自閉症児と行く海外旅行~現地での過ごし方編②~

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こちらのブログは

自閉症児と行く海外旅行~現地での過ごし方編①~

の続きとなります。

 

交通

自閉症の息子は公共の乗り物が大好きです。 そのため、空港に到着してからホテルまでの移動も、電車やバスを使うことが多いです。 ホテルチェックイン後、観光名所やお買い物、外食なども、 意識的にバスや電車を使う ようにスケジュールを組んでいました。 乗り物に乗ることもまた、旅行の楽しみなのです(‘ω’)ノ うちのようにたくさん電車やバスに乗ることが多い方は、ガイドブックにも載っていると思うのですが、 チャージ式のカード を購入しておくといいと思います。

たとえば香港なら オクトパスカードと呼ばれているもので、電車・バス・トラム・フェリー等で使うことができます。 1回1回、発券所でチケットを購入する手間も省け、余裕をもって子供の世話をすることもできるので、気分的にとても楽な旅を過ごせると思います。

あと、交通機関といえば「優先席」に対する考え方が、海外は日本よりもシビア(年配の方が立っているのに譲らないのはNG)なので、どうしても椅子に座りたがるお子さんがいる場合、優先席付近は避けた方が無難ですね(;’∀’)

 

各種チケット購入

観光名所や遊園地、アクティビティなどを予約する際、 ブッキングサイトを利用するのがおすすめです。 ちなみにうちが使ってよかったなと思ったのは、2015年に楽天の傘下になった「Voyagin(ボヤジン)」 というサイトです。

自閉症の子供がいると何が起こるかわからないので、 できるだけぎりぎりまで予約をしたくない。当日急に息子が荒れてしまって行けなくなってしまった場合。 せっかく予約したチケットをキャンセルするのはもったいないですもんね。 それにできれば 行列に並びたくない。 息子が多動でじっとしていられないので、できれば混雑の状況がわかってから予約をしたい。 それから、 1円でもお安く。 というのもあり。

その点、ブッキングサイトなら、現地に着いてから、 訪れる直前のタイミングに予約ができるので便利です。

料金も、 直接チケットを買うよりもずいぶんとお得!

実際にVoyaginを使って旅した際は、レンタルWi-Fiを持参していなかったため、 無料Wi-Fiが使えたホテルのお部屋で予約をしていました。

例えばですが、日本では祝日でも、現地では平日っていう日程ってありますよね? なので、遊園地やウォーターパークのように明らかに混雑しそうな場所は、現地の人(タクシーの運転手とか)に行こうと思っている日が平日なのか、また、混雑しがちな日などをヒアリングしてからチケットを予約するようにしています。

ちなみに行列回避したい場合はこんなチケットも↓

香港のビクトリアピークって、復路のトラムが結構な行列になることがよくあるんですが、特別レーンでのご案内チケットが売っていました!

それから、こんなものまで↓

 

現地で通話や通信ができるSIMカード。 これ、携帯電話のキャリアで海外通話ができる設定で申込するよりもかなり安いようですよ。 うちは海外では機内モードでWi-Fiがある場所でしかスマホは使いませんでしたが。

このVoyaginのチケットはEチケット(電子チケット)なんですけど、我が家の場合は現地に無料Wi-Fiが無い場合はオンラインでチケットを見せることが不可能なため、ホテルでチケットを購入した後すぐに、スマホ本体にチケットをダウンロードして使っていました。

なので、海外に行く際にレンタルWi-Fiも持って行かないし、 海外通話機能の申し込みをしない、という方でも、 ホテルでWi-Fiがつながれば、現地でチケットの予約もできますよ👍

現地での過ごし方の工夫情報はまだまだ他にあったような気もするのですが、 ちょっと思いつかないので(;’∀’) また気が付いたら情報を更新したいと思います(‘ω’)ノ

 

過去の海外旅行with自閉症児シリーズはこちら↓↓↓

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