今後のブログ運営とSNSアカウント停止について
問い合わせもあったので、なんとなくそのままにしておくのもどうかと思い、記事にさせていただくことにしました。
このたび、X(旧Twitter)のアカウントを停止することにしました。
(というか、すでに停止しています・・・)
何かあったのでは?と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、特に何かあったわけではありません。
むしろ、何もなさすぎたことが原因の一つとも言えます😂
もともと、私はあまりマメな性格ではなく、X(Twitter)もこまめにチェックして返信するタイプではありません。
重度知的障害かつ自閉症の息子が生まれてから約20年間、これまで本当に地獄のような日々を過ごしてきて、楽しいこともたくさんあったけど、その何十倍も辛いことや悔しいことがたくさんあって、そうしたやり場のない思いはSNSを通じて吐き出すこともありました。
ストレス解消になっただけでなく、同じような境遇にいる方々とのやりとりは本当に楽しかったのです。
私は幸いにも誹謗中傷を受けたり、否定的な意見や子を侮辱するような書き込みは、ほとんど経験することもなかったです。
ですので、そういった事が辛くてSNSを辞める・・・というのとは全然違います。本当に楽しい思い出しかありませんでした。
ただ、そうこうしているうちに、気がつけばフォロワーが6000人を超えてしまい、コメントを読んだり返信したりするのに多大な時間を費やすようになりました。
SNSで吐き出せば吐き出すほど、SNSに費やす時間が増えていって・・・。
相互フォローさんは「返信は不要です」と気遣ってくださる方も多かったのですが、私は基本的には私自身が「返信をしたい」タイプです。
SNSで書き込んでいるのは、コメントのやりとりをしたいという気持ちがあるからこそです。ですから、返信しないのであれば、最初から書かない方がいいと思うわけです。
そういう気持ちから、SNSで書き込みをすることはもちろん、見ることからも遠ざかりがちになって・・・
それでどうなったかというと
ブログの収益が激減したんです😂
もともと目立つのが嫌だというのもあって、積極的に宣伝をしてこなかった私のブログは、近ごろではX(Twitter)だけが集客ツールと化していました。
集客・・・っていうのもなんだか嫌な響きですね。
私はブログで儲けたいと思っているわけではなく、年間13000円弱費用としてかかっているレンタルサーバー代を稼げればいいかな、と思っているので、収益はGoogleアドセンス(Googleの広告収入)とAmazonアソシエイト(アフィリエイト)のみです。Amazonの収入は本当に微々たるもので😂
Googleアドセンスは、ページビュー(私のブログを閲覧してくださる数)に比例して上がるわけですが、Xで書き込みをしなくなった途端に、ページビューがぐっと減って、月々の収入が300円~500円程度になってしまいました。
つまり、このままだと私のブログ運営は赤字です。
赤字になってまでブログを続けるのか、と悩みました。
かといって、もっとSNSを頻繁に活用して、集客を目指すのか?
答えはノーでした。
私はそういった形では、あまり目立ちたくないのです。
SNSで目立てば目立つほど、ブログで本当のことを書きづらくなってしまう。
私はブログには、リアルのおつきあい(ママ友づきあい)ではなかなか聞きづらい(たとえば性問題とか)、また情報が得づらい(子が小さくて、障害年金や親亡き後の問題など、身近に知っている人がいないとか)では得られず、自分が知りたいと思っていたような事を、発信していければと思っています。
だから、私のブログの記事は、必要だと思う人が検索(Google検索など)を通じて、入ってきてくれればよくて、SNSを通じて広く知ってもらいたい・・・というのではないんだな、と。
そうした自分の気持ちが今、整理できたところです。
Xをやめれば、ますます収入は減ると思いますが、しばらくは赤字覚悟でブログ運営を続けていくつもりです。
障害年金や、施設、グループホーム、成年後見制度、遺言・相続、親亡き後のきょうだい児問題など、できる限り記事にしていきたいのです。そこまで長く続けられるかはわかりませんが・・・
(私は基本的には、自分が経験したことを元に記事を書こうと思っているので😅)
今後は本当に必要だと思うだけが訪れてくださることになると思うので、これを機会にもう少しブログを読みやすい形に整理して、息子が成人した今だからこそ言えることなど、より一層役立つ内容を書いていければいいなと思っています。
とはいえ、何の宣伝もしなければ、読者も数えるほどしかいなくなるかもしれず。
誰にも必要とされていないなと感じたときは、ブログを閉じるかもしれませんが。
必要な方がいる限り、また、お金が続く限りはブログを運営していく予定です。
Xのアカウントを突然削除して驚かれた方には本当に申し訳ありません。
予告した場合のやりとりを考えると、それはそれで苦しかったのです。
これからは、ひっそりブログ運営を続けていきます。