公園は戦場だ。

出典:pixabay

おはようございます。

今日も息子は元気に学校に行ってくれたので、私はホッと一息タイムです。

こんな安らかな時間は幼児期には考えられませんでした。

幼児期、この時間はすでに遠方の公園で遊んでいた頃ですね…。

公園遊び。

私が最も嫌いなもののひとつでした😂

多動でこだわりが強く、他害のある息子は、どこに連れていっても必ずといってもいい程トラブルを起こすからです。

公園は私にとって戦場でした。

そして私は戦場に赴く戦士

朝いちばん、まだ誰もいない戦場(公園)をめがけて乗り込むのですが、

車を降りるやいなや、我が家の特攻隊長(自閉息子)は一目散に敵陣(ジャングルジム)へ突撃していきます。

我が家にももう一人幼児がいるので、私は慌ててその子の手をひっぱり、

隊長の後姿を遠く眺めながら、ほふく前進で追いかけました。 ←ウソ🤣

早朝の公園はまだ誰もいないので私もジャングルジムのたもとでのんびり子供たちを眺めていられるのですが、しばらくすると子供たちが1人、また1人とジャングルジムをめがけて走ってくるのです。

そうなると私はすぐさま、息子の後ろにぴったりついて、トラブルを起こさないように見張ります。

ところが我が家の特攻隊長、足が速くて本当に身軽(‘A`)

ちょっとでもモタモタしようものなら、すぐに巻かれてどこかへ行ってしまいます。

公園内にジャングルジムが2~3か所に点在していたり、ターザンロープのように順番待ちをする遊具がある公園が一番危険です。

パーッと走って消えた息子、振り返ると長蛇の列だったターザンロープの先頭にちゃっかり立っているのです。

大胆なほどの順番抜かしに、後ろの子供たちは( ゚д゚)ポカーンとしています。

私は慌てて息子の手をひっぱり、ターザンロープの順番待ちの列から息子を引き下ろします。

すると息子、ぎゃああああああああああああ!!!と大号泣。

息子は基本的に順番待ちが一切できません。

他の子は並んでいるよね、という言い聞かせも意味が分からず、ひたすら号泣しながら一番前に並ぼうとします。

そうなるともう、公園を撤退するしか道は残されていません。

「帰るよっ!!」

と、1人でニコニコ穏やかに遊んでいた健常の息子をピックアップして、号泣する自閉息子を抱えながら、車へと走っていく、

これは毎回のことでした。

時には、目を離したすきに、後方にあるジャングルジムで子供たちがざわついていて、見るとうちの息子をたくさんの子供たちが囲んでいて、いっせいに指をさし、

「この子がやったー」と。

どうやら滑り台の順番待ちができない息子が、他の子の背中を押したらしく。

(怪我をさせたとかそういうことではないんですが)

押された子供は泣いている。

子供たちは口々に「この子が押したー」「あやまれー」と非難轟々。

子供たちに囲まれ崖っぷち状態の息子は大号泣。

そのうちもらい泣きする子供まででてきて、阿鼻叫喚、地獄絵図🤪

私は頭が真っ白になって、ごめんなさいごめんなさい怪我なかった?ほんとにごめんなさい…

もうその後のことは記憶にありません😂

でも私にとって公園での一番悲しい思い出は…

長くなったのでまた、次のブログで。

 

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