本的な金銭感覚が似ていて
「なるべくローンは組みたくない」
「ギャンブルは嫌い」
ということで、なんとなくギャンブルっぽい投資や株には手を出さず、資産運用らしきものは積極的には行ってきていませんでした。
結果、夫婦の共通の預金はもとより夫の個人的な預金、私の個人的な預金もすべて銀行の普通口座に預けっぱなしにしていました。
夫婦の共通の預金は三井住友銀行に預けていたのですが、余剰金をすべてこの口座に貯めていくうちについに預金額が1000万円を超えてしまって😅
万が一三井住友銀行が破綻した場合、預金が1000万円を超えた分に関しては保護されないということもあり、この預金を当座預金や決済専用の口座に変更しようかとも考えたのですが。
それも面倒かなと思っていたところで、ちょうどNISAを始めてみようか?ということになり。
とはいえ、自宅の修繕費や次男の学費など、まだまだ4~5年以内にまとまった現金が必要になる予定があるため、この1000万円をバーン!と投資に使うのはちょっと(かなり)怖いので😅
800万円ほどはいつでも引き出せるように普通預金として確保しつつ、それを超える金額については暦年贈与(生前贈与)の範囲で投資(NISA)を始めてみようかな?と思ったんですよね。
暦年贈与や生命保険を活用した生前贈与|はじめての相続|SMBC信託銀行プレスティア (smbctb.co.jp)
そもそも銀行にこれだけの大金(我が家にとっては大金です😅)を普通預金に預けっぱなしにしているというのもなんだかなーとは思っていたんですよね。
だって、三井住友銀行の普通預金の金利ってこんなですよ?
0.001%(2022年12月18日現在)
つまり1000万円預けていても年間の金利はわずか100円😂
だったらさ。
三井住友銀行にお金を預けておくんだったらさ、そのうちのほんの一部でいいから、三井住友銀行の株を買った方がいいんじゃない?(儲かるんじゃない?)って思ったんですよね。
株を買うってどういうこと?NISAって何のこと?
出典:いらすとや
ところでNISAについては過去に記事を書いていますが。
そもそも株や投資に縁のない人にとっては、NISAというよりは株って何なの?というレベルなのではないでしょうか?
1年前の私がまさにそうだったんですけども😅
株(株式)を買うというのはどういうことか?ということはうまく説明できないので引用させていただきました😅
企業(会社)が会社を大きくする時や、会社をはじめようする時、新しいサービスを行おうとする時など理由は色々とありますが、手元のお金だけでは足りない場合に、資金を調達(いろいろな人(投資家)から集める)するための手段として、その企業のオーナー権利を発行しており、それを株と呼びます。
企業は、投資家が株を買ってくれたその資金をもとに事業拡大などをすることができるのです。「株を買う」ということは、その企業に出資し、事業資金を提供していることを意味します。
- 投資家にとっては会社のオーナーの1人になること
- 会社にとっては事業を始めるためのお金を集めることができる
つまり、株を買うという行為はその企業のオーナーの1人になるということなんですね。
三井住友銀行の株式を買うとういことは、私が三井住友銀行のオーナーの一人になるということなんですよ😆
なんだかとんでもなくすごい話になってきたぞ、という感じがします😂
ちなみに株を買うと何のメリットがあるかというと
・買った価格より売る価格の方が高かった場合は差額が儲かる
・配当金がもらえる
・株主優待が受けられる
などですかね、主なところでは。
例えば1株1000円の株を100株買った場合、購入価格は10万円ですが、売るときに1株2000円になっていれば差額が10万円、つまり10万円の利益となります。(ただしここから税金が差し引かれます)
また、企業によっては持ち株数に応じた配当金が支払われたり、株主優待が受けられたりします。
逆にデメリットとしては、株価が下がった場合は損失が出てしまったり、企業が倒産した場合は投資した金額は全額取り戻すことができない場合もある、ということでしょう。
まさにギャンブル、博打的な要素があるのが株を買うということなのです。
えっ、怖いー。と思いますよね?
私も昔はそう思っていました。いえ、今でもそう思っています。
ですが、日本の銀行が、5年以内に破綻する確率ってどれほどのものでしょう?と考えたときに、一般企業の株を買うのはちょっと怖いけど、メガバンクの株式であれば、2~3年以内に売却する予定であればそんなに心配する必要はないのでは?と思ったんですよね。
つまり、倒産の可能性の低い、国に守られている系の銀行株への短期間の投資であれば、そこまで過度に心配することはないんじゃない?と思ったわけです。
おりしも一般NISAの期限は5年。
まずはNISAで三井住友銀行の株式を購入してみよう!と。
ちなみにNISAってなあに?普通に株を買うのとどう違うの?
と思う方もいるのではないでしょうか。
株を買うとなると、証券会社に口座を開設することになりますが、この口座が一般口座や特定口座の場合、売却した先の利益や配当金に対して税金が課せられます。
その税率は2022年12月現在で約20%程度です。
つまり1万円の儲けがあったとしても、20%…2000円は税金でもっていかれる計算です😂
それがNISA口座を開設し、NISA口座で取引した場合は、売却益も配当金も非課税になる、つまり1万円の儲けがあった場合は丸々1万円が懐に入る計算となります😆
こういう楽して儲けた系のお金ってたいてい高い税金を支払わなければいけないイメージですが🤣
NISAを利用すればお得に資産運用ができる、というわけなんです。
普通預金を下ろしたお金で同じ銀行の株を買ってみた!
出典:いらすとや
NISAの申し込み方法や利用方法については需要があれば、後日記事にしていきたいと思いますが、書籍やインターネットで詳しく書いてあるサイトもありますので、気になる方は検索してみてくださいね。
で、「そうだ、三井住友銀行の株を買おう!」と思った私ですが。
まずはSBI証券でNISA口座を開設してみました。
SBI証券を選んだのは取り扱いをしている商品の数が多かったことが理由で、他意はありません。
NISAは税金が絡んでくるため、申込をしてからNISA口座が開設されるまではかなり時間がかかりました。
(1か月以上はかかったかもしれません)
昨年末(2021年12月)に申し込んで、取引ができるようになったのが2022年2月だったかな…。
私が三井住友銀行の株を買えるようになった時の株価は1株4400円でした。
株は最低100株単位で買わなければならないため、その時買うとしたら4400円×100株=44万円が必要となります。
1株4400円。
買うのに妥当な金額なのか?
ちなみに私が三井住友銀行の株を買おうと思ったきっかけは配当金の高さでした。
三井住友銀行は高配当として定評はある企業だったんですね。
その当時、100株で配当金が年間約20000円と言われていました。
つまり株式を100株持ち続けていれば、年間20000円の儲けがあるわけです。
三井住友銀行の普通預金は44万円預けていたって利息は5円程度ですよ😂
それが株式として持っていれば配当金として年間2万円の利益!
(注:配当金はその年度の業績によって異なります)
しかも一般NISA口座なら5年は非課税です。
今後業績が悪化したとしても、年間の利息5円よりはマシなのでは?と。
とはいえ
購入した価格よりも株価が下がり続けてしまって売るに売れないという状況は避けたかったので、三井住友銀行の株価チャート10年分を熟読したうえで私が出した結論は
1株4000円になった時点で買う
ということでした。
それから毎日株価をウォッチするようになり、そして運命の日、3月上旬の某日。
ついに株価が4000円を割ったんですよね😂
3月×日。
私は1株4000円ジャストで100株、合計40万円で三井住友銀行(三井住友フィナンシャルグループ)の株式を購入しました!
株購入から9か月後、配当金と売却利益の合計はいくら?
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ただ、実はその後3月下旬に三井住友フィナンシャルグループの株価は1株3600円代まで暴落したんですよね😂
私は購入する時期を見誤った!と愕然としたものです😂😂
3600円で買った人は勝ち組ですよね😂😂😂
4000円は高値だったのかな…と、ちょっと落ち込みましたが…。
購入してから約9カ月。
現在、私が手にした配当金と、もしも今すぐに売却した場合の利益はいくらか?ということをお知らせしたいと思います。
まずは配当金。
22000円!
次に、もし今すぐ売却した場合の利益。
66400円!
合計88400円🤣
( ゚д゚)えっ
すごくないですか?
40万円の株式購入で、9か月後に88400円の利益。
(まだ売ってないけど)
少なくとも配当金22000円はゲット済み🎵
今すぐ売りたい欲と闘いつつ…というか、いつ売るのが正解?と思って悩んでいます🤣
ちなみに同時期に買ったゆうちょ銀行は配当金はもらったものの、売却益はマイナス利益😂
(微々たるものですが)
銀行ならどこでもいいってわけでもなさそうです。
三井住友銀行株、おすすめですよ~と言いたいところですが、次に株価が下がるのはいつなのかな😅
うちは夫にも三井住友銀行株を購入しようと思ってここ数か月ウォッチしていますが、値上がりが続いていてなかなか買えずにいます。
来年度も冒険はせずに、手堅いけど配当金が高い企業を物色して投資してみようと思います😊
いつも読みごたえのある記事、楽しみにしています(^^)
ずっと気になっていたNISAですが訳がわからなくて口座を作ったまま放置していました!(もったいな!)
重すぎる腰を上げ、私の積み立てNISAと、子どものジュニアNISAを始めようかなと。
ジュニアNISAに至ってはもう来年1年の枠しかないのでMAX注ぎ込もうと思ってます。普通預金で貯めてた児童手当やお年玉などなど。
でもなかなか80万のお金を注ぎ込むのは勇気がいりませんか⁈(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾すでに腰が引けてます(笑)
私は楽天で作っているのですが、統一した方が分かりやすいですかね?
SBIか楽天か、地元の銀行かの3択で悩んでましたが、銀行の資産運用窓口に行くと、にわか知識の私より知識のない人が担当だったので泣けました…。
NISAはわけがわからんですよね(;’∀’)
私もよくわからないまま開設したので、取引できるようになったと思ったら何故か設定が「積み立てNISA=投資信託」になっていて、本当は「一般NISA=株の売買」がやりたかったので、設定変更をするのに手間取ってしまいました(;’∀’)
現在世界的に景気が冷え込んでいて、株にいたっては米国よりも日本の方がマシ感があります。
よって我が家の場合ですが、米国・全世界系の投資信託をしている次男ジュニアNISA&私のiDeCoの方は国内株式の売買をしている私の一般NISA&長男のジュニアNISAに比べると利益は微々たるものですね…。
ちなみにうちは家族4人ともSBIです。
統一した方が面倒臭くないから、というだけの理由です(;’∀’)
ただ、やってみてわかったんですが、例えば私は任天堂の株を買ってみたいと思っているのですが、任天堂株って1株5~6万円するので株式購入の最低単位100株買うとなると最低500万円ひつようになるんですよね。これは絶対無理なんで諦めていたのですが、どうやらLINE証券なら単元株(ミニ株)といって任天堂の株式が100株ではなく1株~購入できるような感じの広告を見かけました。
証券会社によって取引できる銘柄も違えば購入できる単位も違うようですし、また、IPO(非公開株)を購入したい場合は複数の証券会社で口座を持っていた方が当たりやすいという面もあります。
こういう事って実際に口座を開設して取引を始めてから初めて知ったことばかりなんですよね。
銀行は証券取引については詳しくない担当者もいるかと思います。
担当者よりもインターネットや書籍で知識を得た方がマシかもしれません(;’∀’)
ちなみにジュニアNISAですが、次男は80万円を一気に投資しているのではなく、1年かけて80万円になるように1月66666円の投資信託をしていました。
が、これはいつでも金額を変更したり購入を停止したりできるので、うちは途中で一旦投資するのを辞めています。
(個別株を購入しようと思ったので、投資信託は一旦停止することにしたんですね)
よって、「一気にお金をつぎこむ」必要はなく、枠は全部使い切る必要はないので、少額ずつ試してみることをおすすめします。
我が家の旦那がNISAやっています。もう10年以上になります。それなのに。それなのに…
まるで分かっていません
旦那が住宅ローンの担当者から、お願いされ、断りきれずに始めたNISA。
一体今、どうなっているのかさっぱり分からないNISA。
「もうやめよう!」と旦那に再三言っているのに、結局断れない旦那がずるずると続けているNISA。
定期的に交付通知がきますが、銘柄が三菱なんちゃらってことだけしか分からないぞNISA。
今回サナさんの記事を読んで理解できたことが一つ。勉強しない人間はしちゃダメですね
サナさんを尊敬します。
いえいえ、むしろ素晴らしいと思いますよ!
10年以上ということはつみたてNISAですよね。
10年以上前に始めた投資信託であれば、銘柄によってはかなり利益が出ているのでは?と思います。
投資信託は選ぶ銘柄によって明暗が分かれるので、このまま三菱なんちゃらを買い続けるのが正解かどうかは見直しをする方がよいかとは思います。
うちは投資信託は次男名義でやっていますが、今はアメリカをはじめ世界的に景気が落ち込んでいる影響で、投資信託も2~3年前のような勢いはないですね。
利益は微々たるものですが、それでも普通預金に預けているよりはマシかなという程度。
あと、私も今年の1月からiDeCo(こちらも投資信託です)を始めていますが、米国、米国不動産、国内、国内不動産、ハイリスク、ローリスクの商品など、銘柄や比重(それぞれの銘柄に何%ずつ投資できるか)は自分で自由に変えられるので、毎月の利益を観ながら投資先の見直しをやっています。
こう書くと面倒そうに見えますが、まったくもって簡単です。
もし需要があればこうしたことも記事にしたいんですが、発達障害のブログで金融関係の記事を書いても反応鈍いんですよね(;’∀’)
はい。積立NISAです。
最初は単位の「口」ってなんのこっちゃ?からのスタート。
今でも半分なんのこっちゃ… なぜなら10000口で、株換算だとどれくらいなのか交付通知を眺めてもちっとも分からない〜 ( ;∀;)
もうちょっと分かりやすい解説とか書いて欲しいぜ!! そして三菱なんちゃらのホームページを見ても理解できず。
将来自立できる要素が低いお子さんを抱える親にとって、お金は超絶大事!! 興味ある方はいっぱいいると思います。
ただ素人にとっては、投資=なんか怖い。意味分からん。頭よくなきゃ無理!の抵抗感が強いのでは… えびコロッケがまさにソレ!! 朝ドラのまいちゃん兄を見てると、胡散臭さしか感じない〜 笑。
来春に息子が0歳の時にかけたゆうちょの保険が満期になります。
0歳の時は大学進学のためにかけたのですが… それは無い状況に。ただ貯金しているだけでは、ほぼ利息なしですから、サナさんが金融記事を上げてくだされば資産運用の参考にしたいです。(๑>◡<๑)
あ、そうそう。
今月(高等部三年の12月)、「障害年金について」の資料が学校からごっそり配布されました。小中学生の時は「二級なら楽勝だぜ!」と思っていましたが、資料を読めば読むだけ自信がぐらつきます。
年金も就労も、いざ現実が迫ってくるとハードルの高さに頭を抱えます。
どちらの証券会社でしょうかね?
今はたいていインターネットのサイトで随時どのくらい損益があるか見られるはずなんですが。
ではあまりアクセス数はよくないんですが(;’∀’)
今度私が今年1月に始めたiDeCo(投資信託型の個人年金です)の現在の損益について記事にしようかと思います(^^)
障害年金については学校で何度か資料をいただいたり講演会の案内があったりして参加していますが、障害年金に詳しい社労士に頼んだ方がいいのかなとも思っています。
主治医が診断書をしっかり書いてくれればいいんですけど、毎回10分程度の診察では大変さがつたわらないんですよね(´・ω・`)