「ひらがな50音」を手にした息子のために次にやったこと
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前回の記事で右脳教育について書こうと思っていたのですが、長文になってしまって(;’∀’)
多分今回も書ききれないので、全部で3回くらいに分けて書こうかなと思っています。
「右脳」のお話。
当時の発達検査でIQ40台くらいの知的障害を持つ息子は、幼児期には意味のある言葉をほとんど話せませんでした。
話せない、というよりは全く話す気がない言った方が正しいような気がします😅
息子はどんなにたくさんの人に囲まれていても、まるで周りに誰一人いないような、完全に自分一人だけの世界で生きていました。
それが、ひらがな50音を覚えてから息子、ちょっと変わりました。
文字だけは視界に入るようになったのです。
相変わらず絵カードには興味を示さなかったのですが、文字には異常なまでに反応がありました。
そこで私は「文字カード」を使った療育的アプローチをすることを考えたのです。
そこでまず、文字が書けて読める(多分)のに、言葉の発達につながらないのは何でだろう?と思い、インターネットでいろいろと調べてみました。
すると「右脳教育」というワードがでてきました。
あ、最初に断っておきますが、これから書くのは眉唾モノの教育方法を記した本や通信教育、セミナー、教室等をおすすめする目的は一切ありません😂
私もそういった本を買ったりセミナーに行ったりしたことはありませんし、実践もしていません。
そういう前置きをしたところで。
そもそも脳みそというのはおおまかに右脳・左脳と分かれていて、それぞれの部位で違う役割を担っています。
左脳は言語や計算力、論理的思考を司る役割
右脳は情報を知識として認識し整理する役割
「話すこと」に関わる機能は左脳にある「言語野」という部分がつかさどっており、知的障害者はこの左脳がうまく機能していないのだそうです。
この右脳・左脳の話は、だいぶん前に「話を聞かない男、地図が読めない女」がメディアでも話題になりましたよね。
この著書の中では以下のように書いてありました。
女の子の左脳は男の子より成長が速い。
だからあとから生まれた妹が兄よりも速く上手に話せるようになる。
しかし右脳に関しては男の子の方が成長が速く、空間能力、論理や知覚能力が発達していく。
だから男の子は算数やパズルが得意だし、モノを組み立てたり問題を解決するのが好きで、そういう技術は女の子より身に着けるのが速い。
まあ、この本自体も眉唾なところもありますが(笑)
この右脳・左脳理論の真偽は置いておいても、先天性と言われている自閉症の障害については、脳の機能の問題とも言われているので、まったく関係なくもないだろうと私は思うのです。
で、これまた真偽はともかく、左脳に問題があって言葉が話せない知的障害のある子は、右脳を鍛えることで左脳の機能も伸びるとかなんとか…。
長文でなんか小難しいこと書いてますが、実は私もよくわかっていません🤣
諸説あることなので、内容を鵜呑みにしないで、読んでいらっしゃる方もご自分でいろいろ調べてご判断くださいね。
まあ、とにかく「話ができない息子、先の読めない私」みたいな毎日だったので😅
もうできることはなんでもやっちゃえ!!
失うものは何もない🤪
とまあ、鼻息荒く、息子の右脳を鍛えることを決意したのでした。
こちら☟につづく。