<障害者雇用>企業が欲しがる人材とは?①

出典:pixabay

こちら↓のブログでは、次男の高校受験に関するボヤきを綴りましたが・・・

数字だけで合否が決まる高校受験のシビアな現実

自閉症の長男・太郎については、就学関連は迷いなくここまでやってこれました。

というのも、太郎は幼い頃から

高校を卒業したら社会に出て、働いて自立する。

ということを目標に掲げ、そのために必要なことは何か?と考えたときに、迷うことは何もなかったわけです。

 

その「社会に出て働く」の部分ですが、重度知的障害(IQ30)の太郎。

当然のごとく福祉作業所で働くんだろうな。

と、ずっと思っていましたよ。

企業就労(一般就労)は、眼中にありませんでした。

眼中にない、というよりは、

知的障害が重い子は無理じゃね?と。

 

逆に、知的障害が軽めのお子さんのいる親御さんは、当然のごとく企業就労を狙っていますよね。

そういうものでしょ?と思っていたんですが、とある障害者雇用についてのセミナーに参加したときに、

企業就労は必ずしも知的障害が軽い子が向いていて、重い子には無理、というものでもない。

とおっしゃっていたんですよね。

 

その理由については、このブログの後半(ブログ②)で述べますね✋

確かに、毎日決まった場所であれば、太郎のように知的障害が重い子であっても、電車に乗って通勤することも可能っちゃ可能なんです。

要するに、仕事の内容的に、太郎でもできるレベルかどうかってこと。

 

ところで、企業就労と福祉作業所での就労、何が違うのー?という方のために、

障害者雇用について、こちらの記事を引用させていただきます。

 

以下、記事の引用です。

 

一般就労と福祉的就労

「一般就労」とは、企業や公的機関などに就職して、労働契約を結んで働く一般的な就労形態です。

それに対して、そのような働き方が難しい障害者の就労を総じて「福祉的就労」と呼んでいます。

「一般就労」と「福祉的就労」の大きな違いは、障害者の職場における位置づけです。

一般就労においては、経営者の指揮監督のもと、定められた勤務時間に出社し、命じられた業務をこなすことが求められます。要求される仕事量がこなせなかった場合は、給料を減額されたり、叱責されたりすることもあります。主体はあくまでも経営者側にあります。

一方、「福祉的就労」においては、労働はあくまでも福祉サービスや訓練の一環です。出欠、作業時間、作業量などは、利用者の希望によって定められます。要求された仕事量を達成できないからと言って、経営者がペナルティを与えるような指揮監督は許されていません。

福祉的就労の場では、障害者は「労働者」と「福祉サービスの利用者」という二つの顔をもつことになります。

働く場は企業だけじゃない 障害者の就労 – 記事 | NHK ハートネットより引用

一般就労においては、経営者の指揮監督のもと、定められた勤務時間に出社し、命じられた業務をこなすことが求められます。

要求される仕事量がこなせなかった場合は、給料を減額されたり、叱責されたりすることもあります。

主体はあくまでも経営者側にあります。

 

一方、「福祉的就労」においては、

労働はあくまでも福祉サービスや訓練の一環です。

出欠、作業時間、作業量などは、利用者の希望によって定められます。

要求された仕事量を達成できないからと言って、経営者がペナルティを与えるような指揮監督は許されていません。

企業に勤めるので「企業就労」と呼ぶ方もいるようですが、正式には「一般就労」が正しいです。

一般就労には障害のない人と同じ求人に応募し、同条件で雇用される「一般雇用」と、

障害者手帳を保持していることを条件とする「障害者雇用」という、2つの方法で就労することが可能です。

 

ただ、知的障害のある子供が将来の就労として考える場合、障害があることをクローズして(隠して)、一般雇用に申し込むことは稀かと思います。

 

ということで、

ここからの話は「一般就労(障害者雇用枠)」についてのお話となります。

 

知的障害が軽めのお子さんの場合、福祉的就労を選ばず、一般就労を希望するのは何故か?

 

それはやはり、第一の理由としては、

一般就労の方が給与が高い

ということがあげられますよね。

 

それから、

一般就労の方が仕事にやりがいを持てそう

という考えもあるんでしょうか?

 

でもこれ、必ずしもそうとは限らないんですよね。

一般就労でも単純な作業ばかりを与えられるケースもあるし、福祉作業所でもやりがいのある仕事、スキルに応じて業務内容がステップアップしていくタイプの事業所もあります。

 

それから、

福祉作業所では話ができる人がいなさそう

なんてイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか?

 

確かに、どの作業所にも日常会話が流暢に話せない重度・最重度の障害者がいますよね。

軽度の知的障害の人の中には、仲間と楽しく会話を楽しめるような職場を望む人もいるでしょう。

でもこれ、一般就労だとどうなんでしょうか。

 

特例子会社を除くと、障害者枠で採用される障害者は、部署に1~2人いるかいないか、みたいな企業もたくさんあるかと思います。

障害者枠で採用される人は、仕事上の関わり以外のこと――同僚と一緒に食事に行ったり、仕事中に会話をしたり――など、一般の従業員とともに過ごせる環境にある人はどのくらいいるのでしょうか。

下手すると1日、孤独な環境でひたすら単純作業をする・・・みたいな就労先もあるのかと。

 

でも、そういう企業を選ばなければいいのでは?

自分にぴったりの企業を探して、就労すればいいのでは?

 

って思いますよね。

でも、そうは簡単にはいかない。

障害のある子を持つ親御さんは、子供が幼い頃から福祉の恩恵を受け続けていると、

障害のある子は施されて当たり前、与えられて当たり前

 

国や企業は障害者のためにもっと制度や受け皿を充実させるべきで、

障害者も単純作業だけでなく、一般の人と同じような仕事を選べるようにするべき、みたいな。

そんな感覚を持っている方もいるかと思います。

 

それは理想論としてはいいのかもしれません。

でも、実際問題、難しいでしょうね。

健常者だって誰しもそんな都合よく就職先を選べるわけじゃない。

企業に就職したいと思うからには、そこは健常者と同じなんですよね。

 

例えば私。

こんなオバサンになってから、働きたい!と思ってもなかなか雇ってくれる会社なんかありませんよね。

 

でもうちの子は軽度の障害はあるけどコミュニケーションスキルもわりとあるし、生活するうえで困りごともほとんどないし。

知的障害の重い子どもに比べれば、全然楽勝では?と。

企業主体といっても、知的に重い子より、軽い子の方が欲しがるんでしょ?

・・・と思う方もいるでしょう。

 

がっ!

 

一般就労ではその感覚は通用しないかと(‘A`)

 

一般就労はあくまでも主体は企業側。

企業が相応しいと思う人材を選ぶんですよね。

 

そこは障害者枠といっても一般の就職となんら変わらず、

たくさんの希望者の中からより優れていると思われる人から採用されるんでしょう。

 

障害者枠でいえば、

コミュニケーションが取れる。

休まず真面目に通える。

指示に忠実に従える。

単純作業でも嫌がらずに取り組める。

前向きで明るい。

挨拶ができ、礼儀正しい。

コツコツ精度の高い作業ができる。

などなど。

こういう事がどれだけきっちり身についているか、ということを見られるのではないでしょうか。

 

じゃあ、具体的にはどういう人が選ばれるの?

どういう障害者が、企業から求められているの?

 

・・・ということが、

うまくまとめられている資料を見つけました。

企業就労を希望する親御さんにはぜひ読んでいただきたい資料。

こちらについては②の方で紹介します✋

 

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