寒暖差が激しい季節の変わり目の困りごと
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今日は日中は20度近くまで気温が上がり、4月中旬~上旬の気候となるらしいですよ💦
とはいえ朝はまだまだ寒く、うちは未だにストーブを点けてます😅
この季節になると毎年思うんですよね。
今日は子供に何着せよう?って。
朝の登校時にダウンコートを着ているあの子は・・・?
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確かに朝の登校時はまだまだ肌寒いんです🥶
気温が一桁台ですからねー。
でも、昨日・今日は日中に気温が上がると天気予報でも言っていたし、実際昨日の下校時間あたりは春の陽気🌸を感じましたよね。
なのに、昨日の朝、学校の近くで会った太郎と同じ学校に通う学生さん。
厚手のダウンコートを着てマフラーまで巻いてる😂
家を出る頃は寒かったのかもしれないし、ほんの数日前は冬に逆戻りしたかのように寒い日もあったので、もはや惰性でダウンを着て登校しているのかもしれません。
一人通学している子で、知的障害もあまり重くなさそうな子です。
それだけに、もしかしたらあまり親御さんがお子さんの服装に口出ししていないのかもしれないですね…。
しかし昨日はその服装、さすがに暑かったと思うよ🤪
あれは発達障害ならではの「こだわり」なのか。
はたまた、感覚鈍麻なのか。
ちなみにうちの太郎はその両方(こだわり&感覚鈍麻)を持ち合わせているため、朝と日中とで寒暖差の激しい季節の変わり目は本当に苦労しています😂
自閉症の長男・太郎は昔から「暑い」「寒い」の感覚が鈍く、気温の変化によって服装の調整をすることが自発的にできていませんでした。
なおかつ、服装に対して自閉症ならではの「こだわり」があり、同じ洋服を着続けたり、夏でも長袖を着たがったり、暑さ・寒さよりも「自分のこだわり」を優先しているようなフシがありました。
それゆえ、季節の変わり目にありがちな朝は寒いけど日中暑くなるという日は本当に困るんですよね💧
毎年この季節は前日から気温のチェックをし、朝は天気予報をチェックしつつ、実際に外に出て外気を体感してチェック。
そのうえで、
・薄手のコートを着させる
・薄手の下着に変える
・コートを着せないでセーターやベストで調整
など、日々の状況にあわせて着せるものを選んでいます(私が😂)
多分、本人にまかせておくと、いまだにマフラーと手袋をして学校に行っていると思いますよ🤪
私がここまで面倒を見たとしても、想像以上に気温が上がってしまう日もあるんですよね。
季節の変わり目のある日、朝ちょっと寒いな、というときなんかはシャツの上にセーターを着せたりするのですが、下校時に30度近くまで気温が上がった日も太郎はセーターを着たまま汗をダラダラ流して歩いていました😂
暑い寒いがわからなかった太郎の「今」
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ちなみに現在の太郎ですが、
週末に着る私服は太郎が自分で選んでいます。
用意しておいてあげるとそれを着たりもしますが、基本的には自分でクローゼットから洋服を取り出して着ています。
昨日まで半袖を着ていた場合、「今日から急に寒くなった」としても、流れで半袖を取り出してきて着ることもあります。
天気予報や気温を自分でチェックする癖がつくといいんでしょうけどね…。
今は太郎が自分で選んできた洋服に対してダメ出ししているスタイルなんですが(寒いから長袖にしなよ、と後からアドバイスするスタイル)
「今日の気温にあった洋服はどれ?」みたいな感じで、先に声かけをして、自分で考えさせて洋服をチョイスする、という流れに変えてみようかな?とも思います。
これでも昔に比べると、暑さ・寒さを少しは意識するようになってきたので。
自立した生活をするためには山ほど教えないといけないことがあるなぁ😂
日々修行ですね。
あでも太郎、四季は意識するようになりました☆
このくらいの季節になると、ちょっと暖かくなってくると「今日の季節は?(春なの?冬なの?)」と聞いてきます。
暖かくなる=春 という意識があるようです。
同じく春から夏になるときも、GWくらいになると「今日の季節は?」と聞いてくるんですよね。
暑いからもう夏なんじゃないの?と思っているようです😅
暑いからもう夏=半袖Tシャツを着る季節とぼんやり思っているようなので、随分と進歩したものだなぁ…とプチ感動しています😂
さらに!
自宅にいる時限定ではありますが、
暑い・寒いを自分で判断して上着を着たり脱いだりすることができるようになりました😝
もちろん自発的にできるようになったわけではなく、例えば食事の時に熱々の料理や辛い料理を食べて汗をかき始めたときに、「太郎、暑いでしょ?上着脱いだら?」と、毎回声をかけ続けていました。
その他の場面でも「暑かったら脱いでいいんだよ」「寒くない?上着を着る?」と、こまめに声かけをしていました。
ポイントは「脱ぎなさい」と命令するのではなく、「暑くない?」と自分で考えさせるようにすることです☆
そうこうしているうちに、自分で「暑い」「寒い」という感覚について考えるようになったようで、最近では声かけをせずとも自分で上着の脱ぎ着ができるようになりました☆
この年齢になっても成長できるんですね😝
障害があるからと、あきらめちゃいかんな!と思ったエピソードでした。
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あぁー、もう本当にそうそうと首が飛んで行くかと思うほどうなづきました。
洋服は一旦気に入ったらほとんどそれ、は知的だから?自閉的な拘りなのか。
暑い、寒いがわからないというか、うちは極端に寒がったり暑がったり、でした。
だから、一緒に外出時は薄手の羽織もの(ウィンドブレーカーやパーカー)を必ず持参して。
特に夏の冷房の風を極端に寒がる、春や秋の部屋の中の蒸し暑さを嫌って冷房をつけるなど。
後は変化を好まないので、急な温度変化でも服装は昨日と変わらずに、とった感じです。
小さい頃は全て出してやってましたし、その時に季節感が分かるような声かけも。
IQ60軽度知的ですが、小三まで春夏秋冬がわかってませんでした。
家では声かけするけど、学校ではやってもらえず。
小四になって、ベテラン先生にお願いしたら毎朝のカード遊びですぐに覚えてくれて。
先生、支援員さんと成長に驚き、喜びました。
洋服での体温調節は中学で制服になってから、少しずつわかるようになりました。
5月から夏服で皆んな体操服で登下校する地域なので、10月すぎても暑い日は制服を着なくても良い、などの学校での声かけが功を奏しました。
家庭で食事中に「寒くない?」「大丈夫、暑いから」とか「うん、寒いから何か着ようかな、何がある?」なんて普通の会話ができるようになって、喜んだり。
中学になり、土日は箪笥式の衣装ケースの中から自分で選ぶようになってからも、まだおぼつかない感じではありましたが、高校に入る頃には口出ししなくても良くなりましたね。
春や晩秋はお互いに天気を教え合ったり、気温の変化を予想したり。
高校に入り、スマホを持つようになってから、私に聞かず自分で考えるようになったような気がします。
夜寝る前や朝起きた時など、天気予報を教えてくれますし、学校のお友達にLINEでお知らせしているようです。
うちの気象予報士と呼んでます笑笑
もちろんこちらも後からしっかりと調べますが笑笑
首、飛ばさないでください(笑)
洋服のこだわりは健常者でも強い分野かな?と思います。
うちは夫もかなりこだわりが強いし、私自身も身に着けるものはこだわりがちだなぁと思いますね。
男の子はそもそも無頓着な部分もあるので、寒さ暑さに鈍感なのは次男もだなぁと感じています(;’∀’)
天気予報を自分で気にしてくれるようになるといいですよね。
気象予報士、うらやましいなぁ(^v^)
私の実家が第一次産業なので、必ずNHKの天気予報を見て育ち、天気予報と天気図が好きなんですね。
で、今でも天気予報はNHKしかみなくて。
しかも、5時から10時まで天気予報のハシゴをしています。
そんなこともあって、次男は天気予報が好きなのかもしれません。
生まれる前から天気予報を聞いてたんだもんね笑笑
(長男も嫌いではないが次男ほど好きでは無さそうです)
うちも天気予報はNHK派です!というか、録画して観る以外は常にNHKしか観ませんが(笑)
私も天気予報観るのが好きです。太郎も(笑)
うちは、実家の兄が天気予報が好きで、兄の子供も小さな頃から天気予報が大好き。
ちょうどその頃、子供が発達障害かもと悩んでいた義姉が天気予報を憎んでいました笑笑
発達障害と相関性があるのでしょうか?
私は規則的だったり法則性を見つけられるものが大好きなのですが、それも発達障害ゆえ?
うちは父が地図好き、私が間取り図好きです(笑)
父は地図を見始めると没頭するし、私は間取り図が新聞広告に入っているのを見つけると1時間くらいずっと見続けてしまうくらい大好きです(;’∀’)
発達障害と関係あるんですかね(;’∀’)
こんにちは
うんうん(^-^)優しく寄り添って教えていく、大事な事ですよね。
そりゃー腹が立つことも有るだろうけど、基本相手に質問したり考えさせたりして分かって貰うことが良いよね。
相手の反応が薄くても、ちゃんと届いているの?と思ったとしても、やはり伝え続けて寄り添うことは大事かと思いました。
相手に考えさせるのは大事ですね(^^)
どうせ言っても意味がわからないから!と投げ捨ててはいけない、と思います。