自閉症の息子のために買った株主優待目当ての株式はどうなった?
出典:いらすとや
珍しくまとまった仕事の依頼があり、多忙のため記事をUPできず随分ご無沙汰してしまいました💦
久しぶりに書く記事が投資かい!と思われそうですが😅
「投資はギャンブルだ!」と毛嫌いしていた私が2022年1月にNISA&iDeCoを始め、今年に入ってからは株の売買を積極的に行うようになったのですが、近況はTwitterで呟く程度だったんですね。
というのも、投資の話はあまりアクセス数もよくないので、需要がないかな?と。
そんなわけで、今回は少しでも発達障害に関する情報…ということで、投資ネタの中でも自閉症の長男・太郎のために買った株式のその後の状況について記事にしてみようかと思います。
発達障害、そんなに関係ないですが🤣🤣🤣
親亡き後の人生に潤いを!自閉息子のために選んだ銘柄は?
出典:いらすとや
まずは我が家が初めて資産運用として株を購入することになった経緯についてはこちら☟
この記事を書いた後に、新たに個人年金の契約をしたりもしていますが、今回は自閉症の長男・太郎のために購入した株式についてフォーカスしようと思います🖐️
ちなみに記事の中で紹介しているNISAは2024年より新しい制度が始まります。
興味のある方はこちら☟をご一読ください。
結局あの後夫にはつみたてNISAではなく、個別株を購入したんですよね。
2つ銘柄を購入しましたが、どちらも高配当かつ現在も値上がりしています。
私以外の家族3人の投資はほったらかし状態で、アクティブに売買をしている私よりもよっぽど利益を生み出しています😂
ただそんな中で、最も利益を上げているのが何を隠そう、自閉症長男のために購入した株式だったんですよね。
長男のために購入した株式についてですが、購入した当時に書いた記事の引用がこちらです☟
長男
重度知的障害かつ自閉症の長男・太郎は、将来的に自分でお金の管理をすることはできません。
それゆえ、こちら☟の記事にも書きましたが
本人(太郎)名義の資産については積極的に増やさない方がいい、私たち親が生きている間は、定期的にお小遣いとして太郎本人に現金を渡すor少しずつ太郎の銀行口座に入れてあげる、という方針で考えています。
一方で現在貯めているお祝い金は御守り替わりに、太郎名義の財産として持たせておこうと思っています。
(太郎名義の普通預金は上限100万円くらいまで、と考えています)
じゃあ何でジュニア NISA口座を開設したの?
…ということですが、口座開設の申し込みをした時点では、太郎名義の資産形成についてどうするか結論を出していなかったんですよね。
それで次男と一緒に申し込みをしたんです。
で、せっかく開設したけど、どうするか。やめとくか。
とも考えたのですが、ジュニアNISAの枠を親(一家)の資産運用の枠として使っている人もいるという話を何かの記事で読んだことがあり、そういう使い方もできるのか~、う~ん、どうするか~。
…と悩んだ結果、この枠は太郎本人のために使うことにしました。
そう、株主優待のあるファミリーレストランの株式を買うことにしたんです!
ちょっとこのリンク☟は2019年のものなので情報は古いんですが😅
「すかいらーくHD」の株主優待でもらえる食事券は、「ガスト」や「バーミヤン」「夢庵」などで利用可能で、ファミレス系だけでも全国2700店以上で使えることになる。
株主優待でもらえる食事券の額面は保有株数によって変わるが、100株では年6000円分で、配当+株主優待利回りは4.46%(2019年4月8日時点)と高利回り。しかも、300株では年2万円分、500株では年3万3000円分、1000株以上では年6万9000円分と、保有株数が多くなるほど株主優待利回りが高くなるのも大きな特徴。
2019年時点なので利回りなどは変わっていると思いますが、現在(2022年2月)時点の情報はすかいらーくホールディングスの公式サイト(株主優待情報 | 株式について | 株主・投資家の皆様 | すかいらーくグループ (skylark.co.jp))に書いてあります。
100株(購入の最低単位)~299株を持っていると年間4000円の株主優待カードがもらえるとのことです。
現在株価が1株1500円程度なので、100株買うと15万円くらいですね。
すかいらーくホールディングス以外の外食産業でも株主優待制度のある企業はたくさんあるので、太郎が好んで利用しているお店の株を購入しようかと思っています。購入する株式は優待券がもらえる最低の単位で。
太郎は卒業後は福祉作業所(生活介護かB型)に就労する予定で、給金は微々たるものかと思われます。
障害年金と合わせても贅沢はできないはずなので、株主優待券が太郎の今後のお楽しみの一つになればと思うのです。
今年4月から成人年齢が18歳に引き下げになるので、ジュニアNISAとして運用できるのはあとわずかな年数ですが、その後はNISAとして5年、NISAの後も特定口座として持ち続けることができるように、持ち株数は最低限で考えています。
運用は親である私がやって、私たちが運用できなくなった後は売却するか、次男に託すか…将来どうなるかは未定ですが、とりあえずせっかく開設したジュニアNISA口座なので、長男の為になる使い方を考えようと思います😃
この時(2022年の初旬)、すかいらーくの株を100株購入しました。
(100株というのは株式を購入する際の最低単位なんです。ミニ株といって1株から購入できるケースもありますが、通常は100株単位で購入します)
そしてもう一つ、牛丼の松屋の株式も購入したんですよね。
松屋も株主優待が充実している銘柄です。
ところで株主優待、なんとなく意味がわかるけど、具体的には何をどうすればもらえるの?と思っている方もいるでしょう。
あらためて説明しますね。
株主優待って何?どういう仕組みなの?
投資を始めるまでの私は、株主優待といえば「JAL(日本航空)」くらいしか馴染みがありませんでしたね。
一時期頻繁に飛行機を利用することがあり、当時は今のように格安チケットも種類がなく、質屋(格安チケットを取り扱っているショップ)でJALやANAの株主優待券(フライト料金が5割引)を買って利用することが多かったんですよね。
その頃は株主優待について深く考えることはなかったんですが、思えばJALやANAの株を保有している個人投資家が、自分で使わないチケットを質屋に流していたっていうことなんでしょう。
株主優待 (かぶぬしゆうたい)
株主優待とは、企業が株主に対して行うプレゼントのことです。株主優待を行っている企業は現在1500社以上あり、個人株主を増やすために優待制度を新設したり充実させたりする企業も増えています。
株主優待の内容は、自社の宣伝も兼ねて、自社製品や自社サービスの優待券や割引券などが主流ですが、お米や図書カード、地域の名産品といったものを配る企業もあります。
企業によっては、株主として保有する株数により、優待の内容や量を変えているケースもあります。最近では安定株主を増やすために、長期保有株主に対して優待内容を優遇する企業も増えています。
株主優待は配当と同様に必ず行われているものではありません。また、株主優待をもらうには、権利確定日に一定数の株式を保有している必要があります。「〇株を〇年以上保有」といった条件が設けられているところもあるので、要チェックです。
そういえば質屋(格安チケットショップ)に行くと、映画館の優待券、マクドナルドの優待券、様々な優待券を目にすることがあります。
各企業の株式を保有している投資家が、年に1~2回もらえる株主優待券を質屋に流しているということなんですね😅
その頃の私といえば株主ってとんでもない金持ち、雲の上の存在のように思えたものです🤣
それが今やうちの太郎が株主なんですからね😂
ちなみに株主優待を受けるための条件ですが、優待を行っている企業の株を買い(細かい条件がある場合もあります。〇株以上だとか、〇年以上保有しているだとか)、権利確定日に株式を保有している必要があります。
例えば松屋の場合は1年以上の継続保有かつ2023年3月29日時点で100株以上の株式を保有している必要があり、すかいらーくの場合は年に2回の権利確定日(12月と6月)にそれぞれ100株以上の株式を保有していた人が優待を受けられます。
うちの場合ですが、「ガストと松屋の優待券をゲットするぞ!」ということで、太郎名義で以下の株式を購入しました。
〇すかいらーくホールディングス 2022年2月4日 取得単価1498円×100株=14万9800円で購入
〇松屋フーズホールディングス 2022年3月2日 取得単価3600円×100株=36万円で購入
これらは株主優待目当てで購入したので、長期保有を目的としているものの、そうは言っても売る時のことを考えて、株価が安くなるタイミングを見計らって購入しています。
具体的には2022年1月から株価のウォッチを始めて、すかいらーくが2月4日、松屋が3月2日のタイミングで購入を決めています。
すかいらーくの方は権利確定月が6月と12月なのでそんなに慌てて買う必要はありませんでしたが、当時は株価にあまり変動が見られない銘柄だったため、高くなる前に買っておくか…という気持ちで購入を決意。
松屋の方は3月末日が権利確定日であり、また、株主優待を受けるには1年以上の保有が条件となっているため、来年度末の優待を受けるためには、2022年3月末日までに株式を100株購入して保有しておく必要性がありました。
そこで3月末までのあいだで株価が安くなるタイミングを見計らって購入しました。それが2022年3月2日だったわけです。
この2つの株式は現在も売らずに保有しており、すかいらーくの方はすでに2回ほど株主優待(2000円の優待カード2枚)を受けています😊
松屋の方は今年3月末でようやく1年保有の条件をクリアしたので、まもなく優待食事券10枚をゲットできる予定です😆
ちなみに松屋の方は配当金1200円×2回=2400円(NISA口座につき非課税)もゲット済みです😆😆
棚から牡丹餅?瓢箪から駒?今や株価が爆上がり中!
出典:pixabay
太郎にとっては週末の外食はささやかなお楽しみであり、すかいらーくと松屋の優待券は太郎にとってのお宝とも言えるものです😆
そのため、株を売ることなど全く視野に入っておらず、売却した際の利益を考えたことなどなかったんです。
ところが株を購入してから約1年後の今、すかいらーくと松屋の株価がかなり上昇してきているよね、いったいいくら利益が出ているんだろう?と思い、調べてみたんですよね。
そしたら
じぇじぇじぇ
なんと今売却すれば11万2700円の利益が出ているんですわよ、奥様?
しかもNISA口座だから非課税だし、丸儲けじゃないですか!
えっ、迷う😂
すかいらーくはともかく、松屋は今売却するとまた1年保有の条件を満たすまで時間がかかってしまうから売却は無いな、というのは頭ではわかっているけど、売りたい気持ちを抑えるのが大変😂😂
まあ、売りません。ええ、売りませんとも。
株主優待は太郎のお楽しみですからね😊
学校卒業後の生活や親亡き後のことを考えるとついつい暗くなりがちなので、株主優待は遊び心のある資産形成の一つとして悪くないかな~と思っています。
がっ。
成人後の知的障害者の本人名義の資産については、いろいろ悩むところがありますね。
追々、そうした内容の記事も書いていこうと思っています。
ちなみに「NISAを始めたいけど何をどうすればいいの?」「株を買うにはまずどうすれば?」みたいな内容の記事を必要とされている方がいれば、別途記事にしようかと思います😊
ありがとうございます。
100万で月5万の利率なら、すごい事ですよね。
失敗を経験に活かしながら、自分で見つけていくこと、ですね。
まずは、株に使えるお金を確保するところから始めてみます。
今は、毎月の積み立てニーサ二万がなかなか大変なのが実状でもあります笑笑
100万円の資本で月5万円、美味しいですよね。在宅ワークの月収よりも高いです(笑)
ただ、このスタイルを始める前に買っていたグロース株数社分の株価がなかなか購入当時の金額に戻らず、塩漬け状態になっています。
早く売ってスッキリしたいんですが。
それに、日本株全体が下落傾向に入ると、月5万円稼ぐのはなかなか大変になると思います。
(デイトレードで細々稼がなければならなくなりそう)
低リスクのスタイルとはいえ、株はやっぱり水物です。あくまでも余剰金で回すことが基本ですね。
株の買い方、ニーサ、イデコのどちらが良いか、どちらが向いているか、取引銀行はどこが良い、など聞きたいことはいっぱいあります。
うちは私だけ積み立てニーサをやっていますが、これは老後の年金代わり。
株で少しくらいお小遣い稼ぎをしたいという欲もありますが、トピ主さんと同じで株=ギャンブル✖️悪という刷り込みから踏み出せずにいます。
また、すぐに動かせる資産もない。
10万、20万では出来ないのですよね。
本を買って読むほどには、熱はないのが本音です。
ちょっと読めて、知識が得られるのならば儲けもの…。
ですが、これをさなさんにブログアップしてーとお願いするのは図々しい話です。
記事を書くには膨大な資料を読み、間違いがないか調べる必要もある。
私の積み立てニーサ担当の職員は、仕事ながら知識が少ない方でした。
付け焼き刃、研修で教わったばかり、のようなね。
ですが、自分で調べるとなるとその職員の知識にも及ばないのは分かります…。
といった、とりとめもない事を書き殴ってしまいました。
色々と立て込んでいて、ですが、さなさんの変わぬ姿勢にほっと安心?安堵しています。
ここに来て、記事を読んで、気分が良くなって、また自分のするべき世界に戻る。
いつもありがとうございます。
私は何も出来ませんが、辛い時、助けられております。
感謝、感謝です。
投資に関しては約1年半、いろいろとトライ&エラーを重ねて学んできました。
いわゆる手っ取り早く儲けられるグロース株(スタートアップ企業の株)に手を出して痛い目にもあっています。
そのうえで自分的にはついにローリスクで1か月4~5万円稼げる方法を編み出しました。
ただ株や投資の記事はあまりアクセス数もいいねもよくないんですよね。
需要があれば記事を書こうかなとは思うんですが(;’∀’)
結論から言えば、10万円・20万円ではなかなかすぐには儲けることは難しいとは思います。
(儲けられる方法ももちろんありますがハイリスクです)
ローリスクの株式でいうと、10万円・20万円というと、1株1000円・2000円の株式になるわけですが、安心して買える銘柄かつ短期間で値動き(価格の変動幅が大きい)が見られる株式というと、この価格帯は少ないんですよね。
ただ、うまくすれば1か月に2~3万円の利益を出せるとして、その利益をまた投資に充てるとすれば、数か月後には10万円・20万円だった資金が20万円・40万円になってきますよね。
1年後には50万円・60万円の資金ができるとすると、安心して買えるかつ短期間での価格変動が大きい○○株や△△株を買えるようになる(○○株や△△株は私が1年販ウォッチしてきたなかで損切りしなくても短期間で株価が上昇すると思われる企業です)、こうなってくるとどんどん投資に充てる資金が増えてきて、売買のバリエーションも増やせるんですよね。
最初に100万円以上の資金があるといいかとは思いますが、回す資金が多すぎても手数料が高くついたりするので、あまり資金を持っていない個人投資家の場合は、最低20万円あれば…という感じですかね…。
ちなみに私が新しく編み出した投資方法を始めてからは、約100万円の資金で月5万円程度の利益が出ています。
具体的にはどの企業の株を買えばいいのかがわかってきたというところです。
どの企業の株を買えばいいかというのは、毎日株価をチェックしていればわかることなので、コツコツとやっていれば誰でもできることではあるんですけどね。