企業就労を目指すために「大切なこと」が意外すぎた!

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ちょうど録画していた「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」第4話のテーマが、障害者が働くということについてだったので、そのことも含めて障害者の就労について書こうと思います。

 

「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」に見る障害者雇用の現実

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このドラマはヤンキー(死語か🤣)の男の子と、盲学校に通う女の子の恋の物語です。

「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」についてはこちらもチェック↓

「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」を観て自閉息子への過保護っぷりを反省

 

第4話では弱視の主人公・ユキコが生まれて初めてアルバイトをしようと思い立つところから始まります。

 

第4話「はじめてのポテト」2021年10月27日(水)放送

レンタルビデオ店で働き始めた森生(杉野遥亮)に触発されたユキコ(杉咲花)は、自分もアルバイトをしようと、イズミ(奈緒)監修のもと、面接の練習に励む。森生と付き合うために、自分も対等な立場になりたいと思うユキコを、誠二せいじ(岸谷五朗)も温かく見守るが……。
勇気を出して受けたアルバイトの面接。ユキコは視覚障害者である自分を雇ってもらう『メリット』をアピールできずに失敗してしまう。

そんな中、盲学校の教師から、障害があるからこそ、自分の好きなこと、やりたい仕事に対する「これがやりたい」というパワーが必要だ、と言われたユキコは、自分の大好きなバーガーショップでアルバイトを募集していることを思い出す。

障害のあるユキコの扱いに戸惑う副店長・紅林くればやし(吉住)の一方、店長の茶尾さお(古川雄大)はユキコを見てなぜか即採用!ユキコは憧れの店でアルバイトをすることに。

ユキコは森生に甘えないためにも、しばらく会わずにアルバイトを頑張りたいことを伝える。会えないことに落ち込みながらもユキコを応援する森生だが……。実はユキコは、仕事に慣れたら森生に告白するつもりでいた

そして、アルバイト初日を迎えたユキコは、忙しい店内で他の従業員の足を引っ張り、失敗を連発。自信を失くし、大ピンチを迎えていた……!

第4話|恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜|日本テレビ (ntv.co.jp)より抜粋

 

正直なところ私、

ハンバーガー屋で働くのかよ😲

・・・と思いました。

というのも、マクドナルド界隈のバックヤードをチラ見する限り、あのスピーディで無駄のない動きの、高温のフライヤーでポテトをちゃちゃっと揚げちゃったりなんかする、あの仕事を。

弱視で文字も読めない状態の人が働くのはさすがに厳しいでしょ、火傷するから危ないよ~。

ここよりもっと向いている仕事があるんじゃないの、と。

そんなふうに漠然と思ったんですよね。

 

ただ、さすがのユキコも最初からバーガー屋に行ったわけではないんですよね。

最初はスーパーに面接に行くんです。

以下はそのスーパーでの面接のシーン。

 

ユキコが「こちらには私にもできる仕事があるんじゃないかなと思って」というと、気の良さそうな店長が「あーうん、あるかもしれない。こうして来てくれたんだし」と返します。

ちょっとだけ期待するユキコ。

しかし非情にも店長はこう返します。

 

ほんとだったら雇ってあげたい。

でもうちみたいな小さなところは経営が厳しくてね。

普通に働いているたち人と同じ給料ぶんの仕事をしてもらわないと正直きつい。

せめて他に何か、あなたを雇うことのメリットがあればいいんだけど。

 

メリットかぁ・・・。

自分を雇うことのメリットは何なんだろうと悩むユキコ。

そんなユキコに、学校の先生は「まずは何をやりたいのか考えよう。好きなこととか」と助言。

料理とか食べる事が好きなユキコは、いきつけのハンバーガー屋でアルバイトを募集していたことを思い出す。

そこでバーガー屋に面接に行くことにしました。

 

アルバイトを募集していませんか?

あの、大好きなお店で働けないかなーと思いまして。

とユキコが言うと、面接担当の紅林という女性は戸惑いながら答えました。

うちの店忙しくて、新人が入ってきて一から教えるとなると結構な手間で、あなたの場合は、もっと・・・

やんわり断ろうとしていたところに店長が登場。

ユキコちゃんみたいな子が働いてくれると嬉しい!と言って、ユキコを採用することに決めたのでした。

 

しかしアルバイト初日、店長以外の店員全員があからさまに嫌そうな顔をしていました。

教育担当をまかされた紅林さんも、ユキコに対して不快感を隠さずに接してきます。

 

髪の毛を帽子の中に入れて。衛生面第一。鏡見て確認して。と紅林。

しかし鏡もぼんやりとしか見えないユキコは手間取ります。

マニュアルひととおり見て。と声をかけると、ルーペを取り出して一文字ずつゆっくり読み始めるユキコ。

もしかして読めない?とたずねると、ルーペで時間かかるけど読める、と。

 

そして厨房出たユキコはいきなり物をたくさん落とし、人とぶつかり、迷惑をかけてしまう。

ちょっとどいてて。危ないからさがってて、と邪魔者扱いされた挙句、初日は隅っこで立っているだけで何もせずに終わります。

 

その日の仕事終わりに、アルバイト仲間の女子2人が陰口を話しているのをユキコは立ち聞きしてしまいます。

まさか時給うちらと同じじゃないよね?

いるだけでお金もらえるとかあり得ないんだけど。

でもお店は障害者雇うと国からお金もらえるから。

障害者も働ける優しいお店ですってPRにもなるでしょ。

猫の手も借りたいほど忙しいっていうのに、こんなこと言いたくないけど、足手まといでしかないよね。

 

これか。これが私のメリットか。

 

愕然とするユキコ。そこで店長がやってきます。

 

どうだった?初日。

立ってるだけで何もできませんでした。

あの、店長さんはどうして私を雇ってくれたんですか?

そりゃユキコちゃんに期待してるからだよ。

私に期待?期待って、

それって障害者雇用的な?

自虐的に返すユキコに、店長は慌てて否定します。

 

違う違う。なんていうかな。ユキコちゃんはうちの店の新しい風になってくれるんじゃないかなって。

僕がユキコちゃんみたいなやる気満々な人と一緒に働きたいっていうのが最大の理由かな。

自分が国からの補助金目当てで雇われたわけではなく、やる気満々な部分を認められたことがわかったユキコ。

 

私、もっと仕事できるようになりたいです!お店の役にもたちたいです!

と、ポジティブな気持ちで頑張ろうと誓います。

 

それからというもの、ユキコは時間よりも早く仕事場に来て、「厨房を入って左側にバンズ、右と側に冷蔵庫」などと場所を確認しながら声で録音し、自宅に帰って店の配置を復習。

また、拡大読書器で読むために自宅にマニュアルを持ち帰り、繰り返し、予習と復習をやりました。

普通の人がさほど労力も必要とせずにできることでも、ユキコの場合は何十倍もの苦労を重ね、ようやく習得することができるのです。

 

しかし、そんなユキコの努力をよそに、アルバイト店員の一人が教育担当の紅林に愚痴をこぼします。

スタッフ一人に特別なことをする必要があるんでしょうか?

すると紅林も同調して言いました。

私もそう思ってた。ぶつかりそうになったらこっちが避けなきゃ、とか。物も位置で覚えてるから決まった位置に戻さなきゃとか気を使うし。何かあったらこっちのせいだって緊張するしね。

しかし、「ですよねー。失敗してばっかで、そのしりぬぐいはこっちで」との言葉に、紅林はこう返します。

そうなんだけど。あんなに一生懸命な姿を見てたら応援したくなっちゃって。

 

来る日も来る日もマニュアルを見ながら勉強するユキコに、ある日店長は言いました。

ユキコちゃん、ポテトを揚げる手順言える?

すらすらと完璧に言えるユキコ。厨房の配置もバッチリです。

すると店長は意を決して言いました。

バイトのタカシが休みで人手が足りないから、ユキコにポテトを揚げる仕事をやってほしい、と。

ポテトを揚げることになったユキコは、最初は失敗をするものの、店員のフォローもあって見事成功!

初めてポテトを仕上げることができたユキコに、店員たちも驚き、仲間として認めることになったのです。

そんなユキコを見て店長は言います。

彼女がうちに来てくれることで新しい風が吹くんじゃないかと思ってたけど、期待以上でした。

働いている皆が今ハッピーで。これで彼女にとっても得になるならwin-winです。

 

正直スマンかった😂

ドラマの冒頭で、私はユキコにバーガー屋のバックヤードが務まるはずがないと、他の店員たちとまったく同じように考えていました。

障害児を育てているこの私が、心のバリアフリーとは程遠い考えの持ち主だったんす。

このドラマを観て思いましたね。

障害者だから、特別扱いしなきゃいけないと考えることは奢り(おごり)なのでは、と。

もちろんハンディキャップがあることで配慮すべき点はあると思います。

でも、福祉施設ではなく、こうした一般企業の職場では、障害者も他の人と同等の働きができることを求められているんだな、と。

職場の同僚たちの立場で考えたときに、障害者を受け入れる前提として、やはりその障害者がある程度は働く能力があってこそ成り立つのだと思うんです。

 

以前、私が独身時代に働いていた職場は女性の多い部署だったんですが、残業で月の半分はタクシー帰るような多忙な毎日でした。

それゆえに、結婚して子供ができたら、みんな部署を異動するか会社を辞めていましたね…。

時短勤務になると他のメンバーに迷惑をかけてしまうから。

あるとき育児休暇明けに復帰し、時短勤務した女性が1人だけいたのですが、正直迷惑だな、と皆心の中で思っていました。

こんなことを書くとなんて酷いと思われるかもしれません。

でもその女性が時短勤務でできない分の仕事は私たちが分担することになり、終電で帰れると思っていたのが深夜残業に…となると、寝不足から体調を壊す人も出てくるわけです。

もちろんこんな状態がいいとは私たちも思っていなくて、私が勤めていた会社も今では育児休暇を気軽にとれるような環境に改善されてきてはいるようですが。

 

けれども、障害者雇用も同じことだと思うんです。

フォローすることにより、もらえるお金が増えるわけでもなく、手間だけが増えるとしたら。

それが最初だけとか、たまに、ということなら耐えられるとしても、毎日、ずっと続くとしたら。

ニコニコ笑顔でフォローし続けられるのは菩薩だけかと思うんですけど、どうでしょうか?

 

このドラマのユキコは、障害があるゆえにできない事を自覚し、しかしそれをカバーするために人一倍努力をしていました。

そしてその努力は結果として現れる。

結果として現れているからこそ、同僚たちも心を打たれたのではないかと思います。

 

企業就労ではお客様感覚の「障害者様」はお断り

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知的障害児の就労について考えてみる。

前回、障害者の就労について書きましたが、企業就労がまさにこの「恋です!」と同じことが言えるのでは、と思うんです。

ときどき企業就労を希望される親御さんのなかで、障害者は守られるべき存在だからと、企業に対して無理難題を押し付ける方がいらっしゃるんですよね。

うちの子は自閉症だから、普通の子とは違う。支援してもらう権利がある。支援してもらって当たり前。

できないことは会社がフォローするべき。してくれないのは差別だ。なんなら障害者を虐待しているのと同じだ。

自分が障害者だったらどう思う?障害者に一般の人と同じスキルを求めるなんて非情だ。

日本はおかしい。世界はもっと障害者に優しい、日本はもっと障害者に寄り添い、特性にあわせておおらかに見守ってあげるべきである。

うん、気持ちはわからなくもない。

そうだよね。

でもさ、企業というのはさ、

事業の企てをすること。生産・営利の目的で事業を経営すること。また、その経営体。

利潤追求を目的として、継続的かつ計画的な意図のもとに、生産・販売・サービスなど各種の営利行為を実施する一個の統一された独立の経済的生活体。

営利目的なんですよ。企業というのは。

ボランティアじゃない。

法定雇用率があるから、障害者を雇わざるを得ないけどきっと、できれば障害者にも戦力になってほしいと思っているはず。

でもそれは、戦力になってほしいと思う気持ちは、酷いというよりむしろ対等に考えてくれている、差別をしていない、と言えるのではないか?と。

もちろんハンディキャップがあるから、働きやすいように、配慮する必要はあると思いますけども。

実際、学校から企業就労で求められる人材として提示されている条件を見ると。

信じられないほどハードル高っ😂

いやいや、それができるんだったら障害者じゃないよね?的な😂

一人で電車やバスを乗り換えて通勤できる、みたいなことは当たり前のことで、

「その場にふさわしい会話ができる」とか「配慮がなくても職場の人とコミュニケーションがとれる」とか「急きょ変更がおきても動じず対応できる」とかね。

学校からもらった資料を読むにつけ、企業が知的障害者ではなく身体障害者を優先して欲しがるのも納得なわけですよ(゚з゚)

企業はある程度は配慮するけど、個々の障害者にあわせた支援をする義務はない。

うちの子は障害者だから配慮してくれと思うなら、企業じゃなく福祉に行ってくださいよ、と。

なかには障害者雇用に熱心で、個々にあわせた支援をする企業もありますけどね。

企業側が求めるスキルに到達できなければ福祉就労で、という、それに対して差別だ!と声高に叫ぶのは違うかな、と思います。

だって、障害のない人でも、普通に面接で落とされていますから。スキルのない人は。それが企業というものです。

 

企業就労も福祉就労も基本的に一番大切なことは?

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そしてまあ、学校からもらった資料には企業就労を目指すために必要なことがまとめられていたんですが、その中で意外な項目がありました。

いえ、当たり前っちゃ当たり前なんですけど😅

なんとなく企業就労というと、作業が完璧にできるとか、少し教えたらすぐに習得するとか、向上心があるとかホウレンソウ(報告・連絡・相談)ができるとか、そういう、難易度が高そうなことばかりを想像してしまうので😅

あ、もちろんこうした難易度の高いことも必要なスキルらしいです😅

だからこそ、え?それ?って思ったのが

生活リズムが安定している

ということです。

睡眠や食事のリズムが一定で、規則正しい生活を送れているか?ってことですね。

これ、めっちゃ基本的すぎて、今更言われることでもないと思ってました😆

 

というのも、うちの太郎。

多動・他害・破壊の三冠王で、いまだに迷惑行為・問題行為ばかり起こして、本当にいろんな方々に迷惑ばかりかけてきて、障害児のなかでもダントツ劣等生だよね、って。そんなふうに思いながら生きてきましたけど。

だからこそ、親が意識して管理できることは、きっちりやらせていこうと思い。

自慢じゃないですけど(自慢ですけど🤣)

乳幼児の頃から、起床、就寝、食事に関してはきっちり時間通りにこなしてまいりました✌

夕方に子供が寝落ちしてしまっても、30分以上は寝かさず、揺り起こして夜決まった時間に寝させるようにしていました。

生活リズムを整えることに命を懸けていたといっても過言ではない(゚з゚)

当時も私は在宅で仕事をしていたので、子供が寝ているあいだにやるしかなかったんですが、子供だけ先に寝かせても起きてきてしまうので、寝かしつけの際に自分も一緒に寝て、子供が熟睡している深夜の1時とか2時に起きて仕事をしていましたよ😂

夕方に太郎が寝た際、ラッキー♪なんて1時間以上寝かせたら、深夜の12時過ぎまで眠れず起きていたことがありましたからね。懲りました😌

すべてにおいてぶっ飛んでいた太郎でしたから、生活リズムだけでも整えたかったんですよね。

生活の乱れは心の乱れかな、なんつって😂

おかげさまで、高校生になった現在の太郎。

夜22時前になると声かけせずとも自分でリビングを片づけ、歯を磨いて寝室に行って一人で寝てくれるようになりました😂

今は薬の副作用で朝は起きれなくなってしまいましたが、以前は朝も起こさなくても一人で起きてきました。

規則正しい生活が身に付いていると感じます。

これも自慢じゃないですけど(自慢ですけど🤣)うちの太郎、病気以外の理由で学校を休んだこともありません✌

 

きっと企業就労で生活リズム云々言われているのは、会社勤めを始めたら、遅刻・早退は厳禁、毎日決まった時間に出社して、食事もきちんと摂って健康管理がしっかりできている、そういう人材が欲しいと思うのは当たり前のことなのかな、と。

でもこの当たり前のことが、意外とできていない人もいるのかな、と。

 

うちの太郎は企業就労は無理なのでそもそも目指してはいませんが、福祉就労でも生活リズムが整っているということは強みになるかな?と思います😀

 

こういう大変な子供を、こちらのルールに従わせることは本当に一筋縄ではいきませんでしたが、いったんレールに乗せてしまえば、そこはルーティン好きの自閉症児😁

毎日手順や時間が決まっている方が楽なんですよね。

まさかこれが就労に役立つとは思わず、劣等生だと思っていたけど少しは誇れることがあってよかったな、と思う今日この頃です😆

 

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企業就労を目指すために「大切なこと」が意外すぎた!” に対して10件のコメントがあります。

  1. z1974 より:

    今期のドラマはほとんど見れてないです。「日本沈没」しか継続出来てないです。 
    障害者雇用は、なかなか難しいらしくて、主人の会社でもちょうど良い人がなかなかいないー、という状況のようです。 夏季だけのバイトでお願いした人も障害有無に関わらず、朝の集合ができない方、突然辞める方、いろいろですね。
    きちんと朝起きられるのは、強みになります。起立性低血圧の人は、起きたくても難しいですから、辛いでしょうね。若い人に多いから学校も仕事も途中で苦労するようです。今は診断や投薬の手だてはありますが、治療が奏功するには時間もかかるようです。 
    うちの娘も体質や薬の影響で、朝は辛そうですが、相当な気合で起きてます。親から見たらたまには、休んで欲しいくらいです。

    1. 稲倉サナ より:

      「日本沈没」は原作も最初の方しか読んだことがないので、この先どうなるんだろう…と思いつつ、2倍速で見ています(笑)
      見たいドラマが多くて、どれも2倍速ですが(;’∀’)
      障害者雇用、難しいですね。
      企業就労と福祉就労の中間くらいのものがあるといいのかな?と思わなくもないです。
      娘さん、がんばってらっしゃいますね。でも女性は無理をすると体を壊しやすので心配ですね。

      1. z1974 より:

        日本沈没の原作は、サラッと読んだらあまりに古い表現で読み辛く挫折しました。数年前に続編の「日本沈没2」が出版されました。最近読みましたが、沈没後の日本国、日本人の行方が書かれていました。今の生活の有り難みを感じました。沈没はしないだろうけど、首都直下地震は来るんだよなあ。

        1. 稲倉サナ より:

          原作は読みづらいですよね。私も途中で断念しました(;’∀’)
          ドラマの続きがとても楽しみです。楽しみっていうのも違うかな、怖くもありますね。

  2. stairs より:

    生活リズムが大事、これ保育園でずっと言われました。定型発達の長女は大学に入って昼夜逆転生活になりましたが、就職してからは自分で5時半に起床して出勤していきます。保育園時代から身に付けた生活リズムのおかげで、一時乱れても修復できるみたいです。元に戻せるていうか。
    軽度知的障害の次女も、おかげさまで無遅刻です。10時半になると自分でベッドへ。ええ、定期試験前でもしっかりと

    1. 稲倉サナ より:

      小さい頃から身に付いている生活リズムは修復可能、確かにそう思います!
      うちも週末は多少の夜更かしOKとしていますが、夜更かしするようになってから朝起きてこなくなって、このまま乱れたらもとに戻らなくなるかな?と思っていましたが杞憂でした(^^)
      stairsさんの長女さん、昼夜逆転生活からの5時半起きはすごい( ゚д゚)
      うちは太郎が自分で勝手に寝てくれるようになってから、私は夜自分の時間を持てるようになったので嬉しいです。

  3. 森の中から より:

    就労移行支援で就職し、上手くいかず退職です。ハローワークにもこまめに通いましたが、条件は厳しいものが多かったです。作業所にも通いましたが、ここでもダメ。対人関係がうまくいかないんです。精神障害者がオープンで働くのは、相当厳しいです。もう、疲れた、今は、精神状態を整えるのが精一杯です。

    1. 稲倉サナ より:

      かなりご苦労されて、それでも前向きに働こうと手を尽くして頑張ってこられたんですね。
      対人関係ばかりは実際に働いてみないとわからないため、難しいですね…。
      私も仕事ではありませんが最近は対人関係で人間不信になりかけていて、人が怖いというか、あまり人と関わらずに生きていけたらいいのにと思ってしまいます。
      すみません、私には何のアドバイスもできませんが、疲れているときはまず自分の心を休めることが大切ですよね。
      森の中さんはTwitterでツイートを拝見させていただいていますが、世の中のことを真剣に考えていらっしゃって、私は尊敬しています(^^)
      仕事のことも真剣に考えているからこそ辛いんですよね。何かいい糸口が見つかることを願っています。

  4. 森の中から より:

    だから私は働けないんだなと、とても悲しくなりました。行政のお世話になって死んでいきます。

    1. 稲倉サナ より:

      私が書いた記事で悲しませてしまったのだとしたら本当にごめんなさい。
      ただ、太郎の学校で就労についての説明を聞いてみると、想像以上に企業で就労することの壁を感じ驚いてしまいました。
      そうはいってももう少し障害者に寄り添ってくれているのかと思っていたので、あらためてうちの太郎は無理だな、と思いました。
      (障害者に理解があり、重度知的障害者が働いている企業もあるにはありますが)
      学校からも支援を受けたいのであれば福祉就労で、とのことでやはり生徒の9割は福祉就労です。
      法定雇用率を守るという意味だけで障害者を雇っているような企業もありますし、また、実際に関わる部署の人も、福祉を学んできた人ばかりとは限らないですよね。
      就労しても守ってくれる人もいなくて、心が病んで辞めていく人もいると聞きました。
      もし手帳をお持ちで、一般就労を希望されているのであれば、就労移行支援を受けるのはいかがでしょうか?

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