冷蔵庫を開けるなと言っただけなのに
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いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
昨日の夕方、キッチンでお皿を洗っていたら、自閉症の息子・太郎が手を洗うためににシンクのところまでやってきました。
ちょうどお皿を洗い終わったのでシンクをゆずりながらふと、太郎の手を見てみると
指が血まみれ😱
えっ、えっ、なんでー?
と思って太郎の顔を見てビックリ仰天😨
唇が赤く染まっているんですがああ😱
嘘でしょ?
唇の皮はいじゃってるし😭😭😭
え?なんで?
と、ここで思い当たるのです。
ご飯の準備をおおかた終えると、太郎はご飯が待ちきれないのか
何度も冷蔵庫の扉を開けたり閉めたり、というのを繰り返すんですよね。
同じく、鍋のふたを開けたり閉じたり、っていうのも。
ご飯が待ちきれなくて、
冷蔵庫に入れてあるサラダや、
鍋の中の料理を何度でも見て確認するわけですが。
鍋はともかく
冷蔵庫の開け閉めはおよしになっていただきたい✋
電気代食うし(‘A`)
中のものが傷むし(‘A`)
昨日はあまりにも頻繁に開け閉めを繰り返したため、
さすがにやめて、と思った私は言いました。
冷蔵庫を開けないで。
と。
そんなに何度も冷蔵庫を開け閉めしないでね。
そう言っただけなのに・・・
なのに、太郎は
注意された!
叱られた!
・・・とショックを受け、最終的には
失敗した!
からの
自傷行為
に発展したわけです😭😭😭
失敗したことが許せなかった太郎は、
気がつかなかったんですけど、ソファで泣いていたようなのです。
そして
苛々から自傷行為(唇の皮剥ぎ)がやめられなくなり出血、と。
いやもう
どんだけ繊細なの?😂
毎日こんな感じなので、いたずらとか、やめて欲しいこととかがあっても
腫れ物に触るように
注意ではなく、助言?くらいな感じで言葉がけをしなくてはなりません。
時には、やめて~と思うことでも自傷行為につながるよりはマシ、とスルーせざるを得ない場面も数多く。
本当に、毎日、神経使います😞
今回は早めに気がついたので、唇の怪我もさほどひどくはありませんでした。
が、対応策としては
唇を乾燥させない
ということしかない(‘A`)
自傷を止めることは難しいので、皮がはげないように、常にワセリンやリップクリームを塗ってあげる。
これしかない。
実はコロナ自粛期間中も、ストレスから唇の皮剥ぎをやっていたんですよね。
最近ようやくなくなったと思ったんですが。
それにしても。
自閉症児の特性の恐ろしさよ。
冷蔵庫を開けるな、と言っただけなのにね😂😂😂
>kumikonii0212さん
コメントありがとうございます(*'ω'*)
うちもなかなかコレといった趣味はありませんが、見つかるといいな♪と思っています。気長に探します(=゚ω゚)ノ
>kumikonii0212さん
コメントありがとうございます(*'ω'*)
薬で調整するのは難しそうですね。
この手の皮剥がし・毛抜き系は私も調べてみたのですが、「暇」なのがよくないとは書いてありますね。私もそこはかなり納得しています。
何か夢中になれるものを探す、身体を動かしてとにかく疲れさせる、とかが良いようなのですが…。夢中になれるものを探すっていうの、かなりハードル高いですよね。短い時間ならなんとか…というところです。
ただ、何か趣味のようなものがあった方が本人も楽しいと思うので、新しく夢中になれるものを、これから少しずつ探していこうと思っています。
>スタバ大好きママさん
コメントありがとうございます(*'ω'*)
やはり知的障害が重いと、感覚遊びが多い傾向があるので、かさぶためくり、毛を抜く、爪を噛む、皮をむく、このあたりは「暇だ」というだけでやってしまうんですよね。これにストレスが加わると本当に大惨事(ΦДΦ)
姪っ子ちゃん、まだ帰省が許されていないんですね( ;∀;)
早くお家に戻れる日がきますように。
ママさんもご自愛くださいね(*´ω`)
>るーママさん
コメントありがとうございます(*'ω'*)
そうですよね。本当に難しいです!
普段はだらしないのに、おかしなところで完璧スイッチが入るので。予測できませんね( ;∀;)
>ももさん
コメントありがとうございます(*'ω'*)
親戚気分で見守ってくださって、嬉しいです(笑)
唇が真っ赤になっているのをみて、これは完全に私の責任だったので、可哀そうなことをしてしまったと後悔しました( ;∀;)
私はおばあちゃんになる前に、もっと若いうちに人生楽しみたいので(笑)
なので、日々、太郎のことを傷つけずに、お互い笑って楽しく過ごせるにはどんな工夫をしたらいいか。それを考えながら、1日でも早く楽になるために、自分のためにもがんばるつもりです!
>kumikonii0212さん
コメントありがとうございます(*'ω'*)
自閉症の子は失敗を極端に恐れたり、完璧主義だったり、というのはよく聞く話ですよね。
いずれにしろ、ほめたり、気分を盛り上げるような助言をしたり、といったことは良い作用として働いていると思います。
私も腹立つ、と思うことでも、なるべく優しく声かけし、できている部分を大げさにほめる、などしたときの方が、本人の状態が格段に良いので。叱るのは本当にヤバい内容の時だけにしています。
>sunny dayさん
コメントありがとうございます(*'ω'*)
やはり言葉の認知力がとても低い点がいろいろとハードルをあげていますね。
なぜやってはいけないのか(今回の場合は冷蔵庫の開け閉めを頻繁にやるな、ということ)意味がわからないので、注意しても何度も繰り返してしまうんですよね。
いつか、わかってくれる日がくるんでしょうかね…(´・ω・`)
こんにちは。
繊細な子への注意って本当に難しいですよね。
異常なほどの完璧主義とかも対応が大変。
いつもブログ読んでます^_^
初コメントです!
なんだかいつの間にか太郎君とサナさんの親戚気分でブログ読んでます笑
今日は読みながら「太郎くん痛かったね…」と呟いてしまいました。
一番辛いのは本人、と分かっているからこそ親として余計に辛くなる時がありますよね。
何年親をしていても「なぜ?」「どうして?」「もし障害がなければ…」こんなことを何かあるたびに考えてしまいます。
もし100歳まで生きられるとしたら子供が寿命を全うするのを見届けることが出来てその後数年間は安らぎの時を過ごせるのかな、長生きしたいな、なんて妄想してみたり。
子供を産んでから妄想がとても上手になりました。笑
自閉症の子の算数の採点をやっている時に、間違いが1つありました。その子は「3個間違ったら、始めからやり直し?5個間違ったら、始めからやり直し?」と、言い始めたので、私は、家でそう言われてるのか、ゲームのノルマなのか?と思って、「学校では間違ってもいい。大丈夫、出来るよ。」と声かけしました。何だか悲しくなって、そう声かけしましたが、合っていたのか?その子は難しいと言って、国語の書き取りをやろうとしないことがあるので、出来るよ!っていつも声かけしてます。他の支援員さんには自閉症の子は自分で完璧に出来ないと気が済まない特性があるからと言われたけれど、次の日はノリノリで勉強してたから、良かったのかな?何か、自閉症の特性もあるけど、気持ちに働きかけるだけでも少しは効くのかな?と思いました。それぞれその子によって違うと思うけど…。