ついに卒業⁉ 重度知的障害児の予防接種事情

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新型コロナウイルスワクチン4回目接種終了！

重度知的障害を伴う自閉症の長男・太郎も予防接種に行ってきましたよ😊

今日はそのときの様子をお伝えするとともに、予防接種介助卒業宣言をしたいと思います😝

 

押さえつけられ号泣していた幼少期の予防接種

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もう何度となく書いていますが、うちの太郎。

歩くようになった1歳過ぎの頃から他害・破壊・多動・自傷と、行動障害のオンパレード。いやコンプリートか😂

とにかく育てづらいってもんじゃなくて、毎日が罰ゲーム、毎日が修行のような日々でした。

私の心に棲みつく悪魔

それでも母として、親として最低限の事はやらなくっちゃ！という義務感はあったんですかね。

検診や予防接種の類にはきちんきちんと連れて行っていましたよね💦

赤ちゃん期のBCGから始まり、DPT、MR、日本脳炎など、すべての予防接種は平日、ワンオペ主婦の私が1人で子供を連れて行っていたんですよ😂

超絶多動児の予防接種＆検診実施状況

大変でしたよね…。

でも意外にも太郎は暴れることはなかったんですよね。

ただ、多動の自閉症児ってことで病院の先生の方がびびっちゃってて😂

逃げられないように看護師さんに肩から腕のあたりをガシッと押さえつけられ、その行為自体に恐怖感を感じたのか太郎は号泣😂😂😂

人手が足りないときは「お母さん、お子さんの腕が動かないように押さえておいてくださいね」と指令をたまわることもありました🤣

小学校になってからも予防接種のたびに太郎は泣いていましたよね。

いつまで泣くんだろ。

いつまでこの腕を押さえていなきゃならないんだろ。

…そんなふうに思っていましたが、いい加減体も大きくなった中学3年生の頃ですよ。

久しぶりの予防接種でよもやよもや、泣き出したりしないよね？

いや、普通に泣きそうだな😂

…なんて思っていましたが結果はこれ☟

実録！中学3年生になった太郎は予防接種で泣いたのか？

泣きませんでした😂

太郎は太郎なりに成長してる💕

ただし怖がりっぷりが半端ないんで、まだまだ腕を押さえておかないとちょっと怖い感じではあります😅

ですが高校生になってすぐの頃に受けた新型コロナウイルスワクチンの予防接種においては太郎、スタスタと病院に入って行って、診察室にも真っ先に入り、自分から椅子に座って腕を出したんですよ😝

実録！自閉症の息子と新型コロナウイルスワクチン接種1回目を受けてきました☆

この時も泣きはしませんでしたが、でも涙目でぐっと耐えていたようです😂

そして万が一暴れないように看護師さんに腕を押さえつけられてはいました😅

しかしいったいいつになったら怖がらずに堂々と予防接種を受けることができるんだろ…この時はそんなふうに思っていたのですが、それは遠い未来の話ではなかったんですよね。

 

これで親亡き後の心配事が一つ減ったかも⁉

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太郎、高校2年生。

新型コロナウイルスワクチン接種もかれこれ4回目となり、短いスパンで注射を打っていたこともあってすっかり予防接種慣れしたようです。

今回「注射を打ちにいくよ」と声をかけたところ、一瞬嫌そうな表情を浮かべたものの、特に変わった様子もなく。

促されるまま、落ち着いた様子で接種会場へとついてきたのです。

少し硬い表情をしていたものの、自分で椅子に座って腕を出して、じっと動かずに注射針が打たれるのを待っている太郎。

もう誰からも腕や肩を押さえつけられることはありません。

そしてあっという間に接種完了！

泣くこともなく、一人でさっと席を立って待合室へ移動していきました。

新型コロナワクチン接種4回目にして太郎はついに年相応の、高校生らしい大人びた様子で予防接種を終えることができたのでした✨

注射されるたびにヒイヒイ泣いていた姿も可愛くて、それがもう見られないんだと思うとちょっと寂しいような気もしますが😂

ついに母親の付き添いも卒業です！

先日も血液検査をした際も暴れることなく言われるがままにスマートに対応できていた太郎です✨

 

これで親亡き後の心配事が一つ減ったかも🤣

 

 

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