高校受験ならではのお得!?な制度「併願優遇」をひも解く

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早いもので今日はもう10月。受験生にとっては天王山である夏休みも終わり、いよいよ志望校を絞る時期に入ってきました。

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先日高校受験のことを記事に書きましたが、今日は高校受験独特の仕組みだよなぁ…と思う「併願優遇制度」について書いてみようと思います✋

うちが東京都在住のため、記事の内容が東京都在住者目線になってしまいますのでご了承くださいm(__)m

 

本命の合否が判明するまでは入学金納付不要!首都圏私立高校の併願優遇制度

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私自身が高校生だったときは公立高校を1校しか受験しなかったんですよね😅

まず落ちることはない高校を受験していたとはいえ、万が一落ちたら浪人だったんだよな~と思うと、ちょっと怖いですね。

その感覚からすると、うちの息子世代の、東京都の高校受験のシステムは浦島太郎状態です😂

うちの次男は理科・社会が苦手で、数学・英語が得意だということもあり、都立高校は受験せずに3教科(数学・英語・国語)受験の私立高校に絞っているのですが、進学に関する面談で学校側からたびたび出てくるワードが「併願優遇」。

併願優遇ってなにそれ?

学校側の説明では今一つよくわからなかったので調べてみましたよ✋

 

併願優遇とは

私立高校が内申によって合格の確約をする代わりに、都立高校を落ちた場合はその私立高校に入学すると約束するという受験制度。

出典:私立高校の併願優遇とは?東京の都立高校志望者は知っておきたい併願制度

 

東京都の場合ですが、都立高校・私立高校の推薦入試が1月上旬から始まり、私立高校の一般入試が2月上旬~中旬、都立高校の一般入試が2月下旬というスケジュールで行われるんですね。

で、都立高校が第一志望の場合でも、たいていは滑り止めとして最低1校くらいは私立高校を受験すると思うんですが、その受験した高校に受かった場合、最長でも1週間以内に入学金・施設維持費として約50万円ほど納入しないといけないんですよね。

ほとんどの私立高校が翌日とか翌々日以内には納入しないといけないんですが😅

けど50万円ってどんだけー😂

ちなみに、本命に合格し、滑り止めの私立高校の入学を辞退した場合、所定の手続きをすることで施設維持費の方は返金される高校がほとんどだと思います。

それでも20~30万円程の入学金は戻ってきません😭

つまり、滑り止めの私立高校を受けるということは、私立高校の入学金を捨てる覚悟で臨むということなんですね。

がっ!

ここで併願優遇の話になるわけですよ(゚з゚)

東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の私立高校が実施している併願優遇制度というのは、例年11~12月くらいに、中学3年生の2学期末の内申点が基準点に達していれば合格がほぼ保障されるというシステムです✋

実際には内申点(9教科)に加えて、学校によって異なりますが「3年間の欠席日数が〇日以内」「9教科の内申のなかに1および2が無いこと」などの条件がある場合が多いです。

そして、第一志望の都立高校の合否がわかるまでは入学手続きは延期することが可能、そのため入学金・施設維持費などを納入せずに入学する権利をキープできるんですってよ奥様( ゚д゚)

(ただし、入学手続きを延期してもらうための延納金として2~3万円程度の負担は必要な場合も)

つまり、滑り止めの私立高校に入学金を捨てる必要がないんです😂

すごくないですか?

てか、おいしすぎじゃね( ゚д゚)

…と思いますよね?

試験の出来栄えと関係なく内申点だけで合格確約とか!と思うんですけど、これ、当然といえば当然なんですが、

開成早慶MARCHあたりの私立高校は併願優遇を行っていません😗

偏差値の高い難関私立はこうした優遇措置を行う必要性がないため、事前の入試相談はやっていませんよね(゚з゚)

そうなると、偏差値高めの都立高校狙いの子(たとえば日比谷とか西とか)にとっては、本来滑り止めとしたい高校が併願優遇をやってないじゃん!ということになるわけですが。

でも、例えば本命は都立日比谷高校、併願で私立の早慶MARCHを受けたとして、早慶MARCHは絶対合格するとも限らない。

そんなときに、併願優遇の私立高校を1つでも申し込んでおけば、万が一、都立も他の私立も全滅となったときに浪人を回避できます😅

また、一般的には偏差値低めとされている私立高校でも、特進コースの大学進学実績は悪くなかったり、特待生として入学金・授業料が免除になったり、大学受験に向けての環境が整っている高校もあるんですよね。

それに、本命の受験前に1つ受かっている学校があることが御守りのようになり、安心して本命を受けられるというメリットもあります😀

ところで併願優遇って本命=公立、東京都なら都立高校が第一志望であることを前提としている制度なの?

だったら、うちには関係ないじゃーん(゚з゚)と思っていたら、そうとも限らないんですよね。

一部の私立高校には第一志望が私立高校でも併願優遇が受けられる学校も結構あるんです。

そうなると、うちの次男のように都立高校は受験せず、第一志望が私立高校の場合でも、併願優遇が受けられる学校があるということで、これはちょっと、もっと詳しく調べなくては!となるわけです。

 

併願優遇って具体的に何をどうするの?

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推薦入試や一般入試であれば、願書を出して受験する…という、ごく普通の流れであることは想像できますが、併願優遇って具体的にどうするの?ということが気になりますよね。

東京都・神奈川県・千葉県で併願優遇を行っている私立高校の場合、驚いたことに中学校の先生が志望校に面談(入試相談)に行ってくれるんですよ( ゚д゚)

具体的には3年生の秋頃に行われる三者面談(子供・保護者・学校の先生)で、「〇〇高校の併願優遇を受けたい」という意思を伝えると、それを受けて先生がその高校に相談に行ってくれる、という流れです。

この三者面談の時点では当然ながら「中学3年生2学期の内申点」はまだ出ていないのですが、かわりに「仮内申」が学校側から伝えられます。

その仮内申をもとに、各私立高校の併願優遇の条件と照らし合わせ、先生と相談しながら志望校を決定します。

あとは先生が高校側に交渉にいき、たいていの場合は事前の合格確約(現在は「確約」という言葉は使われていませんが)がもらえる流れになっています。

ちなみに東京都・神奈川県・千葉県の私立高校に併願優遇を申し込む場合は中学校の先生が「入試相談」という形で高校に交渉しに行ってくれますが、埼玉県の私立高校に併願優遇を申し込む場合は、保護者(及び生徒)が直接、高校に「個別相談」をしに行かなければなりません。

ここで併願優遇のスケジュールをまとめてみますね✋

※時期は目安です

11月頃…3年生2学期末の仮内申が決まる。
11~12月頃
…三者面談で先生に併願優遇の利用意思を伝え、相談して志望校を決定。
12月頃…先生が志望校に入試相談に行き、併願優遇の利用が確定(埼玉県の私立高校の場合は生徒と保護者が直接、志望校へ個別相談に行く)
1月頃…志望校へ願書を提出(受験料を納入)
1~2月頃…通常の受験生と同じく一般入試(千葉県の場合は推薦入試)を受験する。
一般入試の数日後…合格発表。学校によっては入学手続きの延期(延納手続き)を願い出る必要があります。この際に、第一志望の学校を伝え、第一志望の学校の合格発表日=入学手続きの締め切り日となることが多いかと思います。
第一志望校の合格発表…合格の場合は併願優遇の学校に辞退の連絡(連絡不要の場合もあり)、不合格の場合は併願校へ入学手続き&入学手続き金の納付

 

大手塾では特定の私立高校の併願優遇をお膳立て

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さて、埼玉県の私立高校の併願優遇を受けたいとなった場合ですが、親(つまり私😅)が直接高校に出向いて個別相談を受けなければならず、埼玉県の高校のことととなると、中学の先生ったらいきなり放置っ子状態🤣

それだけ埼玉県の私立高校の入試相談は独特なんですよね😂

こちらの記事↓ですが、1都3県の高校受験の入試相談についてよくまとまっているので貼っておきますね✋

2020年9月号 入試相談について|高校受験版スクールポット (schoolnetwork.jp)

 

ちなみにうちの場合ですが、東京・神奈川・千葉の併願優遇を受けられる私立高校のなかに行きたい高校がなく、埼玉県の私立高校の併願優遇について調べてみたんですけどね。

東京都の高校が内申点のみを基準としているのと違って、埼玉県の高校は模試の結果を持参しなければいけないんですよね( ゚д゚)

例えばですが、東大王でも話題になった埼玉県の栄東高校

ここは内申の基準点が35以上、その他に、高校3年生になってからの北辰テスト(埼玉県の模試)や駿台模試のなかで一番点数が良かった模試2回分の結果を持参することが必須となっており、模試の点数次第で合格の確約(可能性と濁しているようですが😅)がもらえるのだそうです。

って、え😲

駿台模試も北辰テストも受けたことないウチって一体😂

と衝撃を受ける人もいるかと思うんですが、ここで驚くべき事実を知る事になります。

なんと

大手進学塾のSとかWとか。

塾で日頃行っているオープン模試の結果次第で栄東の確約がもらえるらしいんですよね😂

つまり北辰テストや駿台模試のかわりに、塾の模試の結果を持っていける、と。

しかもSの方は個別相談をしにわざわざ栄東までいかなくとも、塾の方で仲介してくれるんだそうですよ😲

えっ、そういう話って最近聞いたけど入塾当時に言ってほしかった😂

今さら聞いてもほとんどの模試終わっちゃってるし🤣

3年になってからのオープン模試の結果がこれほど大事だとわかっていたら、もうちょっと…がんばれ…てないか😂😂😂

まあ、大手塾の話は置いておいても、埼玉県で併願優遇を受けようと思うと、3年生になってから北辰テストや駿台模試、塾の模試等である程度の結果を出しておかないといけないんですよね。

そういうことをこの3年生の夏休みの後に知ってもまさに後の祭り😂

中学校では埼玉県のこういう独特な制度については詳しく説明がなかったので、模試と併願優遇を関連づけて考えたことがなかったんですよね(゚з゚)

それにしても今どきの高校受験は本当にシステムが難しい😩

中学受験と違って親の出番なんてないのかと思いきや、そうはい神崎(←死語)

調べるのは中3になってからでいいや~なんてノンビリしていては出遅れるんですね。

あ、ちなみに塾では「併願優遇は最悪の場合の滑り止め」扱いなので、こちらもサラッとしか案内がありませんでした😂

 

併願優遇ってみんなどんな使い方をしてるの?

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この併願優遇って、やっぱり利用する方が多いんですかね?

考えられるパターンはこんな感じでしょうか?

以下は男の子のケースになります✋

 

①第一志望は都立高校

おさえとして併願優遇のない私立高校を受験、その他併願優遇のある私立高校を滑り止めに。

②第一志望は開成・筑駒

練習で早慶は受験するけど、第一志望が落ちたら早慶には行かずに併願優遇の栄東に入って東大目指す(そのくらい偏差値高い子だと授業料免除の特待生になれる可能性大)。

③第一志望は開成・筑駒

おさえに早慶も受け、第一志望が落ちたら早慶に行きたいけど、早慶自体も落ちる可能性あり。念のため併願優遇の高校も確保。

④第一志望は早慶MARCH

おさえの私立高校も受けるが、念のため併願優遇の高校も確保。

⑤第一志望は併願優遇のない私立高校

滑り止めとして併願優遇のある高校も確保。

⑥併願優遇の高校こそが第一志望

この場合は併願ではなく単願になるので、単願で確約をもらっておいて1月の推薦入試で早々と合格をもらう、というパターン。

このパターンの子も意外と多いかもしれません。

 

いずれにせよ、全部落ちても公立中学という受け皿のある中学受験と違って、高校受験の併願優遇は浪人回避という意味合いもあるからこそできた制度なんですかね?

年内には滑り止めが確保できると安心して本命の受験に臨めそうですし、ありがたいシステムですね!

 

併願優遇についてのQ&A

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最後に、書ききれなかった情報についてQ&Aとしてまとめました✋

Q)併願優遇は100%合格できるの?

A)不合格になることもある

併願優遇の場合、入試相談(個別相談)の時点でほぼ合格は決まっているものの、一般入試を欠席したり、点数が著しく悪かったり、入試や面接等の態度が悪かったりすると不合格になることがあります。また、入試の結果により習熟度別のクラス分けや特待生として入学できるかを判断する学校もあります。

Q)併願優遇って第一志望以外の私立高校も受けていいの?

A)学校による

これは本当に学校によりけりなんですが、第一志望以外の高校はNGというところもあれば、何校受けても構いませんよ、というところもあります。ちなみに栄東は何校でも受けてもOKの高校。「何校でも受けて、全部落ちたらうちに来てくださいね」的スタイルらしいです😅

Q)英検や漢検等の資格を持っていると有利になる?

A)これも学校による

英検も漢検も準2級以上持っていれば内申点として1点加算する、みたいな学校もあれば、参考値程度という学校も。

ちなみに資格とは違いますが「皆勤賞」は評価が高いようですよ。

Q)内申点があと少し足りない場合は諦めるしかないの?

A)相談次第

上記の検定試験の件にも絡みますが、あとちょっと足りない場合に、英検準2級を持っていることで内申が+1となり届いた、みたいなケースもありますし、スポーツでいい成績を収めている、生徒会の役員をやっている、などの情報がプラスとなり、認めてもらえることもあるそうです。どうしても行きたい、でも届かない、という場合はまずは先生に相談ですね✋

Q)一般入試の日にコロナに感染して欠席したら不合格?

A)コロナ対策による

コロナウイルス感染者及び濃厚接触者は当日受験できません。欠席するともちろん不合格になるわけですが、併願優遇制度のある学校は比較的コロナウイルスの対策をとっている高校が多いように思います。(2週間後くらいにコロナ感染者のために別途受験日を設けていたりですね)これも高校によるので、事前に確認が必要です。

Q)第一志望に合格した。辞退することを伝える必要アリ?

A)学校による

「連絡は不要、入学手続きがなければ辞退とみなす」という学校もあれば、辞退の連絡が必要という学校もあるため、志望校がどうなっているかは要確認です✋

 

今回は併願優遇って何だろう?と思い、先輩ママから話を聞いたり、塾の先生から話を聞いたり、WEBで調べてみたりしたことをまとめています。

今後加筆修正もありえますので、参考程度に読んでいただけると幸いです。

 

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高校受験ならではのお得!?な制度「併願優遇」をひも解く” に対して10件のコメントがあります。

  1. and hina より:

    おはようございます 

    複雑過ぎて、途中から入って来なかった (笑)
    東京は学校も多くて、受験も複雑なんですね・・・ 親も勉強しないと無理ですね 
    塾行って~ 模試受けて~  
    それを思うと 息子、選択肢が少なくて、ある意味楽でした 
    私立も結局受験しなかったし (受験料浮いた♪)  
    説明会の時も 公立の推薦入試のところは、聞き流してました
    息子には縁がなかったけど、公立入試も 複雑でなんか難しい説明あったな・・・ 
    (公立高校の併願入試とか・・・)
    今って、高校進学後も授業料免除だったり、教科書代も要らなかったりと自分の時代との違いにビックリです 
    昔に比べたら、高校の”学費”の親の経済的負担は減ってるように思います 
    (私立は他の費用は多いんだろうけど) 
    その分、塾や他にお金がかかってるから トータルの教育費には増えてるってことになるのかな・・・ 

    1. 稲倉サナ より:

      東京の高校受験は本当に複雑だと思います。
      公立の推薦入試などはもう先生方ももはや「運」だと言いきっているくらい謎です(笑)
      たしかに先輩方でものすごく優秀な子(学力だけでなくリーダーシップがあり弁がたつ子)が推薦では落とされてしまう話はザラで。
      推薦はグループ討論で、司会役の子が有利だとかそういう話もしていましたが、この話を聞いた時点で「ウチは無理だわ」と思いましたけど(゚з゚)
      hinaさんのお住まいの地域も公立の推薦入試は複雑なんですね。
      しかし本当に、今は授業料免除で時代を感じますね~。

  2. z1974 より:

    息子の高校受験のときに関東に戻ろうと考えてるので、情報助かります! レベルもいろいろあるから、どこかには入学出来るのかなと思いますが。悩みそう。

    1. 稲倉サナ より:

      首都圏は学校がたくさんありすぎて、逆にどこを受ければいいのかわからないほどですね(;’∀’)
      とりあえず本命に必ず受かるとも限らないので、併願優遇についてはしっかり検討して、万が一どこも受からなかったときに喜んで通える学校を選びたいと思います。

  3. ごはん より:

    我が家来年度受験になるため、参考になります
    私が東京の高校でないために、そもそものところから学校調べになります…都内高校本当に沢山あり驚きますよね…ありすぎて。
    我が子 駿台模試最近の結果がぼろぼろ。ほんとに厳しいコメントで笑いました。
    模試だったり。定期テスト。試合…重なり我が子は調子くずしたようです。今週はだいぶ回復してきました。
    中学生難しいですね。ほんと

    高校受験シリーズ?また期待しています。
    あと、さなさんのところは年子なんですね?

    1. 稲倉サナ より:

      そうなんです。子供たちの幼児期はそれはもう大変でした(‘A`)
      次男は一人で通える年齢になるまで習い事の類もやらせたことがなかったんですよね。
      小学校のときも太郎にばかり手がかかるので次男は軽く放置っ子状態でした(´・ω・`)
      なので高校受験が初めて、私が次男のために力になってあげられることかと思い、いろいろ勉強しています。
      東京近郊は本当に学校の種類も数も多くて、都立も学区も関係ないので選び放題だし、子供がボーッとしているタイプだといつまでたっても決まらないんですよね。
      部活との両立も厳しいものがありますよね。コロナの影響で変則的になりスケジュール管理も難しく。引退するまではいろいろ気を使いますよね。
      高校受験については他にも書きたいことがあるので、また記事にしますね(‘ω’)ノ

      1. ごはん より:

        高校受験シリーズ期待しています。
        にしても、三年生の塾費用は今から恐怖です。

        我が子にはベスト尽くしてほしいですよね。
        次男君ファイトです!

        1. 稲倉サナ より:

          ありがとうございます!
          この他にも「男女の格差」「塾無しでの高校受験」とかそういう内容も書きたいと思っています(*’ω’*)

  4. 森の中から より:

    大阪府の高校受験制度(私が受験した時です、多分今は変わっています、学区自体変わっていますので)は、2月に私立、しかし、私立に落ちると、公立の受験するレベルを落とさないといけない、3月に公立、落ちたら、2月に受験して合格した私立に入学。学費は多分桁違い、家庭環境もあり、公立に受かってホッとしました。模試でA判定がでた高校だったので。多分、都道府県で高校受験の制度は違うんでしょうね。

    1. 稲倉サナ より:

      私の時代もそんな感じでした。
      滑り止めの私立の入学金はお布施状態(;’∀’)
      公立は確実に受かりそうな高校にランクダウンする人もいますよね。
      今は私立も授業料が無償化となっているので状況はずいぶん変わっているのでしょう。
      私の時代は私立も公立も全落ちして浪人していた人がいましたよ…。

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