自閉症の息子の方がきょうだい児よりも優れている点はたくさんある

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子供が2人以上いる場合、同じように可愛がっているつもりでも、子供の方はそう感じていない場合があると思います。

どうしても下の子の方が可愛く感じる。異性の子の方が可愛く感じる。と思う母親がいるという話は、巷でも囁かれていることです。

それじゃあ、障害がある子の場合は?一人が障害児で、一人が定型発達の場合は?

障害のある子は手がかかるから、大変だから、手のかからないきょうだい児の方が可愛く感じることもあるのかな。

そして障害のある子は、自分よりきょうだいの方が愛されていると感じることもあるのかな…。

 

定型発達のきょうだい児の方が可愛がられている?

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うちの子たちが小学生の頃、3人の男の子(全員定型発達児)のいるママ友が言っていました。

ぶっちゃけ、3番目の末っ子のことが一番可愛い。

何をやっても可愛い、手がかかるけど目に入れても痛くないほど可愛いんだと。

そうなんだ( ゚д゚)

そういうものなんだ、と興味深く感じましたね。

全員定型発達だと、比べることなんてできないんじゃないかと、勝手に思い込んでいたんですよね。

うちは男の子2人だけど、長男の太郎の障害が重すぎて、生きていくのがあまりにもしんどくて、当時の私は子供のことを可愛いとか可愛くないとか、なるべく考えないようにしていました。

太郎は他害もあったことから、謝りっぱなしの人生だったし、正直可愛いとか考える以前に辛いという気持ちだけが心の中を占めていましたから。

一方次男はひときわ手のかからない子で、性格も明るくて愛嬌があり、いわゆる愛されキャラだったんです。

だから、当時はどちらが可愛いかとたずねられたら、そこはやっぱり次男だったんだろうと思います。

私が透明人間だったときの話です✋

自閉症の息子にとって透明人間だったあの頃の私

現在の太郎は次男に焼きもちを焼くほど私のことが大好きだし😆

次郎も私のことが大好きだし😆

だから可愛いんですよ、太郎も次郎も。相思相愛ですね。あ、いや三角関係か😆😆😆

どっちが可愛いかと言われると、可愛さのジャンルが違うかなぁ?と思うんですよね。

私は2人を比べたことはなかったんですよ。

それはもしかしたら、太郎は重度知的障害(IQ30)だからなのかもしれません。

これが軽度で、普通級でやっていけるタイプの子だったとしたら、もしかして比べてしまったのかもしれませんね。

同じ学校に行き、同じように授業を受けて、同じように習い事をしたり、部活に入ったり、塾に行ったり。

2人が同じことをやった場合、やはり自閉症である太郎がどうしてもできない事が多いだろうし、周りとトラブルを起こす場面も多いかと思うんです。

そうすると「次男はできているのに…」と、どうしても思ってしまうのかな、と。

これが年齢が離れていたり、性別が異なっていたりすれば違うのかもしれませんが😅

とにかくうちは長男と次男のやっていることがほとんど被ることがなかったため、比べずに済んだんですよね。

あ、幼児期はちょっと比べてしまっていました。トイトレとか、時期が被っていましたし😅

 

定型発達の子の方が優れているとは限らない

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比べて、定型発達の子の方が常に「できる」と思ってしまったら、もしかして「可愛い」と感じる気持ちも平等にはならなかったのかな?なんて思ったりもするのですが、実際は次男よりも長男の方が優れていると思う点もたくさんあるんですよね😀

 

グッジョブ、太郎!自閉症児のいいところ

声かけしなくても脱いだものはきちんと畳むし!

料理の腕前は次男よりも上手。

配膳は毎日手伝ってくれる。

朝起こさなくても起きてくる(現在は薬の影響で起きれなくなりましたが)

夜時間になると声かけ無しでも自分で歯磨きをして寝る。

…ていうか、

次男ができていないこと多すぎ😂

 

そしてなんといっても、太郎は運動神経が抜群にいいんです。

短距離走のタイムは太郎の方が速いし、自転車に乗れるようになった時期もだいたい同じ。

お手伝いがどうの、料理がどうの、みたいなことは太郎の方ができていたとしても、次男がそれに対して敬意を払うことはありません(゚з゚)

価値観が違うんですよね。大人からすれば素晴らしいと思うことでも、子供目線では「それがなに?」みたいな。

なので、次男は日頃から兄である太郎のことを少し軽んじているようなところはありました。

ところが。

 

長男のすごさを見せつけられた次男は・・・

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子供たちが小学校の頃のことです。

多動っ子の太郎の体力発散目的もあり、家族で足立区の公共施設「ギャラクシティ」に遊びに行ったんです。

そこは国内最大級のネット遊具、ロッククライミング、屋外広場などがあり、プラネタリウムなどの一部の施設をのぞき、無料で楽しめるっていう、驚きの施設😲
プラネタリウムは有料ですが、身体障害者手帳及び愛の手帳をお持ちの方とその介助者1名は観覧無料。

まあでもうちは多動なのでプラネタリウムに入ったことはありません😅

まずは国内最大級というネット遊具で遊びました✋

ギャラクシティより転載

これ、大人も入れるんで私も遊びましたが楽しかったです😆

そして小さい子供もOKのクライミングぱーくへ。

ギャラクシティより転載

これは長男・次男の2人だけでやらせましたが、ひょいひょい進む長男に対して、慎重派の次男はやっとこさついていってました😅

それが終わった後は、大本命・クライミングウォールへ。

1F がんばるウォール|ギャラクシティ (galaxcity.jp)

これは高さ7.5m、上に登るに従って傾斜がきつくなっていく本格的なロッククライミングが可能で、子供たちもチャレンジするのを楽しみにしていました。
ところが、安全ベルトの装着の都合上「ウエストが58cm以上」が条件となっており、次男のウエストは長さが足りずに断念😭
次男は泣きそうな顔で「次回計測するときにはお腹を膨らませてみる!」なんて言ってましたよ、私なんか健康診断のときは精いっぱいお腹を凹ませているというのに🤣

そして太郎というと、本格的なロッククライミングは初めてだというのに、

わずか数十秒で頂上まで登ったわ😱

それはもう、鮮やかなほど、ひょいひょいと身軽な感じで登っていったんです。

 

これには次男も口をあんぐり( ゚д゚)

スゲーと呟いていましたね😆

これ以降、太郎は次男から一目置かれていましたね😄

逆に次男の方がすごいぞ!と思うこともあり、太郎もそれは認めているようです。

障害があってもなくても、得意なことや苦手なことはあるんですよね。

私自身も障害のある・無しに関係なく、一人の人間として子供たちのことを見ていきたいな、と思います😊

 

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自閉症の息子の方がきょうだい児よりも優れている点はたくさんある” に対して2件のコメントがあります。

  1. うっほ より:

    何でもできる「完璧な人」はいないし、
    誰しも得意なことはあるという事です。
    そして、みんなで「すごい!」と拍手しあえたらいいです。
    そんな世の中になって欲しい。

    1. 稲倉サナ より:

      ですよね!完璧な人などいないし、障害の有る無しに関係なく、得意な事も苦手な事もある。
      みんなで「すごい!」と拍手しあえる世の中、素敵ですね( ´∀`)b

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