自閉症児のための保険のおはなし②
出典:pixabay
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
こちらのブログは
の続きとなります。
①の方でも書きましたが、
個人賠償責任保険に加入しておきたい理由としては、
自閉症の息子が何かとやらかしてしまう可能性が高いからです。
例えば、息子は自転車に乗るときに、道路に駐停車してある車のそばを通過する際、かなりスレスレのところを通ります。
ハンドルが車体に当たるんじゃないかと、後ろから見ていてヒヤヒヤもので。
もし当たって傷がついたら弁償しないといけないわけです。
また、余所見をして歩くことが多い息子。
路上でぶつかって相手にケガをさせる可能性もなきにしもあらず。
さらに、私の見ていないところで何か事故のようなことが起きた場合、うちの息子は会話ができない(言葉が話せない)ので、相手から息子が100%悪いと言われた際、目撃者がいなかった場合は全責任を負うことになってしまう可能性もあります。
個人賠償責任保険とは
個人の日常生活や住宅の使用・管理等に起因して第三者の身体や財物に損害を与え、賠償責任を負担した場合の損害を包括的にカバーする賠償責任保険である。単独の保険でなく自動車保険等の特約として、「日常生活賠償特約」等の名称のものがある。
息子が2~3歳の頃、買い物に行くのもままならなかったため、生協(生活協同組合)の宅配を利用していました。
その際、生協加入者だけが入れる「こども保険」に加入していました。
掛け金も月々数百円とかなりお値ごろで、個人賠償責任保険付きで賠償額1億円。
プラス100円で家族(私や夫)の賠償事故も補償してくれるという、なかなかのスグレモノでした。
ところが息子が幼稚園年長の際に引っ越しをして、生協をやめることになったために保険も解約。
引っ越し先の生協では同様のお得な保険は扱っていなかったため、仕方なく大手損保会社が販ていた「こども保険」に加入することにしたのです✋
この保険には個人賠償も付いていましたが、補償額は5000万円。重大な事故がおきた場合には足りないかも、と思える金額です。
ですが、1億円のプランは年間に支払う掛け金が高くなるので、とりあえず5000万円のプランで申し込みをしました。
その大手損保で入った保険はこちらのブログ
子供が学校で怪我した際の補償金額がすごいでも書いてあるヤツです。
①日常生活のケガなどの補償
傷害での通院・入院に日額数千円の保険金が支払われる
その他、死亡保険金、手術保険金、入院一時金なども状況に応じて支払われる
②携行品損害補償
携行品に偶然な事故で損害が発生した場合、時価額で算定した損害額・修理代が支払われる
③個人賠償責任補償
偶然な事故で他人の身体や財物に損害を与えたり、国内で電車を運行不能にさせた場合などに保険金が支払われる
上記の他にも疾病による入院や手術の補償もあります。
これのちょっといいところは、①~③すべて国内外での事故も補償してくれるという点。
(ただし電車の運行不能の補償は国内だけ)
つまり、海外旅行での怪我や携行品損害、個人賠償なども補償してくれるんですよね😲
海外に行く際、海外旅行保険はこども保険に足りない部分だけを補えばいいわけです。
個人賠償責任の補償額にちょっと不満はあったものの、保険内容としてはまあ満足していたので、以来ずっと同じ保険で更新を続けていました。
そこに、私が加入している保険会社からこんな商品出たんですがいかがですか?
という案内があったのです。
長くなったので③につづきます。
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>pe15pe15さん
コメントありがとうございます(*'ω'*)
障害児を育てているご家庭はみなさん既に加入されていると思います。
やはり悪気はなくとも、やったことに対しては責任を果たさねばなりませんし。
保険に入っておくと、そういう点では安心ですよね。
これは
わかります。
うちも入ってます。
かわいいだけで
子育ては出来ません。
他人を
傷付ける可能性がある。
これは
現実です。
健常だとしてもありえますけど。
>Claire Bonjourさん
コメントありがとうございます(*'ω'*)
そうですね、昔に比べると子供を見る目が厳しくなっている気がします。自己防衛の意味をこめて、個人賠償責任保険はお守り替わりに入っている感じです。使うことがなければ、それが一番よしってことで(^^)
今のご時世必要なことですね。
30前とは社会の目が違う…ように思います。
勉強になります。♀️