太郎、知能指数30なんだってよ
出典:pixabay
いつもブログをご覧いただきありがとうございます(*’ω’*)
こちらのブログは
の続きとなります。
先月、太郎は病院で知能検査を受けました。
上記のブログでも書きましたが、最初はWISCで検査を始めてみたものの、太郎は先生からの問いかけに対し、ほぼすべてエコラリアで返し、検査を続行することが厳しかったため、田中ビネー検査に切り替えていただきました😅
ちなみにエコラリアとは
こちらのブログにも書いてありますが。
今回のエコラリアは、オウム返しですね。
先生が質問をすると、質問をそのまんまオウム返ししていた、ということです。
結果ですが…IQ30でした。
ちょっと驚きましたね。
こんなに低いのかと😂
いえ、体感からするとまさにこのくらいだという自覚はあります。
ですが、これまで一度もこういった低い数値を提示されたことがなかったんですよね。
先生は数値の低さについて私が傷つかないようにフォローしてくれていましたが。
それはそうでしょう。
これまで受けていた「新版K式」ではいつもDQ40以上だったので。
ちなみに、新版K式は「発達検査」、田中ビネーは「知能検査」です。
発達検査と知能検査の違いについてはこちら↓
「田中ビネー」は療育手帳の取得・更新の際に検査を受けているのですが、結果の詳細はもちろん、具体的なIQすら教えてもらえないんですよね。
教えてもらえるのは療育手帳の判定のみ。
太郎なんて、初めて療育手帳の取得をした際、判定が4度だったんですよね。
こちらのブログに書きましたが。
判定4度って、IQでいうと50~75です。
幼児期、野生のオオカミみたいだった太郎が判定4度!
おかしいだろ😲
って思っていましたよね。
療育手帳の判定基準
4度(軽度)IQ50~75
3度(中度)IQ35~49
2度(重度)IQ20~34
1度(最重度)IQ0~19
意思疎通がほとんどはかれず、本当にものすごく大変な子供なのに、いつも判定が軽くでてしまっていて、なんか
太郎の大変さがまったく理解されていない😂
ってひそかに傷ついていたんですよね。
4度なんだ?軽いじゃん?って。
もちろん判定がすべてではないし、判定が重い子=大変という簡単な話ではないんですけどね。
え、判定が重く出て嬉しい親なんているんだ?
引くわーって思われそうなのでリアル生活では大きな声では言えない話です😅
でも判定が軽く出たって、お世話が楽になるわけではないですから😂
ただ、そうこうしているうちに、太郎が中学に入るタイミングの療育手帳の更新で、ついに判定が2度になったんですよね。
その前後で検査した新版K式ではDQ40以上だったのにもかかわらず。
療育手帳の更新の際にやった知能検査。
いったいIQいくつだったんだろう?とずっと謎に思っていました。
それが今回、ようやくリアルな数値を知ることができたわけです。
IQ30
だよねー😂
納得!って。
そうなんだよ、これくらいなんだようちの太郎は。
って思いましたよね。
なんかようやく、正当な評価をされたような気持ちになりました。
なんでか知りませんが、うちの太郎、エコラリアが流暢なことと、勘がよくていろいろできることが多いので、ちょっとした知り合いレベルからは、実際以上に「できる子」だと勘違いされることが多くて。
あまり困ってないでしょ?って思われることが多くて。
違う、違う、
大変なんだーー!
って。
だから、あぁ、これでようやく
スッキリ✨
なんかちょっとスッキリしました😝
そして、検査のフィードバックで、太郎の得意なこと、苦手なこと、こういうアプローチの仕方が有効だということ、いろいろ丁寧に教えていただきました。
とても参考になったので、今後の生活のなかで活かしていきたいと思います。
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