2・6・2の法則

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こちらはアメブロ時代の2020年2月に書いた記事を加筆・修正したものです。

今書いている記事にこちらの記事を引用しようと思ったので、修正してUPすることにしました😅

内容についてはアメブロ時代に悩んでいたことなので、現状とは違っていますが、ブログを書いていて同じように悩んでいる方はきっと今もいらっしゃるかと思います。

 

あちらを立てればこちらが立たず。辛口コメントの応酬

 

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アメブロ時代には記事の内容によっては、立て続けに辛口コメントをいただくこともありました。

そのたびに、自分の書いているブログの在り方について、考えることが多かったです。

それでどうして辛口コメントがくるんだろう?と分析してみたんですよね、自分なりに。

その答えの一つとして、こういう側面があるのでは?と思いました。

人は自分に負い目がある部分に対して、強く非難している意見(ブログ)に苦言を呈するもの。

まるで自分のことを責められているように感じ、読んでいて悲しい気持ちになるのかな、と。

私としてみれば、あくまでもその記事は特定の人物(知人)に対して非難していただけであり、同じような状況の不特定多数の知らない方々を非難したつもりはなかったのです。

こちらとしては意図していないことにを非難されて、困惑することが多かったですね。

 

あるとき、障害児ママが働くことに関する記事を書いたことがあったんですよ。

内容はうろ覚えですが、障害のある子を預けて働く自分に後ろめたさを感じる的な内容だったかと思います。

するとその記事に対してものすごい憎悪の感情を露わにしたコメントがきたんですよ😱

その方は障害のあるお子さんを預けてフルタイムで働いているという方でした。

障害児のママが働くことの何が悪いのか、むしろ積極的に働くべきじゃないか、みたいなコメントだったんです。

そこで私は、その辛口コメントをしてきた方の言葉を借りて別のブログを書いたところ、今度はそのブログに対して別の方から辛口コメントがきました。

働きたくても働けない人もいる(自身が病弱など)。働くべきなんて言われると傷つく、と。

2人の方のコメントは真っ向から対立していました。

 

一方の方は障害児のママは働くべき。今どきそんな考えの人がいるとは驚き。

一方の方は働きたくても働けない人もいる。障害児のママが働くべきという決めつけはよくない。

 

というわけです(‘A`)

 

あちらを立てればこちらが立たず

のような状況、泥沼に陥ってしまった私です😂

 

私のブログの表現がよくなかったのでは?とも思います。

その点はとても反省しております😔

基本的に私は、私が書くことで傷つく人がいるとしたら本望ではありません。

ですが、あらゆる人の立場や状況を想定して当たり障りのないことを書くのもまた難しいのです。

こうしていろいろ考えていて、あ、これってあのドラマのあの状況に似ているよな、と思ったのです。

 

読んでいる人全員を納得させる文章を書くことは不可能

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あのドラマというのはこちらです。

ドラマBiz「病院の治しかた」

出典:病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~|テレビ東京 (tv-tokyo.co.jp)

 

このドラマは小泉孝太郎さん演じる院長が、倒産危機に陥った病院を再生させる物語です。

その再生案の一つとして、人事考査の見直しを打ち出すのですが、医師や看護師たちは大反発します。

新人事制度の説明会を開くも10人いる医師のうち参加したのはたったの2名でした。

この2名は人事考査について賛同をしてくれましたが、「たった2名しか賛同してくれないとは…」と事務長が嘆いていたところに、院長がこんな話をしたのです。

2・6・2の法則で言えば、これはいける。

どんな提案でも全員が賛成なんて、まずあり得ない。

2割くらいの人は何だって反対するんです。

でも、賛成する人が2割いれば、残りの6割はいずれついてくる。

2・6・2の法則

私はこの法則についてはこのドラマを観て初めて聞いたのですが、なるほどな、と思いました🖐

そして面白いなと思ったので調べてみたのですが、そもそも2・6・2の法則というのは

どのような組織でも、2割の人間が優秀な働きをし、6割の人間が普通の働きをし、2割の人間がよくない働きをする。

という法則なんだそうです。

でもこれ、何に対しても当てはまるなぁと思いました。

ブログも同じなんじゃないの?と。

 

私がどんなに細心の注意を払ってブログを書いたとしても、

2割の人は「これ好き!」と好意的にみてくれる。

6割の人は「ふーん」という、可もなく不可もなくといったところ。

残りの2割の人は嫌悪感を抱く。

 

これは致し方ないのではと思うのです。

人間は十人十色、環境や状況は様々ですし、考え方も感じ方もみんなバラバラです。

10割の人が気に入る文章を書くことなど、不可能に近いのかな?と思いました。

というか、そう思わなければ怖くてブログを書くことなどできないな。と。

でも、できれば、残りの2割の人が嫌悪感を感じないような文章が書けたらいいなぁ、と思います。

 

そうは言っても辛口コメントはメンタルやられるものなんですが😂

アメブロから引っ越してきた現在、辛口コメントはほぼ来なくなりました。

アメブロは良くも悪くも注目を浴びる場所だったんだなぁと。

隠居したジジィ(ババァだけど🤣)みたいな心境で当時を振り返ってみました。

 

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2・6・2の法則” に対して5件のコメントがあります。

  1. ママリンコ より:

    このドラマのモデルになった病院は、私が28才~36才まで通院していた病院です。
    この当時か分からんけど、裏ではご苦労していたのですね(汗)

  2. うっほ より:

    久しぶりにコメントします(笑)

    まーねぇー、世の中色々な考え方がありますよ。
    でもね、皆同じだと面白くないですよ。
    色々見て、納得する・しないを聞く。
    その方が私は面白いと思います。
    ただ、表現の仕方なんですよ。
    昨日も夫婦の話で、息子のスポ少の件で
    「これは『団』のものだからね」と言ったら、
    「会長に言ったら、使って下さいと言われた。」
    と意味不明な返答だったので、よく考えたら、
    会長の息子が『暖』という子なんです(笑)
    だから旦那は「会長の息子の物」と勘違い。。。
    私の言い方も悪かったなと反省しました。

    「誹謗中傷」と書くのは簡単。
    一刀両断するような表現力でななく、
    もっといろいろ言葉を勉強しないといけないな(^^;
    と思いました。

    1. 稲倉サナ より:

      うっほさん、コメントありがとうございます~(^^)
      団と暖!
      なるほど、日本語は難しい(;’∀’)
      まさか子供の名前だとは思わなかったんでしょうね、旦那様。
      いろんな考え方があるからこそ面白い、本当にそう思います。
      そして表現については気をつけなくてはいけないな、とも。
      人を傷つけないような書き方、表現があるはずですもんね。
      私も気をつけていきたいと思います。

  3. こー より:

    こんにちは
    皆に理解してもらうことはとても難しいですね。
    そんな事出来たら、ある意味怖い!
    いろんな考え方が有るから面白くも有るんでしょうね。
    ブログて感情で書いてはいけないですね、残りますから。

    1. 稲倉サナ より:

      そうですね、それはまるで教祖、マインドコントロールの世界ですわ(;’∀’)
      いろんな意見があるのは当たりませのことですよね。
      辛口意見も耳が痛いですが、自分の間違いを気づかせてもらえることもあり、時にはよかったな、と思うこともあります。

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