親権が喪失する前に!知的障害児は18歳になるまでに銀行口座を作るべし《後編》
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こちらの記事は前回☟の続きとなります。
※昨夜書いた時点からゆうちょ銀行の手数料について間違いを見つけたので一部内容を変更しています
銀行口座は”貯蓄用”と”障害年金&工賃振込用”の2つの口座に分けて管理した方がいい
出典:いらすとや
前回の記事を読んで誤解されている方がいるかもしれないため補足説明いたしますが、どの銀行もこの制度が始まる前に開設していた口座に関しては紙通帳の有料化は対象外としています。
つまり、おおよそ2021年くらいまでに開設していた銀行口座については子供が18歳を超えたとしても紙の通帳が有料化することはありません(2022年6月現在。今後ルールが変わり有料になる可能性も否定できませんが😅)。
銀行によって対象外となる時期が異なるため、厳密な情報を知りたい方はお取引のある銀行の公式サイト等でご確認ください🖐️
ちなみにうちの太郎も生まれてすぐにゆうちょ銀行で口座を開設したので、1つは紙通帳の有料化対象外の口座を既に持っていることになります。
ですがこの口座には生まれてから現在まで、出産や進学の際にいただいたお祝い金やお年玉などを貯蓄しており、すでに数十万円ほどのお金が手つかずの状態で入っています。
もし太郎が就労後、作業所でいただいた工賃の振込先や障害年金の振込先をこの銀行口座に指定した場合、せっかくコツコツと貯めてあった貯蓄が日常の生活で必要なお金とごっちゃ混ぜになってしまい、気が付いたら使ってしまっていた…ということも十分あり得ます。
現在まで貯めているお金は「いざというとき」用として貯めておきたいものであり、その存在はできるだけ太郎に知られたくないと思っています。
月々のお小遣いの額を決める際に通帳を見せて説明する場面も出てくるかもしれず、その際はできるだけ収支や残高がシンプルな状態になっている方が好ましいとも思います。
そのため、工賃&障害年金振込先の銀行口座は、今あるものとは別に新しく開設しようと私は考えました。
まだ先の話になりますが、親亡き後、太郎を第三者の手に託すことになった場合にも、銀行口座が分かれていれば、工賃&年金振込先の銀行口座のみを預けてオペレーションしてもらえるのではと思います。
そういう経緯があり新しい銀行口座を作ろうと考えたわけですが、調べていくうちに紙の通帳有料化問題の壁にぶち当たりました😂
メガバンクではみずほ銀行のシステムが手数料的にお得か
出典:いらすとや
しかしながら紙の通帳が有料化と言っても銀行によって料金や規定などのシステムに違いがあるようなので、どこか一つくらいは障害者であることを条件に、無料で通帳が持てる銀行があるんじゃないか?と思って調べてみました。
以下は主要銀行の紙通帳の有料化の詳細です。
三井住友銀行
対象:2021年4月1日以降に新規開設
手数料:年額550円(税込み)
対象外:18歳未満または75歳以上、非居住者
三菱UFJ銀行
対象:2022年4月1日以降に新規開設
手数料:年額550円(税込み)
対象外:18歳未満または70歳以上
みずほ銀行
対象:2021年1月18日以降に新規開設
手数料:通帳発行手数料として1100円(税込)
対象外:70歳以上/ 非居住者 / マル優口座利用者/ 後見制度利用者 / 電話投票制度利用者 / ジュニアNISA利用者 / 社会福祉協議会利用者/ 外貨預金口座のうち、みずほダイレクトで閲覧できない通貨(外貨普通:米ドル、ユーロ、英ポンド、スイスフラン、オーストラリアドル、ニュージーランドドル以外の通貨。外貨定期:米ドル、ユーロ、英ポンド、スイスフラン以外の通貨)の個人口座 / 満18歳未満の外貨預金口座
りそな銀行については詳しい情報を得ることができないため記載は控えさせていただきました。
ゆうちょ銀行については次の章で記載します。
上記3つの都市銀行はいずれも対象時期以前に開設した口座については通帳の管理手数料・発行手数料ともにかかりません。
有料化以前に口座開設を済ませた方はブラボー!という感じです😂
逆に、これから新しく口座を開設しようとした場合は基本的に手数料がかかるということになります😔
ちなみに手数料の支払い方は銀行によって異なり、
・1年ごとに定額の手数料を支払う
・通帳を発行する際に手数料を支払う
というのが主なパターンとなります。
三井住友銀行・三菱UFJはどちらも1年ごとに550円の管理手数料がとられてしまうタイプです。
頻繁にお金の出し入れがあり、すぐに通帳の繰り越しをしてしまう人であれば、年額で手数料を支払う方がお得なのかもしれません。
逆にお金の出し入れを頻繁にしない人であれば、みずほ銀行のように通帳を繰り越す際に1100円を支払う方がお得なのかもしれません。
例えばですが、太郎のような重度知的障害者が就労した後の生活を想像すると1か月あたりの通帳記帳の内容としては、
・障害年金の振り込み
・工賃の振り込み
・施設利用料の引き落とし
・太郎本人のお小遣い等の引き出し1~2回
というように、通帳記帳も月に5件程度なのではないかと推察されます。
みずほ銀行の通帳は見開き24件×13ページ=312件の記帳ができるため、1か月5件×12カ月=1年で60件とした場合、約5年後に通帳の繰り越しが来ると考えられます。
そうすると、毎年550円とられてしまう三井住友銀行や三菱UFJよりも、通帳を繰り越すタイミングで1100円を支払うみずほ銀行の方がお得なのでは?と思いますね。
さらにみずほ銀行の場合、手数料の支払い対象外のケースとして「マル優口座利用者」という一文が書かれてあります。
マル優とは、「障害者等の少額預金の利子所得等の非課税制度」の通称で、障害者手帳の交付を受けている方や遺族年金を受給されているなど一定の条件を満たした方のみが利用できる制度で、預貯金の元本350万円までの利子が非課税になります。
みずほ銀行の口座をマル優口座として指定すれば、紙の通帳手数料が無料になるということなのだと思います。
マル優に関しては別途記事にしようと思っていますが、みずほ銀行で通帳を作ろうと思っている方はぜひマル優口座の件も確認してみてほしいと思います。
ゆうちょ銀行最強伝説!通帳発行手数料は初回&再発行のみ有料で「繰り越し」は無料
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それにしたって、結局は有料なんだ、無料にはならないの?とあきらめかけていたのですが、ゆうちょ銀行について調べていて、ハッとしたんです。
ゆうちょ銀行
対象:すべての口座
手数料:通帳再発行手数料として1100円(税込)
えっ、もともと国営だったはずのゆうちょ銀行が、なんでか一番条件が厳しいの?
…なんて一瞬、絶望を感じました😂
ですが、これ、一見、みずほ銀行パターンなの?通帳を繰り越すたびに1100円が必要なの?と思ったのですが違いました。
1100円が必要なのは、
・通帳を紛失するなどして再発行したとき
の場合であり、
磁気不良による再発行および通帳の余白が無くなった場合の再発行は無料
つまり、通帳の繰り越しは手数料は無料だということなんですね。
もともとゆうちょ銀行に口座を持っている人は通帳を紛失しない限りは手数料は無料。
新規で口座を開設した際に最初に通帳を発行する手数料も無料。
つまりは親御さんが銀行口座を準備し、お子さんに渡した後には、紛失等のトラブルがない限りは、紙通帳を持つことによる手数料はかからないということになるわけです。
これだよ、これ。私が望んでいたのはこれなんだよ!
うちはもともとゆうちょ銀行に太郎名義の口座を1つ持っているし!
結果オーライじゃね?と思ったものの、太郎名義の口座はあくまでも貯蓄用の口座であり、年金や工賃の振り込み用の口座は別途用意したい。
だがしかし
昨今、同じ銀行内では一人が持てる口座は1つだけ。
ゆうちょ銀行内に太郎名義の口座を2つ持つことはできないのでは…?
だとしたら、現在貯蓄用として使っているゆうちょ銀行の口座を年金・工賃振込用の口座として、別途貯蓄用口座を他の銀行で開設すればいいのでは?と思いました。
しかーし
ゆうちょ銀行でこんなん、見つけましたよ。
こちらは都市銀行の「貯蓄預金」にあたる、ゆうちょ銀行での貯蓄預金口座なんですね。
以下のような条件があり、年金の受け取り口座にすることはできませんが、貯蓄専用の口座として開設することができます。
・通常貯蓄貯金のご利用は日本国内居住者に限る
・振替口座を併せて開設し、総合口座として利用可能
・総合口座のお申込みにより、振替口座間の送金または他の金融機関口座との間の送金が利用可能
・残高が10万円を下回っている場合、通常貯金よりも低い金利になる
・給与受取や公共料金の自動払込み等の利用不可
・キャッシュカード等のお取扱いで、通帳に未記入のお取扱いが30行を超えた場合、通帳には預払別に合算した額を記入
・「少額預金の利子に対する非課税制度(マル優)」の利用不可
うちの場合ですが、太郎が生まれたときに開設した総合口座を工賃&障害年金振込口座として利用し、新たにこちらの通常貯蓄貯金の口座を開設することにしました🖐️
通常貯蓄貯金の口座を開設した後は、これまで貯めていた太郎のための貯金を通常貯蓄貯金口座へ移し、太郎が就労し、工賃や障害年金をもらうようになったら、赤ちゃんの頃に開設した既存の銀行口座を、太郎の普段使いの銀行口座として授けてあげようと思いました。
ちょっと、奥様。
ゆうちょ銀行、最強すぎやしませんか?😂
ゆうちょ銀行のATMなら、太郎が今後暮らす場所の近くにもきっとあるでしょうし。
手数料の心配もなく、紙の通帳で運用することもできるんです。
貯蓄用と普段使い用、2つの口座を同じゆうちょ銀行で持てる点も管理が楽でいいかと思います。
ところで、すでに都市銀行で通帳を作ったよ!という方も、解約しないで持っておいた方がいいですよ。
18歳を過ぎると簡単に銀行口座を開設することはできなくなりますし、いつ何時、その都市銀行の口座を持って入ればよかったな、と思う日が来ないとも限りません。
ただし、子供に管理させない口座については、インターネットバンキングができるWEB通帳の扱いにしておかないと、口座管理料や通帳管理料が取られてしまう場合があるので気を付けてください。
重度の知的障害があり、一生涯、誰かの手を借りなければ生きていかれない、そんな子であったとしても、18歳になると親は親権を失くすのです。
親が保護者としての権利を執行できるうちに、できる限りの事を済ませておいた方がいいかと思います。
なお、こちらの情報は2022年6月時点の情報であります。
各種手続きを行う際は、ご自身で最新の情報を調べてから行うようにしてください。
成人すれば親権がなくなるなんて、そうかもしれませんが、障害のあるわが子の場合も同じとは気づいていませんでした。銀行口座開設に関して、一つ教えてください。記事にはキャッシュカードについて触れられていません。口座開設にあたってカードの発行は問題なかったのでしょうか? わが子の場合、ある大手信託銀行に成人前から子ども名義の口座を開設していました。あまり使わなかったのでカードの暗証番号を失念してしまい、銀行に相談したところ、成人になった子どもが独自に番号を設定できればカードを再発行できるが、親は関与できないと言われました。知的障害のわが子が親のいない場で自ら数字を決め、その場で覚えることは無理です。こちらで決めた数字を覚えさせて、カードが使用できるように練習するつもりでしたが、それは許されず、銀行からすでにあるカードを取り上げられることになりました。通帳と印鑑があればいつでも引き出せると銀行は言うものの、それが子どもにとってどれだけ難しいことか理解が及ばないようです。将来わが子が使えない口座を持っていても意味がないので、解約して他の親切な銀行にかえようかと考えていますが、キャッシュカード取得に際しても障害者に配慮してくれる銀行はあるのでしょうか? よろしくお願いします。
それは大変な思いをされましたね。
カードを取り上げられてしまうとは驚きました(ノД`)・゜・。
よくわかりませんが、信託銀行ならなまじっか成年後見について詳しいために厳しくされてしまった可能性もありますね。
私が息子の口座を作った大手都市銀行は逆に知的障害者が口座を作る事に関してよく理解していない感じでした。
その点、ゆうちょ銀行はこちらの要望に寄り添ってくださっていて親切だと感じました。
ダメもとでゆうちょ銀行に相談してみるのはどうでしょうか?
ちなみに紙の通帳が不要であれば、大手都市銀行はおそらくどの銀行もスマホやパソコンで口座を作ることができると思いますよ。
本人が知的障害者かどうかなどという情報は先方(銀行)に知られることもないので、あっさりWEB口座とカードを手に入れることができるかと思います。
ただ、WEB口座の場合、銀行ごとに条件が設定されている場合があるので事前によく調べてから申し込みをした方がいいかと思います。
ゆうちょ銀行にも「ゆうちょ通帳アプリ」というWEB通帳があるみたいですね。
でもスマホやパソコンを操作できない重度障害者にWEB通帳を持たせて、親が管理できなくなってしまったらどうしよう?と悩ましくもありますね…。
息子のイデコを開始するために郵便局へ行ってきました。
結果、なんとイデコ(積立ニーサも同じ)は二十歳から。
ガーンガーンガーン。
何だったんだ笑笑
全く、郵便局も民営化していろんな商品を販売しなきゃいけないから、大変だ。
だって、職員?は前と変わらない人数。
勉強会いくらやったって、保険と投資と業務が増えたら、担当者はパンクしますよね。
出来ないものは仕方がない、二十歳になる一年後まで待つしかなく、しかも、その際に保険や年金の加入有無や種類で積み立て金額が変わってくるそうで。
二十歳になっても次男は移行支援中で、会社に就職できるのか、事業所にそのまま福祉就労するのかも決定していないはず。
ですので、あと二年くらいは様子見です。
私だけ、ニーサお願いしてきました。
ここでも、何だか税務署に書類提出して、判断?如何で非課税取引出来ないこともあるだか何だか、言われて。
ハイハイ言って帰ってきましたが、最初の手続きがかなりめんどくさいという事が分かりました。
今後は、好きな商品も買えるようで(何となくそんな話になったので、また私と担当者の勘違いかも笑笑)それはそれで、今後の楽しみでもあります。
投資のためには、先立つものを掘り出さねば笑笑
成人年齢が18歳に引き下げられたことにより、18歳になると証券口座が開設できるようになります。
ジュニアNISAは18歳になると成人のNISAに切り替えになりますが、NISA口座の成年年齢の引き下げ適用は2023年1月1日からとなるので現在はちょっとタイミングが悪かったとしか言いようがありません(;’∀’)
一方、iDecoは年金扱いとなるので20歳からの適用となります。
障害年金、老齢年金も20歳からの適用。
この2歳のズレは18歳から働く子が大半の知的障害者にとっては何だかなぁと思わざるを得ません。
現在もやはり20歳になることで真の「成人」とみなされることは変わりないですね。飲酒も20歳ですしね(;’∀’)
NISA口座は2023年1月には開設できるはずなので、来年には息子さんにもNISA口座を開設してみてください。
息子さんには一般NISA(最長5年)を開設して、日本の銀行株を買うことをおすすめします。
(おすすめは三井住友かUFJ)
潰れる可能性がほとんどなく、配当金の割合もよく、安値のときに買っておけば売るときに利益も出ます。
詳しくはまた別記事に書きますが、安値のときを見計らうためには毎日(週に1回程度でもかまいませんが)株価をウォッチする必要があるため、開設後にいきなり買わないように気を付けてくださいね。
ちなみに税務署の手続きですが、NISAやiDeCoは原則として一人1口座しか持てないものなので、税務署の方で口座の有無をチェックする意味合いもあるようです。
その税務署のチェックが約1か月ほどかかるので、NISAが使えるようになるのは税務署チェックが終わってから…となります。
それが終われば自由に買うことができるようになるので楽しみにお待ちくださいね。
ちなみに私は最初、積み立てNISA口座で申し込みをしてしまっていたので、一般NISA口座に切り替える際にさらに時間がかかってしまいました。
株式は一般NISA口座でなければ買えないのでご注意ください。(積み立てNISA口座は投資信託しか買えません)
郵便局員より詳しく、何より分かりやすい〜
感激です。
この所、街中どこでも、窓口という窓口で説明されても意味不明。
脳が溶けちゃってるんだ、これが老化なんだと思っていたけれど…。
さなさんの説明はドンピシャ、こちらの疑問点を伝える前に理解されて、補足説明までも親切に。
もう、FP契約しちゃいます。
無料では勿体無さ過ぎる。
今すぐ、開業すべし笑笑
いや、マジで。
障害者に優しいFPさん、すごく需要があると思います。
詳しいと書いちゃうと、ね、色々不都合出てくると困るので、優しいFP。
でも、本当に、今の窓口の人は、聞いたことすら答えられない人ばかり。
聞き方が悪いのかなぁ?なんて思ってきましたが、違うよね?
みんなのレベルが下がってるんだよね?
障害者に優しいFPさん、需要があると思います!
まだまだ私もわからない事がたくさんあって、特に成年後見についてはきょうだい児に負担をかけたくないという思いもあって、早いうちに段取りをしておきたいと思っています。
記事にまとめられるように勉強したいと思います。
サナさん、お久しぶりです
ちょうど息子がバイトを始めるに当たって、口座開設をしようと思ってたんです
近所にはゆうちょしかなく・・・ ただ、ゆうちょは 息子のお年玉等を管理する口座に使っていて・・・
総合口座的な感じだったので、普通預金口座的なものをもう1つ作れるか?と聞いたら、「もうダメです」 と言われ・・・ (以前は出来たはず!)
他銀行にするか・・・ と思ってたんですが、
サナさん推奨の「通常貯蓄貯金」を親管理口座にし、以前の口座を息子のバイト用にする方法にします!
明日、開設手続きに行って来ます
必要書類も聞いたし、多分大丈夫なはず!!
そうなんです、以前はゆうちょも他の都市銀行も1つの銀行で2つの普通預金口座を持てましたが、今はダメなんですよね。
でも普通預金口座を持っていても、通常貯蓄預金口座を開設することは可能です。
通常貯蓄預金口座は給与の振り込みはできないので、バイト代は今使っている口座を使わせるというので良いと思います。
実際うちも開設できました!あとはお金を移すだけですが、まだやってません(;’∀’)
とても為になりました!ありがとうございます(o^^o)
うちの末っ子は地元信金に本人名義の口座があり、学費の引き落としもお手当の受け取りもぜんぶしているのですが
ゆうちょ銀行にも口座を作っておくことにしようと思います。
現在のところ本人名義の高額預金はまったくないのですが(^◇^;)貯蓄と普段使いを分けるというお考えはすごく納得です。
余談ですが
じつは最近、長女のゆうちょ口座を開設しました。高校は市内なのですが、授業料の引き落としは信金不可、ゆうちょオンリーとの指定だったのです。
どんな辺鄙な(失礼)とこに生徒が住っていても必ず近くにゆうちょATMがあるから、ということなのですね。きっと。
私も今回の件でゆうちょ銀行に注目してみたところ、障害者年金を受給している人に特別な金利がプラスで加算される「ニュー福祉定期貯金」なる商品があることを知ったりと、とても勉強になりました。
まだまだ知らない事が多いし、自分から探しにいかないと知る事ができないお得情報もたくさんあるんだなぁと実感しました。
ゆうちょ銀行は1つ持っておくと何かと便利そうですよね。
逆に「ゆうちょNG」というものもたまに見かけるので、都市銀行系も1つ作っておいた方がいいかとも思いました。
(こちらはWEB通帳として私が管理することになると思いますが)
今回のコメントは障害に関するコメントでは無いことを先にお詫びしておきますね。
ゆうちょ最強伝説は、ネットでの売買の世界でもよく言われています。
なぜなら、コンビニすら無いような辺鄙な田舎であっても、ゆうちょのATMは絶対にあるからです。
私はネット通販で製作物を販売しているのですが、北海道や沖縄など海を超えた県や雪国からの銀行振込での代金振込は殆どゆうちょです。
もし太郎くんがサナさんと離れて暮らす事になった時にその住まいが都心から離れた所にあったとしたなら、ATMがある=手数料を考えなくて取引が出来る、という意味でもやはりゆうちょ最強なのではないでしょうか。そしてゆうちょであれば近くに郵便局という係員のいる窓口が必ずあります。
あと、みずほは度重なるシステム障害で、金融庁のサイトに一般からも見られる形での文書勧告を受けていますし、これからもまだまだシステム障害が起きる可能性が高いと言われています(勧告直後にも1回起きてます)ので、ちょっと難ありかな…と私は思っています。
エリカさん、なるほどですね( ゚д゚)
確かにコンビニがない場所にも郵便局はあったりしますよね。
今回、紙通帳問題でいろんな銀行を比較し、通帳は繰り越しするたびに有料、ネットバンキングを使わなきゃデジタルなんちゃら料がかかる…みたいな状況を目の当たりにして、「情報弱者はどうすればいいっちゅうねん!」と軽く絶望しかけていた、その最後の最後に行きついたゆうちょ銀行が、口座開設も通帳繰り越しも全部無料っていう、そして手続きもなんとなくアナログチックで…。
ゆうちょ銀行に”古き良き時代”を感じてなんだかホッとしました(*’▽’)
我が家もこの春に郵貯口座開設しました。
子供と連れ立って二人で手続きに行ったので、親が代行出来ない事に気付きませんでした。
そういえば、手続きの書類は次男が書いたんだっけ?職場の住所を書く際に漢字がわからなくて少し動揺していたのを思い出しました。
私は、暗証番号を何番にしたのかも忘れてしまって子供に覚えてる?なんて聞いたけど。
今月、移行支援での支給金(って言うのかはわかりませんが)が入金されているのですが、まだおろしていません。
おろしたいと言われたらでいいかな、と。
お金の使い方も学校でしっかり指導されてはいますが、何か欲しいものが出てきたら、使いたい欲求には絶対勝てないだろうなと今から心配してます。
成人しても子供が障害者なら代行できるのかな?なんてぼんやり思っていたので、そこは障害の有る無しは関係ないのかと愕然としましたよ。
うちの太郎は名前くらいは自分で書けますが、正直あの書類を全部自分で書くのは厳しいな…と思いました。
お金はあるだけ使ってしまいそうで怖いですよね(;’∀’)
昨日、私の積立ニーサを始めるために郵便局へ。
結局、マイナンバーカードを持っていかなかったので取引?に必要な口座を開設出来ずに再訪となりましたが
手続きは個別で説明を受けることが義務付けられているらしく、ついでに次男もやっちゃおうと質問してみました。
次男は一度におろせないように、年金的な貯金としてイデコにすることに。
次回、来週夏休みの次男と一緒に手続きしてきます。
なるほど、イデコなら60歳からの受給になりますものね。
うちはイデコは考えていなかったのですが、親亡き後はきょうだい児ではなく第三者の成年後見を立てることも考えているので、後見人がいるのであればイデコもありかな~とも思い始めています。
そろそろグループホームや施設の事とともに成年後見についても考えないとなあと。
子供より1日でも長く生きる!なんて思っていても気合いでなんとかなる問題でもないので、安心して死ねるように早いうちにかんがえておかないとですね(;’∀’)
青年後見人、私も模索中です。
なまじ子供に相続させる資産があると勝手に後見人に遺留分相続のために裁判にかけられてしまうのでは?と危惧していて。
法律学科在籍中に息子に色々と調べてもらうつもりでしたが
何か、息子の大学(並)ではやってる事が全然違ってル
帰省出来ないので、やはり法律学科出身の兄とも話が出来てないし。
電話でする話でもナイ
こう、モンモンとする日々です。
ですが、今日月曜日はウキウキ。
次男が一週間、事業所です笑笑
法学部の親族、使えるようでいて使えないですよね(;’∀’)
確かに成年後見のために過剰に財産を貯めるのも諸刃の剣かな、と思います。悪い事を考える人もいますからね…。
成年後見制度は障害者本人が報酬を払う財産を持っていなくても利用できる自治体もあるので、とにかく情報収集は必須かと思います。
今回もすごく勉強になりました。ありがとうございます!!
偶然ですが、ゆうちょに口座作りました。自宅に一番近い金融機関で、将来息子が施設等お世話になっても、大抵の地方にあるだろう。という考えからでした。
ゆうちょ最強伝説の文字に、「やったぜ!」と拳を握りました。
あと、私事で申し訳ないのですが。
前回文字が読めないとコメントしましたが、なんとあの後に外出先でポスターのカタカナを読み出しました。無駄だ〜と思いつつ毎日5分でもやっていて良かった! たった6文字でしたが、泣きそうになりました。
確かに、将来も今住んでいる地元に住めれば万々歳ですが、たとえどこに住むことになったとしてもゆうちょ銀行だけはたいていの所にありますよね。
そしてなんとなんと、カタカナが読めるようになったんですね!
継続は力なりですね( *´艸`)
嬉しいですよね~!!気持ちめっちゃわかります!
やっても無駄かな?なんて思うこともありますが、数年後に形になって驚くこともありますし。
うちの太郎なんてもうすぐ成人年齢が迫っていますが、まだまだ伸びしろがあると感じています(^^)
お互いがんばりましょう(=゚ω゚)ノ
こんにちは
もの凄く為になりました。
郵便局の非課税(マル優)作るの本人の証明や手帳やなんだかんだ必要だったような、もう昔の事で。。。
精神障害者の子を持つ母親さんに一緒に行って欲しいと言われて行った時の話です。
使わないお金だったらいいと思う。
しかし!
親亡き後誰かが管理することになるんだよね、まとまったお金騙し取られないか心配(考えすぎか(^_^;)
そんなこと考えてたら何も前に進まないか。
マル優は1つの口座でのみ使える制度で、うちは太郎のために使う予定は今のところありません。
マル優よりは郵便局の「ニュー福祉定期貯金」の方が使えそうだと思っているので、マル優とあわせて次回記事にしたいと思います。
それにしてもこーさんは本当にいろいろと詳しいというか、経験されていますよね。
18歳未満は通帳手数料がかからないのですね!
知らなかったです。
この先どうなるかもわからないし、子供が産まれたらすぐに三菱・三井住友・ゆうちょの口座開設しようと思います。
いつも色々な情報ありがとうございます♪
三井住友銀行と三菱UFJは18歳未満はかかりませんが、みずほ銀行は外貨預金口座だけのようですね。
念のため事前に口座開設を予定している銀行に確認をしてくださいね。
ゆうちょ銀行は年齢に関係なく無料のようです(^^)
勉強になりました。先のこととして、考えてなかったわ。子ども名義の貯金用口座はすでにありますが、先々の給与振込まで考えてなかったです。ありがとうございます。
銀行口座を作ることだけでなく、子供が18歳になった時点で様々な手続きを親が代行することができなくなります。他にやっておいた方がいいことが見つかったらまた記事にしたいと思います。
あとすみません、昨夜書いた時点では「ゆうちょ銀行の新規口座開設時に手数料1100円が必要」と書いたのですが、うちの太郎が口座を開設した際は無料だったよね?18歳未満だからかな?と思って公式サイトを見直してみたところ、1100円取られるのは通帳再発行時のみでした。初回から無料です。間違いを記載してしまい失礼いたしました。