失敗上等!ズボラ主婦が適当に取り組む”はじめての梅仕事”《準備編》
出典:イラストAC
こちらのブログ☟で書きましたが、「食べるの大好き!料理は嫌い」なズボラ主婦である私が、今年初めて梅仕事に挑戦することになりました!
なりました!っていうか、すでに前半戦は終了していまして(;’∀’)
週明けから台風が来る影響でしばらく天気が荒れ模様らしいということを知り、ちょっと早いんですけど今日、天日干しをすることにしました🖐️
天日干しは土用干しとも言うように、本来は7月下旬に行うものらしいんですけどね。
しかし私はズボラかつ取説を読むのが嫌いな女🤣
様々なサイトに書いてある自分にとって都合のいい情報だけを継ぎはぎして、できるだけ自分の都合のいい時間に、できるだけ簡単に、適当に、梅干しを作ることに決めたんです!
梅干しづくりはなんとなく敷居が高いイメージがありますが、私はその敷居の高さを打破すべく、なんちゃって梅仕事な感覚で、ゆるーく、らくーに、作っていこうと思います😊
先ほど天日干ししてある梅干しを見てきましたが、なかなかいい感じです♪
なんだか我が子のように可愛く思えてきて、今朝から何度も見に行っていますが🤣
…ということで、今回は実際に梅仕事を始める前の準備段階について書いてみたいと思います。
材料と用具の準備
■材料
完熟梅……1kg
自然塩……200g(梅の20%)
赤紫蘇……200~300g
赤紫蘇用の自然塩……40g
ホワイトリカー(焼酎)……適量
まず梅なんですけどね。
お店に並んでいるのを見ると、ついつい青梅を買いたくなってしまうんですけど、初心者は黄色くなった完熟梅を買うことをおすすめします!
青い梅をそのまま漬けるとカリカリ梅になるんですかね?
そのため、青い梅を買った場合は追熟(ついじゅく)と言って、自宅で黄色くなるまで置いておかなければなりません。
直射日光の当たらない場所で放置しておけばいいらしいんですけど、ぐぐってみると「追熟のレシピ」なるものまで出てきましたけどね😂
梅仕事ってこだわる人はとことんこだわっているんだなぁと思いますね。
ですが私みたいなズボラはできるだけ簡単に済ませたいんで🤣
ズボラ主婦の皆さんは黄色い状態のものがスーパーに出回るまで待っていた方がいいと思いますよ。
私が買った完熟梅はムラなく黄色に染まってくれていて助かりました😝
次に塩。
塩は精製したものではなく、粗塩を用意してください(だそうですよ。知らんけど😂)
私はスーパーで200円弱くらいで売っている塩を買いました。
それから近ごろは減塩ブームらしく、塩の量は梅の20%も使わず、10~18%程度にとどめておくのが主流らしいんですけど、ズボラ主婦の皆様にはおすすめしません(゚з゚)
塩の量を減らすと、それだけカビが発生しやすくなるからです。
私はできるだけほったらかしにしたい派なので迷わず20%を選択しました😝
次に赤紫蘇。
「別に私、梅干しは赤くなくていいわー」「できるだけ簡単に作りたい」という方。
茶色っぽい見た目の梅干しでOKの場合は赤紫蘇の工程は不要、よって購入も不要です🖐️
私は赤い梅干し希望だったので赤紫蘇を買ったんですが、ちょっと失敗したわと思ったこと。
それは梅と赤紫蘇を同時購入しちゃったんですよね(;’∀’)
赤紫蘇の仕込みをするのは梅の仕込みをした2~3日後になるので、何のケアもせずに冷蔵庫に置きっ放しておくとシワシワになって使えなくなってしまう可能性もあります。
赤紫蘇は使う直前に買った方が間違いなく状態のいいものを使えるかと思います。
私はおバカなので、買ったその日にご丁寧にも茎の部分を取り除き葉の部分だけを集めた状態にしたところで「え?これ今日使うんじゃないの?」と気がついたっていうね😭
その状態でも2日くらいは大丈夫だったんですが、赤紫蘇の仕込みの際に傷んだ部分を取り除くという余計な作業が出てきてしまいました。
取説読まない女”あるある”です😂
次にホワイトリカー。
ホワイトリカーっていうか、まあ焼酎ですよね。
梅干しを作る際に使う焼酎は消毒のために使うものらしく、アルコール度数が35度以上のものが望ましいそうですよ。
我が家には焼酎は常備してない(飲兵衛なのに😂)のですが、焼酎のかわりに食品用アルコール除菌スプレーでも代用可能とどこかのサイトに書いてあったので、「それならうちにあるわ!(無料だわ!🤣)」ということで、我が家は除菌スプレーを使用しています。
うち焼酎飲まないしホワイトリカーも使う予定ないから、小さいのがいいわという場合は小さいサイズのものも売ってるようですね。
とりあえず材料についてはこんな感じです。
梅1kg・塩・赤紫蘇、全部で1500円で購入できました♪
■用具
ジップロック……梅を塩漬けする容器のかわりに使うもの。サイズは1㎏の梅が入る大きめのもの
重し……うちは適当な重しがなかったので米(5㎏)を使いました
ボウル……赤紫蘇を仕込む時に使います
つまようじ……梅のヘタを取る用。よく竹串と書いてあるんですけどうちには竹串がなかった😅
菜箸・トング・ビニール手袋など……梅を素手で触らない対策
ザル・網……天日干しをする際に使います
保存瓶……できあがった梅干しを保存する入れ物
まず、ジップロック。
これは梅に塩をまぶして梅酢を抽出するという工程で使うものなんですが、本来はジップロックではなく、ガラスや陶器などの大きな器に、こんな感じで梅と塩を投入するんだそうですよ。
梅酢は酸性なのでプラスチックや金属の器は避けた方がいいんだそうです(知らんけど)。
うちが器ではなく、何故ジップロックを使う事にしたかと言いますと。
■うちにはガラスや陶器のそういった適当な器が見当たらない
■器のサイズに納まる適当な重しが見当たらない
上記に加えて、ここがズボラ主婦の皆さんにとって一番重要な理由として、
■梅が空気に触れている時間が長いとカビが発生しやすい
ということなんです。
器に梅を漬けた場合、梅から染み出る梅酢に梅が漬かる状態になるまでかなりの時間がかかりそうです😂
ところがジップロックの場合はですよ、どんな形にも変幻自在なわけですから、最初から空気を抜いてしまえばいいじゃん!と思ったわけですよ。
さらに、平たくして保存しておけば、買い置きしてあった米袋をドーンと重しに使えるんじゃね?とも。
↑なんのこっちゃと思いますよね😅
百聞は一見に如かず、ということでこちらでーす☟
でもって、これの上に米ドーン!
ということでジップロック+米袋を使ってみたんですけど、これがもう最強すぎたのか、みるみるうちに梅酢が染み出てきて、すぐに「これ、梅酢が漏れてるんじゃね?」と心配に😅
ジップロックを二重にして使ってもいいんですが、このとき、我が家のあるものが代用できるのでは?と思いついた。
それがこちら☟
漬物容器?漬物器?
これ、プラスチックだからどうかと思っていたけど、漬物用だからノープロブレムよね?
しかも重しがいらない!なにこれー。誰が発明したんだよ、神😂
ということで、ジップロックの梅の塩漬けを漬物容器に移し替えました。
1キロの梅にジャストサイズでした😂
多分、うちのは容量1.6Lですね。
新しく買うんだったらもう少し大きめの方がいいですよね。
でもねー。
用具はですねー。
私、形から入る女なもんで、ついつい素敵でキラキラ、テンションが上がる用具が欲しいと思ってしまう自分がいて。
最初はこういうのも検討していました。
めっちゃ素敵じゃないですか😂😂😂
中にガラスの文鎮みたいなのが入ってるし🤣🤣🤣
これだったら、梅干しが完成した後にも保存するときにもそのまま使えそうだし。
ただ…容量が少なすぎる。1つじゃ足りない。2つ買うんか?
小一時間悩んだすえに買えない自分がいました。
だって、梅干しの保存瓶、ダイソーなら1Lサイズが1つ200円だよ😂
ということで、HARIOのお洒落瓶は却下😂
さらに、ダイソーに行ったついでにこれも買っておきました。
天日干し用のネット。うちにはザルがなかったので。
でも本当はこういうのが欲しかった☟
なにこのブルジョア感😂
梅干しづくりのスケジュール
最後に、梅干しを作る際のスケジュールですね。
だいたいがこんな感じ☟でできるらしいんですけど(知らんけど)。
梅の塩漬け(下漬け)1週間~10日
赤紫蘇を加えて1~2週間
天日干しを3日間
瓶に戻して半年~1年熟成させて完成!
いろんなサイトをちらちら見てみましたが、天日干しをする前の塩漬け時代は最低2週間ほどあれば大丈夫なようですね。
その後は晴れの日が3日間続く日が来るまで塩漬け状態で待機するんだそうです。
晴れの日が来なければいつまででも待機していていいんだそうですよ。それこそ数か月でも。知らんけど😂
で、晴れの日が3日続きそうな日が到来したら、それーっ!って天日干しするんですね。
ここまでくればほぼ梅仕事も終わりなんですが、うちの母あたりは綺麗な赤い色にしたくて2回天日干しをすると言っていましたね。
梅仕事に正解はなく、作る人が自分の好きなやり方でやっていけばいいんだなあと思いました。
天日干しも、土用干しだから7月下旬にやらなきゃいけないんでしょ?
忙しいからスケジュールに縛られる梅干しづくりはハードルが高い!と思いがちですが、これも何が何でも7月の下旬に干さなければいけないことはないようです。
梅干しを作っている農家の方の記事で、紫外線の強い7月下旬はあえて避けて(8~9月に)干しているというのを見かけましたし。
そのため、私も塩漬けする期間、干す時期など、すべて見た目で判断する自己流でやっていこうと思います😝
というか、すでに自己流で超スピードで天日干しのところまでやってまいりました(笑)
次回《前半戦》では仕込み~天日干しの手前のところまでの手順を紹介したいと思います。
梅に米袋を重石に笑えたわぁ(笑)
Amazonの青いネット(天日干し)
私のお友達は椎茸、大根、後なんやった?ごめんね。覚えていなくて。
色々天日干しに重宝してるよ。
阿佐ヶ谷で干してますわぁー(笑)
米袋は使い終わった後に食べてしまえば邪魔にならないですから!
Amazonの野菜干しネットは私は本来の使い方をせずに食器乾燥に使っています(;’∀’)
こんにちは
いやはや、以外と手間暇掛かるのね。
私には無理だは(ToT)
サナさんて偉いはね、きっと美味しい梅干しさんが出きるわね。
梅仕事、本格的に始動ですね。美味しい梅干しが出来ます様に(^q^)
私も数年前、梅干しを漬けました。私も塩分20%かな?梅を漬けていく過程は面白かったです。天日干しもやりました。大きなザルを買いました(^o^)出来上がった梅は…、塩辛くてなかなか進みませんでした。だからそれから梅干しは漬けてません(^_^;)梅仕事(梅干し?)は始めたら、やめてはいけない、とかいう言い伝えは聞いたことあります(^-^)私は梅干し作りは頓挫しましたが…。梅干しの塩を抜く作業もあるらしいのですが、まだ取り組んでいません。使う道具に凝る、というの、私も分かりますよ。私も吟味します(笑)私も本当はジップロックでやろうかなと思いましたが、手頃なホーローの容器が手に入ったので、やめました。キッチンの道具置き場に静かに眠っています…。
梅干しづくり、とっても楽しいです!!
ザルもお持ちなんですねー。
20%はしょっぱすぎますか!
後から塩抜きするやりかた、私も見ました。
20%で作っておいて、後から塩抜きした方がカビが発生しづらいからいいとかなんとか…。
とりあえず初回はいろいろ試しながらやってみようと思います(^^)
手間がかかるように見えるんですけどね、やってみると意外とそうでもないんですよ。
タイミングや手順も結構適当で大丈夫ですし。
ぜひこーさんもやってみてください(^^)/
綺麗に梅酢が上がってますね。
保存?保管場所はどのような位置にしていますか?
(これは後編かな?)
うちは思い切って外の倉庫に置きました。
今年は家中が暑くて、リビングが一番涼しいけれど、こっそり漬けていることもあり、こっそり、と倉庫へ
去年は一番涼しい玄関横に置いたのに、濁ってしまって、そのまま廃棄。
一昨日、やはりこっそり見たら、まだ塩が残っていて
悲しくなりました。
うちは冷蔵庫に入れています!
1.6Lサイズの漬物容器は小さいので冷蔵庫の中に入れてもあまり邪魔にならないんですよ。
漬物容器に入れ替えてからずっと保存場所は冷蔵庫です。
梅が1kgだからできることですよね。
来年は2~3kgでやろうと思うので、冷蔵庫に対応できる入れ物を探さないとなー、と。
うちは米も醤油などの調味料も全部冷蔵庫保管なので、冷蔵庫の中を効率よく使えるようにあまり買い置きはしないようにしています。
冷蔵庫ですか?
そうですよね?
この暑さだもの、室内、暑いですよね。
私も今から冷蔵庫に移し替えようかな。
うちは常温でやっていたのはジップロック時代だけです。
母に聞いても常温ではなく冷蔵庫で保存していると言っていました。
やはり安心みたいです。
続きがたのしみです!ガラスポットは金属部分 塩分で錆び付くので、ご注意を。私はやらかしてます…(T_T)
カリカリ梅はもっとお手軽ですよ。卵の殻いれたり、更に実験感増します。ぜひ次回お試しを~
ありがとうございます!
金属部分はノーマークでした(;’∀’)
梅干しづくりは自分で適当にカスタマイズできるのでとても楽しいです!
カリカリ梅も楽しそうですね~(^^)
来年は小梅でカリカリ梅を作ってみようかな♪
ぜひ、来年の梅仕事のブログも楽しみにしていますね。
来年は梅酒&梅シロップにも挑戦したいです(^^)/