自閉症の息子。今さらADHDの診断って必要?
出典:pixabay
今日、お子さんがADHDだと診断された、というブログを読んで思ったのです。
その方のブログで、お子さんは自閉症スペクトラムでもある、と書かれてあったので、
もともと自閉症だったお子さんが大きくなってから改めてADHDだと診断された
と書いてあるのかと勘違いして解釈してました(;’∀’)
よく読むと、ADHDと診断された際に、自閉症でもある、と言われたとのことだったんですね(;’∀’)
トンデモない勘違いだったんですが💧
でもちょっとそれを見て思ったんですよね。
うちの知的障害あり自閉症の長男・太郎。
幼少期から多動傾向もひどく、中学生の今でこそ随分落ち着いてきてはいるものの、基本的にはじっとしていられないんですよね。
で、あまり真剣に考えたことがなかったんですが。
うちの太郎。もしかして
ADHDなの?
って、今さらかよ!と突っ込まれそうですが(;’∀’)
1歳半で自閉症を指摘され、2歳4か月で広汎性発達障害の診断がおりた太郎。
療育を経て、発達障害児が歩むレールに完全に乗っかっていたため、あまり深く考えたことがなかったんですよね。
発達障害だとわかったら、あとは原因がどうのとか、症名をはっきりさせた方がいいとか、そういうのって無意味かな?と思うんですね。
結局は対症療法というか、やることは一つ。
子供が生きやすくするために環境を整えてあげる。
そのために療育に通わせたり、子供が過ごしやすい学校なりを選んだり、場合によっては投薬も検討したり。
発達障害は療育などにより、困りごとに対して生きやすくするよう工夫はできるし、年齢とともに症状も緩やかにはなっていくと思うのですが、劇的に効果のある治療方法があるわけじゃないし、「治る」という概念はないんですよね。
だから診断されてからはあまり深く考えなかったんですが。
太郎って多動傾向はあったけど、もしかして改めて診察を受けたら
ADHDって診断される人?
と気になってしまいました😅
そこで、とある病院のサイトに書いてあるADHDの人の特徴、というのをチェックしてみました🖐
ADHD(注意欠如・多動症)
以下の9つの症状がそれぞれ(不注意と多動・衝動性)6項目以上みられて、それらが6か月以上継続し、家庭や学校など2つ以上の環境で、生活や学業に悪影響をきたしているときにはADHDの可能性があります。
不注意
- 学業・仕事中に不注意な間違いが多い
- 課題や遊びの活動中に、注意を持続することが出来ない
- 直接話しかけると聞いていないように見える
- 指示に従えず、業務をやり遂げることが出来ない
- 課題や活動を順序立てることがむずかしい
- 精神的努力の持続を要する課題を避ける、いやいや行う
- なくし物が多い
- 他の刺激によって気が散りやすい
- 日々の活動の中で忘れっぽい
多動・衝動性
- 手足をそわそわ動かしたり、いすの上でもじもじする
- 授業中に席を離れる
- 不適切な状況で走り回ったり高いところに登ったりする
- 静かに遊べない
- まるでエンジンで動かされているように行動する
- しゃべりすぎる
- 質問が終わる前に出し抜けに答えてしまう
- 順番を待てない
- 他人の邪魔をする
( ゚д゚)・・・。
太郎、やっぱりADHDかも😱
調べてみると、ADHDの検査ってちょっと知的あり自閉症児に行われる検査と違っているんですよね。
脳波の検査あたりはうち、やったことがない。
治療法としては心理的治療(ペアレントトレーニングも含む)と薬物療法とがあるようですが、うちの太郎はすでに薬物療法はやっているので。
今さらADHDかどうかを検査する必要って意味がないんですかね?
多動だからそうかな?と思っていたけど、ADHDだとわかったからといって、結局治療方法は現在やっていることと変わらないのであれば、お金の無駄(うちの持ち出しがなかったとしても健保組合と公費の無駄になるわけですよね)だし、先生や心理士さんの貴重な時間を無駄にすることになるので。
まあ、多分わざわざ検査しましょう、という話にはならないと思いますが。
興味があるので、次回の発達検査の結果を聞く際、主治医にちらっとたずねてみようと思います。
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