炎上商法とコメント欄閉鎖について思う

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昨年4月にWordPressにお引越しをしてから、私自身はアメブロでブログを書くことはなくなりましたが、今でもアメブロで他の方のブログを読むことは日課となっています😃

もともとアメブロ歴はそれほど長かったわけでもないので、もしかしたら昔からずっとそうなのかもしれませんが、最近読んでいてとても気になっていることがあります。

というか、ちょうど先日書いた自分のブログで、コメント欄の在り方についてあらためて考える機会があったんですね。

アタリの先生、ハズレの先生。

今日はそのことについて書いてみようと思います🖐

 

わざと燃料を投入してアクセス数を稼ぐ手法

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アメブロでは発達障害関連のブログだけでなく、いろんなジャンルのブログを読んでいます。

その時々で読むジャンルは違ってくるのですが、今は季節柄、受験関連のブログを読むことが多いですね😅

うちとは無縁であるお受験(小学校受験)や中学受験、大学受験なども、なかなかドラマチックで読み物として面白い。

まるでテレビドラマを観ているようで続きが気になります😆

闘病系のブログもよく読んでいます。自分が大病を患ったことがあるので、やはり気になってしまって。

発達障害とは無関係の子育て系ブログも読みます。

私が一番大好きなブログはハルコさんの絵日記(ハルコとゆかいな仲間たち)なんですが、12月末から更新が滞っていて寂しいです😔

とまあ、日常的に読むブログは基本的に

・文章が上手

・起承転結があり引き込まれる

・クスッと笑える、面白い

のような感じで、ブロガーさんに「書く力」がある方が多いんですよね、やっぱり。

ところが、むしろ真逆とも言える立ち位置のブログもついつい読んでしまうんです。

真逆というのは

・文章が拙い(誤字脱字が多い)

・読んでいて不快感を覚える

・眉をひそめる内容

といったところでしょうか。もちろん毎回ではありませんが。

どうして読むことになってしまうかというと、こういう方のブログは何故かアクセス数が多い傾向があり、ランキングが高く、アメトピやおすすめ記事として目に留まりやすいんですよね😅

で、つい読み始めると「うわー、これ煽ってる?」と思うような内容・表現が次々に出るわ出るわ😂

こういう事を書くと激おこぷんぷん丸(死語🤣)になる人続出では?と、読んでいてヒヤヒヤすることも多々あるんですが、内容が過激であればあるほどアクセス数が爆上がりするのか、ランキングがぐぐっと上がってくるんですよね。

で、そういう方は総じてフォロワー数やアクセス数のわりに「いいね」の数が少ない。

いいねの数が見合っていないんですよね。

つまり大半の人は「いいね」と思って読んでいるわけではないと。

逆に私がフォローさせていただいているあるブロガーさんは毎回「いいね」の数がものすごく多くて、その割にはアクセス数はそれほどでもない、という方がいるんです。

(アクセス数がそれほどでもないのはアメブロに推されていない=アメトピ掲載回数が少ないのが原因と推察)

その方は文章も上手で内容も面白いんですが、なんといっても人柄がいいんですよね😊

おそらく読んだ人の大半が「いいね」をつけてくれているんだと思います。

そしてこういう方は好意的なコメントしか来ないんですよね。

 

一方、過激な内容を書いてアクセス数が爆上がりしているブロガーさんは、さぞかし辛辣なコメントが来ていることだろう。

そう思って見てみたら、コメント欄を閉じている人が多いこと😲

以前は開けていたけど閉じた、と書いている方も何人かいました。

コメント欄が荒れに荒れたであろうことは想像に難くありません😅

ということは

皆さん、自覚されているんですよね。自分が人を不快にさせる文章を書いているということを。

わかっていて、わざと書いて、でも批判は聞きたくないし、聞き入れたくなんかないからコメント欄を閉じている。

そこまでしてどうして燃料投下系の炎上ブログを書こうとするんでしょうか?

これはいわゆる炎上商法🔥というやつなんですかね😅

炎上商法とは

非難をあびるであろうと予測できる行動を敢えてとり、知名度や売り上げを高める販売戦略のこと。

ブログ界隈での炎上商法とは、わざと非難を浴びるような内容を書いて、アクセス数UPを狙うことかと思います。

例えばアメブロであれば、公式(オフィシャルブロガー)の人であれば、アクセス数に比例して報酬がもらえるそうなので、アクセス数UPが収入につながります。

また、アクセス数が上がることでアフィリエイト(アメブロの場合はアメーバピック)を踏んでもらえる確率も高まります🖐

ブロガーがアフィリエイトで儲ける仕組みについてはこちらでチェック☟

商品広告だらけのブログが急増!アフィリエイターが増えている理由

 

また、アメブロの一般ブロガーの中には自分のブログを開設している方もいて、アメブロから自分のブログに誘導しGoogleアドセンスの収入UPを狙うというやり方を実行している方は多いです。

こちらのブログにも書いていますが☟

ブログで稼ぐための究極の結論

 

つまり、アメブロから報酬をもらえない一般ブロガーであっても、アメブロでアクセス数の多い記事を書き、その読者を自分のブログに誘導してGoogleアドセンスを稼ぐ、ということができるわけです。

しかしアメブロでアクセス数の多い記事を書くのもなかなか難しいんですよね。

手っ取り早い方法がアメトピに取り上げられるということなんですが、一般人のブログはアメトピに取り上げられる頻度は極めて少ないです。

そのためここで伝家の宝刀的に登場するのが炎上商法、ってことなんですかね😅

(狙ってはいない、天然炎上系ブロガーさんもいるかと思います😆)

 

私がブログでコメント欄を閉じない理由

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それにしても、炎上商法のためとはいえ、わざと人を不快にさせるようなことを書いて批判の矢面に立つことは怖くないのだろうか?と。

匿名とはいえ、人から嫌われたり憎まれたりすることは私は怖いと感じます。

まあ、そうした憎悪を少しでも感じたくないという気持ちがコメント欄を閉じるという行為につながっているのでしょうが…。

 

私もアメブロから個人ブログに引っ越してきたのは、コメント欄で稀にですが攻撃的なコメントを入れてくる人がいたからです。

2・6・2の法則

上記ブログにも書いていますが、万人に好かれるということは無理だってことはわかっています😔

批判的なコメントはコメント全体からすると数%もないほどで、コメントを100もらったとしたら1つあるかないか、という程度ではありますが、ゼロではありません。

私はアメブロ時代も今も、無言でコメントを削除したことはないので、実際にコメント欄を見ていただければわかりますが、ほぼ好意的、同調のコメントばかりかと思います。

(実際にコメントしないだけで批判的に読んでいる方もいらっしゃるとは思いますが😅)

嫌なコメントは削除すればいいんじゃない?

と思う方もいるかもしれませんが、批判的なコメントであったとしても、私はそれを書いた方と意見を交わしあいたいという気持ちはあるんです。

時には考え方が平行線で交わることはない、と思うときもあります。

苦い思いを感じることも、悲しくなることもあります。

だったらコメント欄を閉鎖すればいいんじゃない?

と思う方もいるかもしれません。

でも私はコメント欄は閉鎖したくないんです。

私の記事に否定的なコメントのなかでも、こういうコメントはむしろありがたいと感じているからです。

・記事を読んで悲しい気持ちになった

・間違いの指摘

・別の見方や意見

 

私は障害児の親ではありますが、障害児は太郎一人しか育てたことがありません。

太郎に関する、実際に経験したことのある事に関しては詳しい反面、未経験の事に関しては考えが及ばず、想像力が働かず、といった面もあります。

そのため、事実として間違ったことを書いてしまうこともあるかもしれません。

そんな時に間違いを指摘してくださるコメントは本当に助かります。

 

また、そんなつもりで書いたわけではなくても、ある立場の方からすると「悲しい」「残念」と感じる内容になっていることもあります。

むしろこれは頻繁にあるかもしれませんね。

それが聞き流せる、見逃せる程度の違和感であればいいのですが、思わずコメントせずにはいられなかった、というほどのものであったとしたら。

 

例えばなんですが、いつだったか太郎の他害について記事にしたことがあるんですが、その中で、「子供が他害をすることがつらい、他の子を傷つけるのがつらい、他害をやるくらいだったらやられる方がマシ」のような事を書いたことがあったんですよね。

私の意図としては「太郎に人を傷つけてほしくない」ということが言いたかったわけですが、他害を受けている子の親御さんからすればなんとも無神経で酷い内容だったかと。

コメントで指摘され、そういう観点であらためて読み返してみると、自分でもこれは酷いと思う内容でした。

もしそこでコメントをいただけなかったとしたら、私のブログを読んで悲しいと思う人がたくさんいることに気が付かずに放置してしまっていたと思うんです。しかしそれは私の本意ではありません。

もちろんすべての立場の人に寄り添った文章を書くことは不可能だとはわかっていますが、それでも書き方ひとつで印象が変わることもあります。

傷ついている人がいるということは、私の書き方が未熟だったということです。

そこを指摘してくださることは本当にありがたいことだと思います。

 

また、前回書いたブログでは支援学級の実態について教えていただくこともできて、世界が広がった感がありました。

どうしても自分の経験だけでは視野が狭くなりがちなので、コメント欄を通じて他の方の経験を疑似体験できるのはとても勉強になりますね😊

 

というわけで、コメント欄は私にとって独りよがりのブログを回避するための存在、裸の王様にならないためのものだと思っていますので、今後も閉鎖することなくご意見・ご感想をお待ちしております<m(__)m>

 

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炎上商法とコメント欄閉鎖について思う” に対して10件のコメントがあります。

  1. ★いつこ★ より:

    お久しぶりです。

    この文でなんでアクセス上がるの?と思う方は正直複数存在します。
    そして私はその方々の文を読むのがストレスです(苦笑)

    でもランキングを見る限り、アクセスはかなりされているんだろうなぁ。

    何となく微妙な気持ちになるものの、ストレスになるブログは読まない方針を貫いております。
    (嫌なものは拒否するのではなく距離をおく作戦)

    1. 稲倉サナ より:

      私の場合、自分とはあまり関係ないジャンルの場合は逆に興味深くウォッチしていたりもします(笑)
      あきらかに読む相手を怒らせるような内容を書いている方もいて、それが突き抜けた内容なので「これは茶番なのかな?」と思いつつエンタメ的なブログとして楽しんでいます。
      でもそれはあくまでもジャンルが違うからそう思えるだけで、同じカテゴリーのブロガーさんの中には怒り心頭の方もいるんだろうなぁと思いつつ、少々冷や冷やしながら見ていますが。
      もし発達障害のジャンルで同じようなことをしている方がいたら、笑って済ませられないだろうなぁと思います。
      そういうブログはストレスになるので読まない方針、距離を置く方針は素晴らしいと思います。
      でも上位にあがってきたりトピックスとして取り上げられがちなのでうっかりクリックしちゃうんですよね。
      アメブロも運営サイドがわかっててやってるんだと思います(怒)

  2. うーん より:

    いいねが少ないブログががいいねと思われてないってのは偏見では? この記事自体が炎上商法?

    1. 稲倉サナ より:

      アメブロではそういう傾向はありますよ。偏見ではないと思います。

      1. 匿名 より:

        いいねやアクセス数買ってる人もいます 第一いいねと思われたくてブログ書いている人ばかりでないよ 貴女はアクセス多くいいねが少ないブログを馬鹿にしてる

        1. 稲倉サナ より:

          いいねやアクセスはお金で買えるんですか?知りませんでした。
          ということは、アクセスが多くていいねが少ない方はアクセスをお金で買っているということなんですか?

          1. 匿名 より:

            己の都合良いようにしか考えられないの?
            コメ欄削除してる人って誰のことです?

            1. 稲倉サナ より:

              1人ではありません。私がサラッと見ただけでも複数人いましたね。

  3. こー より:

    こんにちは
    いろんな考えが有るものね。
    夫婦でさえぶつかること有るもの。

    炎上商法してまでランクを上げたい、全くわからん(ToT)
    煽るようなブログは面白くない、嘘で塗り固められている感じ。

    1. 稲倉サナ より:

      いろんな考え方がありますよね。
      家族であっても何を考えているのかは話してみないとわからない。
      環境の違ういろんな考え方を持つ人と意見を交わしあうことは大切だと思います(‘ω’)ノ
      炎上商法はアメブロが推奨している気がしなくもないです。
      最近わざと煽った内容を書く方が増えてきた気がします。

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