ハサミは凶器?障害児に刃物を与える恐怖

出典:pixabay

いつもブログをご覧いただきありがとうございます(*’ω’*)

 

昨日、オヤツを食べようとしていた太郎。

キットカットの袋の端っこを、ハサミでチョキチョキと器用にカットしていました。

キットカットだけに🤣

 

いろんな味が食べられるようになったけどやっぱり抹茶味が好き(‘ω’)

 

それを見ていて思ったんですよね。

昔はハサミ=凶器って思ってたな、と😂

 

私の心に棲みつく悪魔

自閉症の長男・太郎は幼児期、多動・他害もあり、大変手のかかる子供でした。

 

そのため

 

刃物類など、危ないものは手に届く範囲から一切排除していました。

 

太郎の幼稚園時代は、家では一切ハサミを使わせないようにしていましたよ。

 

だってハサミなんて凶器ですよ😂

 

下手すると人殺せますよね?

 

太郎にハサミなんて渡しちゃったら最後、

 

殺す側にまわってしまう可能性だって否めない(‘A`)

 

刃物なんて使えなくてもいい。

なんなら一生使えなくたって困らない(いや困るだろw)

 

・・・そう自分に言いきかせ、刃物は一切スルーしてきた我が家でした。

 

がっ!

小学校に入学してから衝撃を受けました( ゚д゚)

 

いや、当たり前といえば当たり前なんですが

授業でハサミやカッター、普通に使うのね~😂

 

授業のカリキュラムでハサミだのカッターだの書いてあったのを見たママたちは一様に

こわっ🤪

だの、無理(‘A`)だの、ザワついていましたよね(‘A`)

発達障害のある子にハサミやカッターを使わせるのは怖い、と思っていたのは私だけじゃなかったんです。

 

太郎にハサミって・・・

あれもって振り回すイメージしかない😂😂😂

 

しかし

 

そんな心配は、授業が始まってみれば杞憂だったということがわかりました。

 

やはり先生方プロですよ👍

 

教え方が本当にうまい✨

太郎はハサミもカッターも正しい使い方をすぐに覚えました。

不器用なので、上手に使えるようになるには時間がかかりましたが。

 

ハサミやカッターが使えるようになったので、刃物に対する恐怖心もなくなり、料理のお手伝いとして包丁を使わせることにも抵抗感がなくなったんですよね。

幼児期の太郎の様子からすると考えられないですね。

多動で1秒でもじっとしていなかったあの子が、落ち着いてカッターで作業することができるようになるとはねぇ😭😭😭

 

先生方には感謝しかないです✨✨

 

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