もやっとした気分を吹き飛ばせ!映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」
出典:pixabay
昨日、衝撃的なニュースが。
トム・ハンクスさんがコロナに感染したのだとか😱
驚きました。
いよいよ有名人にもポツポツと感染者が出てくるのでしょうか。
すぐに復帰できることを願いつつ…
私は映画はそれほどたくさん観ている方ではありませんが、
トム・ハンクスさんの作品は有名どころは何作品かは観ています。
その中で、ダントツに好きだった映画が『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』。
顔だけじゃなかった!ディカプリオ魅力全開の映画
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
2002年のアメリカ映画。
1980年に出版されたフランク・W・アバグネイル・Jr著の自伝小説『世界をだました男』を元に製作された作品。
題名の英語は「できるもんなら捕まえてみろ」の意味で、鬼ごっこの時の掛け声である。日本語の「鬼さんこちら」に当たる。
パンアメリカン航空のパイロットや医師、弁護士に偽装し(弁護士の資格は本当に取得した)、1960年代に世界各地で小切手偽造事件を起こし「天才詐欺師」と言われたフランク・W・アバグネイル・Jr(レオナルド・ディカプリオ)と、彼を追うFBI捜査官カール・ハンラティ(トム・ハンクス)の姿を、痛快かつ人間味豊かに描く。
なお、トム・ハンクス演じるFBI捜査官カール・ハンラティは実在の人物ではなく、彼を追い、また更生の手を差し伸べた複数の人物をモデルとした創作である。
この映画はまさにディカプリオとトム・ハンクスの鬼ごっこ的攻防戦が見どころではあるんですが、演技に定評のあるトム・ハンクスよりもむしろ、
ディカプリオって意外と演技が上手い?顔だけじゃなかったんだ!
と驚いた映画だったんですよねえ。 ←失礼極まりなし😂
父親の事業が失敗し、無一文になった16歳のフランクは、「金さえあれば幸せになれる」と信じて犯罪に手を染めるようになるんですね。
最初は小切手の偽造を始めるんですが、その一方で「人というものは、社会的ステイタスの高い職業の人にいとも簡単に騙される」という点に目をつけます。そこでまずパイロットになろうと試みます。
もちろん本当にパイロットになるのは大変なので、あくまでもなりすましです。
でもその努力がすごいんですよね。
本物のパイロットに近づいて、根掘り葉掘り仕事についてヒアリングし、勉強します。
フランクは制服も手に入れて、航空会社に潜入し、パイロットとしてふるまいます。
このパイロットという身分で偽造小切手を使うと、誰からも怪しまれることがないのでした。
ⓒDreamWorks Studios
私、このシーンがいちばん大好きです💗
私はこの映画はプレス向けのジャパンプレミア試写会(本当にそんな名前だったかうろ覚え)を観に行ったのですが、ディカプリオが潜入していた航空会社・パンナム航空のバッグがお土産として付くということで、最初はこのバッグお目当てで行ったんですが、映画開始直後にはまんまとその世界観に引き込まれていました😆
ディカプリオはパイロットをはじめ、教師、弁護士、医師などに七変化する様が生き生きと描かれていて、これはレオ様の真骨頂だな、と感嘆しましたね。
ちなみにこの映画は実話をたたき台にしているので、1週間勉強して司法試験をパスしたというシーンなどは、「実際こんな天才がいたのか!」と驚くことしきり。
そしてこの天才的な詐欺師・フランクを追うのがFBI捜査官のカール(トム・ハンクス)。
ⓒDreamWorks Studios
最初の頃は逮捕しようと躍起になるのですが、フランクの孤独を察知し、追いかけっこを繰り返すうちに、2人のあいだには奇妙な友情にも似た感情が生まれます。
ディカプリオとトム・ハンクスの掛け合いが、実に小気味いいんですよね。
ディカプリオの詐欺シーンはいつもバレるんじゃないかとハラハラするんですが、うまく騙せおおせたときはスカッとします。犯罪なのに🤣
愛すべき犯罪者なんですよね、これはディカプリオ以外の人には務まらなかった役ではないでしょうか?
トム・ハンクスの、FBI捜査官としてはあるまじき慈愛に満ちたまなざし。
追う者と追われる者。
やっぱりバッドエンドなの?と思いがちですが・・・
安心してください✋
これはハッピーエンドの物語なので、コロナ騒動でもやもやっとした気分のときにはおすすめの1本です。
観たことがない方はぜひ(‘ω’)ノ
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