ほめて育てる!料理男子②
出典:pixabay
こちらのブログは
の続きとなります。
DSソフト「お料理ナビ」で料理に興味を持った息子のために、
次はこの3DSソフトを購入してプレゼントしました。
それがこちら↓
このソフトはママが料理をするのではなく、ママはコーチとして料理の指示を行う存在。
作るのはゲームをするプレイヤー。
すなわち、長男・太郎が料理を行うわけです。
クッキングママ
2006年3月23日発売。1人プレイ専用。
本作は、ニンテンドーDSのデュアルスクリーンの内、タッチスクリーンを使用して、上手に料理を行うことが目的となる。料理の手順は画面上の「ママ」が指示し、プレイヤーはそれに倣って操作する。料理の操作はミニゲーム形式で行われ、材料を切る、煮る、炒めるといった基本的なものの他に、米洗いといった細かいところから最終的な盛り付けまで行える。なお、ミニゲームの結果があまりにも思わしくない場合、ママが手直しすることになる。料理を完成した時点で、それまでのミニゲームの点数に応じて評価が変わる。登場するレシピは、日本料理やフランス料理とかなり幅広い。
クッキングママ | SQUARE ENIX (square-enix.com)より転載
このゲームソフトをゲットした太郎は、すごい勢いで食いつきましたよ。
もう、修行か!ってなくらい、クッキングママで毎日毎日、料理を作って、作って、作り倒していました。
1か月経っても2か月経っても、本当に毎日飽きずに作り続けていましたね。
その集中力たるものは。驚愕です。
いやぁ、それにしても・・・
食いつくだろうということは予測していましたが、これほどとは。
何がこんなに太郎を惹きつけるのだろうと不思議に思い、私は太郎がゲームで遊んでいるところをしばし観察してみることにしました。
野菜を洗って、材料をカットして、フライパンで炒めて・・・
と、黙々と作業をする太郎。
その横でママが何やらごちゃごちゃ喋っているのです。
ママは何を喋っていたかというと、
びっくり!ママより上手かも~
って。
なんかやたらハイテンションな感じで、ママが何か一つの工程が終わるたびに叫んでいるのです。ママより上手かも、と。
その他にも、
かんぺき!ママ感激!
やったわね、ママ感動
その調子!って
ほめ殺しか😂
たまに失敗すると、
ママがやりなおしておくからね😒
と呆れた感じで言われるんですが、
その後には即座に
がんばれ!がんばれ!
とフォローが入る。たいしたコーチング能力なのです。
間違えても、
平気よ。またがんばろうね。
と優しく声をかけるママ。常にポジティブシンキング( ゚д゚)
そしてすかさず、ひたすら呪文のように
がんばれがんばれ!
ってそんなに頑張れねぇYO(゚з゚)
と、私なんぞはゲッソリしながら画面を覗いていたのですが😅
太郎はひたすら頑張っていましたよ。
もしかして太郎、
褒められて伸びるタイプとか?
その後、クッキングママのWii版ソフトも購入し、さらに腕に磨きがかかった我が息子。
この「クッキングママ」でひたすらママから特訓を受けた太郎は、リアル世界でもママ(私です)を手伝ってくれるようになり。
そしてこれはとても驚いたのですが、そんなに真剣に教えていないのに、
ピーラーとか包丁の使い方がうまい!
クッキングママをやり倒したので、かなりイメトレができているようなのです。
ゲームやってるからって、実際は違うでしょ、と思っていただけに驚きでした。
いや、すごいわ~。
褒められて伸びる料理男子・太郎。
クッキングママ恐るべし( ゚д゚)
おかげさまで、料理のお手伝いをまめまめしくやってくれる「使える男」に育ちました!
・・・と思ったら、タブレットを使うようになった太郎、現在YouTubeの視聴が趣味となり、
クッキングママブーム=料理ブーム
完。
最近じゃ、なにもやってくれません(ヽ”ω`)