ガラガラの電車内で他人の隣に座る息子

出典:pixabay

 

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

今朝、私が大好きなオヤジのブログさんがUPしていた記事(ガラガラの病院待合室で知らないおじさんが隣に座ってきたっていう)を見て、

あー。これウチの息子もやるやつ😅

 

と思い、ブログネタにさせていただきます。

オヤジさん、ブログの続きを楽しみにしています(‘ω’)ノ

 

これって、自閉症あるあるネタなのかもしれませんが。

 

以前、こちらのブログでも書きました↓

この子誰の子?

 

知的障害あり自閉症の長男・太郎は、

 

他人との距離感がおかしい

んです。

 

例えば、電車が駅に到着して、車内がガラガラだったとしますよね?

数名があちこちに散らばって座っている程度の。

 

そういう場合、普通は他の人が座っている場所は避けて、なるべく隣り合わせにならないよう、離れた席に座るものですよね?

 

なのにうちの太郎、

電車の扉が開くと、一目散に

 

他の人の隣の席にぴったりくっついて座る

 

んです😂😂😂

 

 

もうね、冷や汗ものですよ😱😱😱

それが特に若い女性だったりすると。

 

下心とか、そういうのは一切ないんです。

 

おじいさんの横にもぴったり横づけして座るので。

 

こういうときは私、扉が開くと同時に駆け出した息子の後を負けじと追いかけながら、他人の横にすちゃっ!と座った太郎を見て

 

えぇ?

そこ座っちゃう?😨

 

って毎回心の中で冷や汗かきながら叫んでますよ(‘A`)

すぐさま追いついて、首根っこつかんで、別の席へ移動させますけどね。

 

隣に座られた人はたいていギョッとしてますよね(´・ω・`)

 

いっとき、電車の座席をめぐる「パーソナルスペース」って言葉、流行りましたよね?

 

パーソナルスペースとは

人に近付かれると不快に感じる空間のことで、パーソナルエリア、対人距離とも呼ばれる。一般に女性よりも男性の方がこの空間は広いとされているが、社会文化や民族、個人の性格やその相手によっても差がある。

一般に、親密な相手ほどパーソナルスペースは狭く(ある程度近付いても不快さを感じない)、逆に敵視している相手に対しては広い。相手によっては(ストーカー等)距離に関わらず視認できるだけで不快に感じるケースもある。

 

以上、Wikioedeiaより転載

 

パーソナルスペースっていうのは心理学の用語なんですね。

 

電車のケースで言うと、電車が完全に空席だった場合、たいていは端っこの席から埋まっていくという。立つ場合は、扉付近、それも角が一番人気じゃないですか?

 

人はみな深層心理として「縄張り意識」があり、この無意識のうちに持つ縄張り意識のことを心理学用語でパーソナルスペースと呼ぶんだそうです。

パーソナルスペースは縄張りですから、そのスペースに他人が入ってくると不快に感じる、ということなんですね。

 

まあ、いろいろゴチャゴチャ書きましたが、普通の感覚の人間だと、ガラガラの車内や、パーソナルスペースが空いている車内であるにもかかわらず、隣に座られると不快に思われるんですよね。

 

そういう感覚、

太郎には皆無だから😗

 

他人が不快に思う気持ちが理解できないんでしょうね。

そういう感覚がわからないのも、発達障害の特性と言えるのでしょう。

 

他人の気持ちを察することが苦手な子が多いので、相手が嫌がっているのにひたすら話し続ける子も、すごく多いですよね(‘A`)

 

これもパターンとして、

こういう時にこういう行動するのはNG

 

ということを一緒に行動しながらロールプレイングしつつ、

繰り返しインプットしていくしかないんでしょうね。

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