自閉症の子供を連れてどこまでも!北海道スキー編②

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自閉症の子供を連れてどこまでも!北海道スキー編①

こちら👆のブログの続きとなります。

さて、北海道スキーとひと口に言っても北海道にはスキー場がたくさんありますよね。

私は独身時代にトマム、キロロには行ったことがありますが、今日このブログを書くためにWEBサイトを見てみたらどちらもすっかり様変わりしていて驚きました😱

私が行ったウン十年前は、トマムのホテルはアルファ・リゾートトマムって名前だったんですが、星野リゾートに変わってるし😂

そしてキロロの方も、私が行ったウン十年前は、ホテルピアノだったんですが見当たらない😂

ホテルピアノのあったあたりにトリビュートポートフォリオホテル(舌嚙みそう🤪)というのがあるんですが、名前が変わっただけなんでしょうか?すっかり浦島太郎状態です😅

北海道には他にもニセコ、ルスツ、富良野などの大きなスキーリゾートがたくさんあるし、どうせなら行った事のないスキー場に行きたいなと思いつつも、自閉症かつ超多動児の長男・太郎を連れて行くということで、太郎ファースト目線でスキー場を選びました🖐

 

スキー場の選び方のポイント

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①にも書きましたが、スキー場選びは太郎が迷惑をかけずに現地までたどり着けるか否かという事を最優先にしています。

その観点でポイントをまとめてみました🖐

 

〇スキー場までのアクセスがいい

太郎は超多動児につき、「じっと座っているのが苦手」「独り言が多い」などの理由から、公共交通機関に長時間乗ることが厳しいです。ということで、空港から現地までの所要時間がなるべく短いスキー場が希望。

また、一瞬の隙をついて走り去ってしまうため、できれば空港から乗り換え無しで、直通で行けるスキー場が希望。

〇ゲレンデの麓にホテルがある

多動の太郎は常にどこかに消え去るリスクが高く🤣

できれば移動回数は最小限にとどめたいです。

そしてスキーウエアに着替えている間に消えてしまうリスクもあるため、ゲレンデ直通ホテルであれば部屋で着替えができるというメリットも!

何かあったときにホテルの部屋に逃げ帰ることができるのもポイント😂

〇ホテルの宿泊料金がリーズナブル

これは自閉症とは何の関係もありませんが🤣

旅行代金は安いにこしたことはないので🤣🤣

 

ということで、自閉症児がいるからというよりは、小さなお子さんがいる方とほぼ似たような要望ばかりかとは思います😅

この観点でスキー場を選びました。いえ、選ぼうとしました。

 

札幌国際スキー場

北海道札幌市観光案内 (sapporo.travel)より転載

いやここ、麓にホテルないよね?

と思われそうですが😂

1回目の北海道スキー旅行は紆余曲折があったんです😌

最初は新千歳空港から近いマウントレースイスキー場を狙っていたんですよね。

マウントレースイスキー場 | 夕張リゾートオペレーション株式会社 (mountracey-resort.com)

新千歳空港から近い、ゲレンデ内にホテルがある、スキー場のコースが多彩

って最高じゃん!と思うのですが、考えることは皆同じ😅

すでにホテルの予約が満室だったんです😂

仕方なくゲレンデにホテルのある他のスキー場を探してみたのですが、空港から遠すぎたり、宿泊料金が高すぎたり、満室だったりでなかなか条件に合うスキー場が見つからず。

探し始めるのが遅すぎたんですよね😌

やっぱり北海道や沖縄は人気なので、早い時期から予約しておかないとダメですよね😌

(沖縄の場合はホテルというより飛行機の予約が取りづらいです@ハイシーズン)

そこで、子供にとっては初めての北海道旅行になるんだし、3日間毎日スキーをするのではなく、スキーは1日だけにして残りの2日間は観光することにしよう、という話になりました🖐

札幌駅周辺のホテルに滞在し、1日目と3日目は観光、スキーは2日目に札幌から近いスキー場に行くことにしたんです。

そこで候補になったのが札幌国際スキー場サッポロテイネスキー場

【公式】札幌国際スキー場|北海道札幌市のスキー場 (sapporo-kokusai.jp)

北海道札幌市のスキー場 スキー&スノーボード サッポロテイネ (sapporo-teine.com)

 

どういう経緯で決めたのかは失念しましたが、結局は札幌国際スキー場にしたんですよね。

 

ちなみに空港からホテルまでのアクセスですが、新千歳空港からホテルのある札幌駅まではJRを利用しました。

札幌↔新千歳空港間 快速「エアポート」最速37分/特別快速「エアポート」最速33分|JR北海道- Hokkaido Railway Company (jrhokkaido.co.jp)

 

短時間で行けるし(安いし🤣)太郎が飽きる前に到着できるのでなかなか悪くなかったです😆

初日は札幌市中心部を徘徊しつつ、美味しいものを食べて早めに就寝。

そして翌日は朝いちばんのバス🚌に乗って札幌国際スキー場へ!

札幌国際スキー場は札幌市内からバスで約90分(大人片道1300円/2022年1月現在)で行けます。

主要ホテルにバス停がある点がポイントです✨

とはいえ我が家は節約のために札幌駅周辺の安いホテルを予約していたので、バス停のあるホテルまで歩きましたが😂

ちなみにバスは座席予約ができなかったので、いいポジションの席に座りたい場合は始発のバス停(往路は京王プラザホテルのようですね)から乗ることをおすすめします。

90分の道のりは長いのですが、往路は朝早かったこともあり、太郎はバスの中で半分くらいは寝ていました😆

復路も疲れていたため、同じく爆睡していましたね😆

結果オーライでした👍

服装ですが、ホテルからスキーウエアを着用してバスに乗り込みました。

荷物ですが、1日しか滑らないのでスキー板とブーツはレンタルしようかと思いましたが、節約のために大人2人はショートスキー&スキーブーツを自宅から持参。(節約のために飛行機に持ち込みました🤣)

子供たちの板とブーツはレンタルしました。

当時、子供たちは小学校低学年くらいだったかと記憶していますが、スキーのレベル的にはまだ一人で滑ることはできない状態でした。

そのため、こちら☟のブログで紹介しましたが

僕をスキーに連れてって《完結編》

ボーゲンヘルパーだけは持参しました🖐

札幌国際スキー場は、いつも車で行っていた近場のスキー場よりも1つのコースの距離が長いこともあって、子供たちは2人ともこの北海道スキー旅行でスキーの腕前が上達できました✨✨

そして結果論ではありますが、北海道にしてはこぢんまりとした規模の札幌国際スキー場を選んでよかったと思いました。

というのも、子供が1人で滑れないうちは親が後ろから子供のストックを持ち、電車ごっこ滑りをひたすらやっていたので🤣

いろんなコースを楽しみながら滑る段階にはほど遠く😅

むしろ頂上から長めのファミリーコースのあるこちらのスキー場は子供のスキーの練習にもってこいでした👍

また、子供がガンガン滑れる状態ではなかったので、スキーは1日だけで残り2日間は観光にした事も結果オーライでした👍

スキーと札幌観光、一石二鳥で楽しめましたし、スキー場のホテルではなく、札幌市内のリーズナブルなホテルに泊まったので、旅行代金もかなり安く済ませることができました😆

お子さんが小さいうちはこんなゆるゆるのスキー旅行もいいのでは?と思います😀

 

富良野スキー場

ゲレンデ・コース | 富良野スキー場 (princehotelsh.co.jp)より転載

え?このホテル安くないよね?

と思われそうですが😂

この時も確かJALのマイレージがたまっていたので、北海道にスキーに行こう!という話になって。

子供たちは小学校高学年だったと思います。

もはや一人でガンガン滑れるようになっていた頃で、同じ北海道でもゲレンデが広くコースが多彩なスキー場に行きたいね、という話になっていたんですよね。

なおかつ、私たち夫婦は久しぶり(10年以上ぶり😅)にスノーボードに乗りたいね、と。

時期的には春スキーだったので、ホテル料金もリフト料金も格安でした。

なので、今回は「空港からのアクセス」「ゲレンデ内にホテルがある」の2つに絞って検索したところ、条件的にもぴったりで新富良野プリンスホテルに空き部屋があったことから富良野スキー場に決めたのでした。

公式サイト | 富良野スキー場 (princehotels.co.jp)

 

時期が時期ということでホテルの宿泊料金もそれほど高くなかったのですが、さらにお得なことに

プリンスホテル系列のスキー場は小学生以下のリフト券が無料なんです😆

キッズ体験プログラム│プリンススノーリゾート (princehotels.co.jp)

 

まずは空港からのアクセスですが・・・そう、空港がね!

最寄りが新千歳空港じゃない😂

旭川空港の方が近いんですよ!

まずはここからです。

羽田空港から旭川空港行きのフライトを予約しなきゃいけないんですよね😅

フライトの本数が少ないので要注意です😂

我が家はなんとかマイレージで予約することができました👍

旭川空港から新富良野プリンスホテルまでは、ふらのバス「ラベンダー号」で80分。大人片道940円(2022年1月現在)。

ふらのバス | ラベンダー号 (furanobus.jp)

これ、往路は空港が始発ではなく、座席予約ができないのでちょっとしたチャレンジャーでした😂

実際は夫&太郎、私&次男で座席が離れてしまいましたが、2人ずつ横並びで座ることができたので良かったです😂😂

太郎は飛行機では眠らなかった(眠らせなかった🤣)ので、バスで寝てくれました👍

荷物ですが、スキーウエアは持参(節約のため機内持ち込み🤣)、板とブーツはレンタルすることにしました。

(今回は1日目と2日目をスキー、3日目はスキー以外のアクティビティ体験という計画だったので、レンタル料金は2日間)

ちなみに私はそれまで知らなかったのですが、富良野は北海道の中でも降雪量が比較的少ない地域なんですね。

春スキーだったのですが、その年は気温が高めだったこともあり、雪の量が少なく、閉鎖されているコースもありました😭

お金を節約するために春スキーにしたわけですが、こんなに広くてコースも多彩なスキー場ならば、やっぱり雪質のいい時期に行くべきだな、ということが唯一の反省点でしたね😌

雪が重くて、頂上から麓まで滑り降りてくるのに相当足腰が鍛えられました😂

こちらのスキー場はとにかくゲレンデが広いので、ある程度滑れるようになってから来た方がいいかと思います。

観光や外食が気軽にできる立地ではないので、3日間ほぼほぼスキー生活になるかと思いますので🤣

我が家はスキーはもちろん、ホテルビュッフェや大浴場など、ホテルライフを満喫できてとても楽しかったです♪

 

次に家族揃ってスキーに行くことができるのはいつになるかわかりませんが、いつか北海道に行くことがあったら、また別のスキー場にも行ってみたいです😀

 

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自閉症の子供を連れてどこまでも!北海道スキー編②” に対して2件のコメントがあります。

  1. こー より:

    こんばんは
    北海道でスキーを楽しんで貰えて北海道道民として嬉しい限りです(^_^)v
    北海道は小さなスキー場も沢山有ります、初級者から上級者まで楽しめる所は、やはり皆さんが知っているところなのかも?
    ついこの間まで住んでいたニセコは、雪質もよく楽しめますよ、割りと近くにルスツもあります。
    自分はスキーをしないので詳しくないんだけどね(^_^;)
    又家族でスキーが安心して出来る日が来ると良いですね。

    1. 稲倉サナ より:

      北海道は父が若い頃に住んでいたのと、私自身も会社員時代に出張に行く事もあったので親近感がわいています(*^-^*)
      スキーに行く際に調べたら、小さいスキー場もたくさんあって驚きました!
      北海道、広いなぁ~(=゚ω゚)
      ニセコもルスツも行ってみたいです。
      コロナが収束したら行きたいです!!乗馬もやってみたいな( ´∀`)

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