言葉が話せない重度知的障害児のトイレトレーニング日記②
前回までの日記はこちら☟
6月4日
しまじろうのトイトレグッズを気に入った太郎。
トイレでボタン連打し、おしっこかな?うんちかな?おしっこかな??うんちかな?おしっ…(∞)
太郎にとってしまじろうのトイトレグッズは単なる玩具にすぎず、そのうちトイトレグッズをひっつかんで、リビングの方に戻っていく。そしてボタン連打。おしっこかな?うん…(∞)
以降しまじろうはトイレに戻ることなく、リビングの一角で息子のお気に入り玩具として鎮座。
そしておしっこかな?うんちかな?と問いかけるしまじろうの傍らで太郎、じゃーっとおしっこを垂れ流し🤪 ←リビングです
6月10日
その後は初心にかえり、時間を決めてトイレに誘って便座に座らせてみたり、リビングでおまるに座らせてみたり。だけどすべて空振り。無力感。
太郎は「おしっこを出す」ということがどういうことなのか理解していない模様。
言葉が話せない、こちらの言葉を理解できない子にトイレの躾をすることのハードルの高さをあらためて実感。
でも私は諦めない。だって言葉が話せない犬猫だって躾をすれば決まった場所でトイレができるようになるんだから。
まあ、うちの太郎は犬猫ほどもこちらの言葉を理解していないんだけども。
6月15日
相変わらずトイレでおしっこが出る気配など微塵も感じられない。
おまるもピカピカの状態でリビングのインテリアと化している。
幼稚園や療育など、外出するときはオムツを履かせているけど、自宅にいるときは布パンツを履かせて頑張っている。
でも今日も太郎はリビングで「おかあさんといっしょ」を見ながらジャーっとおしっこを垂れ流していた。
ズボンの裾からジャーッとおしっこが流れ出てきても、太郎はまったくの無反応でテレビを観ている。気持ち悪いとも思わないらしい。
気持ち悪いと思わないからトイレでおしっこができないんだろう。
というか、今この様子を見て初めて気がついたけど、太郎はうんちはともかく、おしっこは無意識にやっていたんだ。
「おしっこしたくなった」とか「漏れそう」とか、そういう感覚ないんだ。
オムツならおしっこが自動的に出てきても(濡れて気持ち悪いとか)変化がないから、太郎にとっておしっこをすることは息をすることと同じ程度の感覚なのかもしれない。
6月16日
オムツを履かせている期間が長かったから悪かったのかな。
おしっこ=呼吸と同程度の感覚だとすると、トイレで「おしっこ出して」と言われても太郎も困るだろう。
布パンツなら”おしっこ出た感”がわかるはずだと思ったけど、太郎ときたらテレビ画面から視線を外さずに無反応。
トイトレを始めたばかりの頃、「3層構造でおしっこしても漏れない!」なんてことを売りにしていたトレパン(トレーニングパンツ)を履かせたことがあったけど、今考えると馬鹿なの?と思う。
Amazonで見つけた6層のトレパン。可愛い。
ぺらっぺらの布パンツもNGだとすると、どうすればいいんだろう。
そんなことを考えながらも、とりあえずびしょ濡れになったズボンと布パンツを脱がせる。
下半身だけ真っ裸になった太郎。下半身だけ裸ってなんか変態チック。笑
・・・と、そこで私は思いついた。
いっそのこと、何も履かせなきゃいいんじゃない?
日記の続きは③にて☟
こんばんは
3が楽しみ(^o^)
試験勉強も頑張ってね、時間大丈夫か?
さてさて下がスッポンポンになった太郎くん、どうするのかな?
続きがとっても気になってワクワクします(^^)
下半身スッポンポンのトイトレはなかなか衝撃的なビジュアルでした。
お見せできないのが残念です( ̄▽ ̄)
ありがとうございます!
試験は先週末までは正答率が8~9割まで上がってきて(合格ラインは6割)ちょっと余裕をぶちかましていたところ、今週の月曜日にある年度の過去問をやってみたら合格ラインぎりぎりの点数しか取れなくて( ;∀;)
問題の相性が悪かったのか、その試験がたまたま難易度が高すぎたのかはわかりませんが、もし本番で同じような問題が出たら確実に落ちる!と、さ~ッと青ざめてしまって。
そこからはこれまで以上に勉強しまくってます( ;∀;)
今日も日中はずっと勉強をしていて、家事の隙間時間にもやっていましたが、日記調のブログは書く時間もそれほどかからないので息抜きとして書きました(^^)
これから寝る前までまた勉強します~。
ちょっと話はヨコに逸れますが。
実は、忘れてしまったトイトレですが、忘れられない後悔がひとつだけあって。
長男の時に、怒って怒って、申し訳なかったな、という記憶があります。
小はすんなり出来ましたが、大がなかなか出来ずにトイレに行く前に隅っこに行って踏ん張ってしまうんですよね。
それを見つけてトイレに促しても時すでに遅し。
で、怒る。
「どうして言わないの」「トイレに行けるでしょ」みたいな、ね。
詳細は忘れてしまいましたが。
でも、怒って申し訳なかったなぁと思えるようになったのは次男が生まれてから。
知的に低いことがわかったのは学校に入ってからでしたので、小さい頃は色々と遅れているだけと思っていたので、トイトレもゆっくり、に。
ですが、確実に取れた頃に長男の時のことを思って反省しました。
一人目は叱りがちになってしまうのかもしれないけれど、世の中の長子の方には頭が上がりません。
私は二番目で随分甘く育てられた記憶もあって。
長男には申し訳ない事がいっぱいデス。
太郎くんのトイトレ③楽しみに待ってます。
試験勉強頑張ってください。
あぁ~。実は私も私自身がトラウマになっている思い出があります。
次男のオムツ外しのときです。
(うちは次男の方が太郎より先に外れました(;’∀’))
同じく、感情的に怒ってしまったんですよね。
まだ2歳の子に対してどうしてあんなに怒ってしまったのかわかりませんが、太郎のことがあったので次男には自分で思っている以上に期待してしまっていたのかもしれません。
その経験から、太郎のトイトレのときはわりとおおらかに対応できたと思います。