自閉息子が家を飛び出して行った理由

出典:pixabay

いつもブログをご覧いただきありがとうございます(‘ω’)。

自閉症の長男・太郎は診断はされていませんがおそらくADHDでもあると思うんです。

幼児期は特にじっとしていられなくて、起きている間は常に動きまわっていて、多動・他害が本当にひどかった(‘A`)

 

こだわりも強く、毎日・毎週通る道(幼稚園や療育先への行き帰りの経路)などは、別の経路を通ると泣いてキレて暴れます。

毎日やることも手順どおりやらないと泣いてキレて暴れます。

 

工事中でいつもの道を通らずに迂回したときは、

運転中に首絞められました🤪

 

そのため、幼稚園への行き帰りなどは仕方がないとして、その他の用事(遊びに行く、買い物に行く、散歩に行く、など)で出歩く際は、

なるべく同じ道を通らないよう日によってランダムに道を選びながら歩いていました。

それがたとえ遠回りになったとしても。

 

そう

こだわり崩しです✋

 

ある意味、自己防衛のようなものでしたね。

 

一度ルーティン化すると、

自分の意思とは関係なしに止められなくなるので😂

 

幼児期、太郎が突然家からいなくなったことがあって。

真っ青になって家の周りを探しに行きましたが、ふと思い当たって行ってみた場所で無事太郎を捕獲できました。

その場所というのが、その時「定番のお散歩ルート」としてルーティン化していた散歩道でした。

その当時はこだわりを作らせてはダメという意識が薄かったので、ついつい毎日同じ道を散歩してしまっていたんですよね。

 

そしたら太郎、その散歩道を歩く行為が猛烈なこだわり行動と化してしまっていて、居てもたってもいられなくなり、自分一人で家を飛び出していった・・・というわけなんです。

このことを教訓に、家の近所を散歩するのはやめました。

それと、

歩いて行けるエリアで「行きつけの場所」を作るのもやめました。

自分の知っている場所だと、迷子になる心配もなく、勝手に出ていってしまうリスクが高かったからです。

そのため、その後は車に乗って、遠い場所へ出かけることが多くなりましたね。

 

一旦こだわり化してしまうと注意しても無駄なので、お互い労力の無駄というか。

注意しても無駄なことは、環境の方を変えてしまった方がラク、ということです。

もちろん注意したり叱ったりすれば、太郎もそれが良くない行為だということは一応、理解はできるみたいなんですけど。

太郎本人もダメなことは頭では理解できているけど、体が勝手に動くとでもいいますか。

それが自閉症の特性なんだと思っていました。

その特性は自閉症じゃなくてADHDかもしれませんが。

 

でも。

自閉症児は十人十色と言われていますが、本当にそうだなあ、と思ったのが、とある発達障害のお子さんがいるブロガーさんの記事。

 

そのブロガーさんのお子さんは注意しても逃走を繰り返すとのことで、ああ、うちの太郎の幼児期も何度かあったなあ、と思いながら読んでいたのですが、へぇ。と思ったのはその逃走する理由についてでした。

その理由というのは

衝動と母親に対する対抗心

だというんです。 好きな身近な人に構ってもらいたい。 怒ってもらいたい。 注目してもらいたい。 そんな思いを、相手に伝えられないため、間違った表現(逃走)をしてしまっている。 そうなんだ( ゚д゚)・・・と私、目からウロコでした。 というのも、うちの太郎の場合、母親のリアクションとか構ってほしいとか、

そういう感情は皆無

というか

そもそも私の存在が視界に入ってない😂

 

自閉症の息子にとって透明人間だったあの頃の私

 

私に叱られるのは嫌なんだけど、自分のお気に入りのルーティンのエリアにどうしても行かざるを得ない。

行かなければムズムズが止まらない!

・・・とまあ、そんな感じなんですよね、うちの太郎の場合は。

母親の気を引きたい、関心を持ってもらいたい、 その当てつけに問題行動を起こすというのは、むしろ健常児の行動パターンだと思っていました。

発達障害の子の逃走の理由に、そうした複雑な思考があったんだなあと、勉強になりました。

言われてみれば、太郎が中学生になってからの問題行動(物を破壊する)については、 もしかしたら

注目してほしい、自分の辛い気持ちに気がついてほしい。

という思いが込められているのかもしれない。

そう考えたところで、もしかしたら幼児期の太郎も、私に構ってもらいたいという気持ちがどこかにあったのかもしれないなぁ。

私がそのサインを見逃していただけなのかもしれない。

他の親御さんのブログを読むと、参考になることがたくさんありますね😊

自閉症っ子の育児に正解なんてないけど、 これからも試行錯誤しながら自分なりの正解を見つけていくしかないのかな?

と、朝から昔のことを振り返ってみました。

 

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自閉息子が家を飛び出して行った理由” に対して2件のコメントがあります。

  1. 稲倉サナ より:

    >はなさん
    コメントありがとうございます(^^)
    うちの太郎は知的障害があるゆえ、自分の心を表に出すことができない(言葉が喋れない)ので、とても参考になります!
    ルーティーンやこだわり行動については、難しいな、と思っています。
    制限なく好きにやらせていると、生活のほぼすべてがルーティンだらけになってしまって、やがてそれぞれがエスカレートしていって、本人の心もルーティンにとらわれ、がんじがらめになってしまう。ルーティンどおりに生活することに必死になってしまうんですよね。
    すべてがルーティン通りにいけばいいのですが、例に出したように道路が工事中などのイレギュラー時はそれこそ発狂したようになってしまう。
    それを回避するためには、こだわりやルーティンはなるべく作らせないよう、曖昧さを寛容できるように育てています。
    でも一方で、はなさんがおっしゃるように、感情のコントロールをするための、あえてのルーティンも必要なのかと思います。落ち着く場所、落ち着くアイテム、そういったものは必ず必要なのかとも。
    実際太郎は心を落ち着かせるための、こだわりのアイテム(行動)が1つだけあります。
    それについては害がないので、好きにやらせています。それのおかげで、ずいぶん生活が落ち着いてきました。
    こだわり行動の取捨選択は見極めは本当に難しいので、日々様子を見ながらコントロールをしています。

  2. はな より:

    こんにちは。
    今はそうではないんですけど、私も問題行動、太郎君と似た様な行動がありました。
    ADHDの衝動性はいわば後付けで、適切な治療を受けていれば起きにくいと先生から言われた事がありました。
    沢山心サイン出していたんだねって言われた時に、心が救われた様に感じた事を今も覚えています。
    子供の世界は、大人よりある面は、過酷な感じで、年が近いからこそ、逃げ場がないですからね。
    ルーティンも、私も今もあります。
    普段から心から安心出来る場所は、なかなか存在しないから、安心出来る場所は自分自身ホッと出来たり、感情のコントロールする為にも、必要に感じます。
    普段から音や光にかなりのストレスを感じるので、理解されない世界にいて、それは本当に当事者ではないと理解出来ない部分ではありますが、動物の習性に似ている部分だと思います。
    逆に言えば、落ち着く場所が理解出来ていれば、見つからない時はその辺りにいるって私の事を理解してくれている人はその様に解釈してくれています。

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