いつまでお客さん状態なの?妻に育児丸投げの障害児パパに失望
出典:イラストAC
まあこれは障害児パパに限った話ではなく、世の中のパパ全般に言えることなのかもしれない。
もちろん真のイクメンもいると思う。ごくわずかだと思うけど。
でも、ひときわ大変な障害児育児においては、パパはママと対等な立場でいてほしいと思いませんか?
男の人が育児の悩みを呟くことに新鮮味を感じる
出典:pixabay
このお題(夫の育児)ならば本当は山ほど書きたいことがあるんですが😂
今日はあまり時間がないのでサラッと書かせていただきます。
そもそもなぜこのお題の記事を書こうと思ったかとういうと、先日Twitterでとある障害児のパパさんのつぶやきを見かけたことがきっかけでした。
そのつぶやきというのは、「障害児はがんばって育ててもあまり成長しないからモチベーションを保てない」というもの。
これを障害児ママさんがつぶやいていたとしたら、きっと私はスルーしていただろうと思います。
よくある光景ですからね😂
実際私も毎日思っていますよ。障害児は努力して教えてもリターンが少ないなって。
努力が報われないな、やる気失せるわー、って😂
でも私が反応したのは、このつぶやきをパパ(お父さん)がしていたということ。
だってうちの夫からその手の愚痴なんて一度も聞いたことがなかったんですもの😂
Twitterの障害児パパさんは、ママと同じ目線でちゃんと子供を見ているからこそ愚痴が出てしまっているんですよね。
なんだか素敵だなって感心しました。
イクメン気取りの夫。でも実際は”美味しいとこどり”
出典:いらすとや
そこいくとうちの夫なんて、育児においてはまるっきりお客さん状態だなって思う(゚з゚)
いやいや、サナさんの旦那様、とってもイクメンじゃないですかー?
って、きっとうちの夫のことを知っている人ならみんな口を揃えて言うことでしょう。
確かにうちの夫は一見、イクメンです。
土日は子供の遊び相手になってくれるし、子供たちの学校の行事にも必ず参加してくれる。
ヤツは子供の相手をするのも上手で、子供と一緒に全力で楽しんでいる様子を見せつけているものだから、周りからイクメンすぎるパパ……と呼ばれているかどうかは知らんけど(゚з゚)
まあ外面のいい人ですよ、うちの夫は。
けどね。
行事にはしっぽ振って喜んでくるくせに、ヤツはこれまでただの一度も保護者面談に同席してくれたことはありません😡
定型発達の次男の方は別にいいんですよ。
他のご家庭も面談系に来るのはほとんどが母親一人ですから。
(熱心なご家庭は旦那様が一人で来たりもしますけど)
でも、自閉症の太郎に関しては幼稚園の頃からさんざん園や学校に迷惑をかけっぱなしで、困りごとが山積み状態で、そういった意味で保護者面談って本当に本当に、我が家にとってものすごく重要なポジションなんです。
日頃迷惑をかけていることを詫びたり、困りごとを共有したり、相談したり。
家庭で太郎に対してどんな風に接していけばいいか、たくさんアドバイスしてもらえる場でもあります。
面談は平日なので、多忙な夫が会社を早退してまで参加をすることは難しいと言う事はわかっています。
でも、平日有給を取ってゴルフに行ったこともあるんだし、1年に一度、いや在学中に1度くらいは保護者会に同席してくれたって罰は当たらないんじゃない?って思うわけですよ😂
というか、太郎は私たち二人の子供なのに、どうして私一人で行くことが前提になってるの?って思うとなんか悲しい😂
太郎が幼稚園や学校でやらかして(お友達に噛みついたりとか😭)謝罪に行くのも私一人。
夫は太郎に関して責任を取る場に出てきたことは一切ありません。
幼稚園や療育先、病院を探したり決めたりするのも全部私。
療育や病院に連れていくのももちろん私。
私が働いていないから?
育児は私の仕事だって思ってるの?
わかった、忙しいから同席できない、それはいい。
でも、面談がいつあるとか、面談でどんな話をしたとか、一切質問してきたことすらないよね?
興味ないんか?自分の子供のことなのに。
ときどき思う。
どうして子供にとって重要なことを決めたり話したりするのはいつも私一人なんだろう、って。
そして夫は運動会とか学芸会みたいな華々しい行事にだけ顔を出してイクメン気取りしているの?
たったそれだけで育児に協力してるオレって自己満足しているの?
責任を果たしたって思っているの?
私はお前の上司じゃない!自分の頭で考えて動け!
出典:イラストAC
まあそれでも、うちの夫はこちらから頼めばやってくれるだけマシだとは思うんですけどね。
ただ時々思うんですよ。
私はお前の上司なの?
って。
なんていうかね。
全てにおいて指示待ちスタンスなんですよ、うちの夫は。
おそらく私が何かしら声をかけたり指示したりしない限り、ヤツは頭の中で太郎のことを考えることはほとんどないと思われる😑
指示されたら、指示されたことだけ動く、考える。
それも最小限に。
とにかく言われなきゃやらない、言われたことしかやらない。
「何かやった方がいいですか」と聞きにくることすらしない。
新入社員かよ😂
一体、何年障害児の父親やってんだ?ってブチ切れそうになりますね(゚з゚)
4月になったら学校の年間スケジュールの確認くらいしてきてほしい。
スケジュールを把握したうえで、積極的にかかわってきてほしい。
太郎はあなたの子供でもあるんだから。
私一人の子供じゃないんだから。
……って、いちいち言わなきゃわかんないかなあ😂
いない方がマシ!? いい加減、自閉症の特性を理解してくれ
出典:pixabay
そして頼んだらやってくれる夫ではありますが、主体的に育児に携わっていないために失敗してしまうことが多々あります。
例えばですが、以前記事にも書いているような事ですね。
太郎には自閉症の特性に由来する「こだわり」が本当に多い子で、そのこだわりゆえに実生活にもいろいろと支障が出ています。
順番に対するこだわりは今でも残っていますが、自分が1番でなくても発狂せずに済むようになったのは、何年もかけて地道に「こだわり崩し」をしてきた成果だと自負しています。
ところが
私がコツコツと崩して解消できた困りごとを、夫がいとも簡単に復活させちゃうんですよね😂
例えば極端な話、夫に太郎の世話を頼むと、夫は太郎の言うがままになんでも1番にやらせてしまうわけです😂😂
夫にしてみれば、あまり深く考えずに太郎のしたいようにやらせているだけなんです。
でもこうなると太郎は「1番への執着心」が完全に復活してしまい、1番でなければ発狂するようになります😑
ある時、夫と太郎が2人で出かけた際に、夫が太郎を発狂させてしまって、太郎が大切にしていたゲーム機器を床にたたきつけて壊してしまう、ということがありました😭
はあぁ~。
もう何年、太郎の親やってんだよぅ😂
夫にもサポートブックを渡さなきゃダメかな?🤣
サポートブックとは
サポートブックは、入園/入学/進学などお子さまのライフステージが変わる際に、お子さまの普段の様子や関わり方や知っておいて欲しい情報を、園や学校の先生と共有するためのツールです。情報を共有することでお子さまを取り巻く全ての人が、同じ方針、同じ方法でお子さまに関わることができ、お子さまが安心して毎日を過ごすことができます。
出典:サポートブックテンプレート|発達障害の子供を支援 |LITALICOジュニア|発達障害・学習障害の子供向け発達支援・幼児教室|療育ご検討の方にも
いつになったらお客さん気分から脱却できるんだろうね、夫よ。
☆お知らせ☆
「にほんブログ村」のランキングにも参加しています!
ブログ更新の励みになりますので、よろしければ下記バナーをポチッといただけると嬉しいです🎵
うちは、自営業ということもあり、他所さまよりも次男の事には協力的だと思います。
次男は最初の診断が運動精神?発達遅滞で寝返りを打たないから始まっているということもあり、生後四ヶ月以降目に見えて発達が遅れていた事で障害児の父親になる訓練ができていたのかもしれません。
まず私の中で障害を確信した時に一番に相談したのは夫ではなく独身時代の俳優の追っかけ仲間でした。
なんと、その友人は自宅で?ご夫婦で?精神疾患の方のグループホームを経営しているというまさかの偶然。
はっきりとは聞いていませんが、成人のグループホームのような事を言っていました。
その時に言われたのが「母親だけで抱え込むのは絶対ダメ、全てのことを夫婦で共有して、一緒に乗り越えること」でした。
その助言もあって、夫に「次男は成長の遅れではなく、障害があると思う」と伝えることができて、夫は「まずは病院なり、検査のできるところで調べよう」となって、二人三脚でやってきたことと、私のことを信用していないので夫も動かざるを得ないことも理由の一つです。
実は、寝返りを打たないから始まり、ハイハイもしない次男が心配で漫画に載っていたオカルト的な名前の研究所に夫に内緒で次男を連れて行ったことがあって。
後からメチャ怒られ、「俺の大切な子供を許可なく変な所に連れて行くな」と命令されたのでした
その時、超有名漫画家二人が推していた施術士に診てもらって、言われたのが「この子、いずれ歩けるよ〜」「歩けない子の足は指が丸まって云々」一万円払って、たくさんおしゃべりして意気揚々と自宅に帰って、雷が落ちましたが、私的には満足でしたねぇ。
場所も名前も忘れちゃったけど、東京の渋谷とかだったかなぁ。
上の子は三歳、一緒に連れて行ったのか、全く記憶に残っていません
そんなこんなで、夫も私には絶対に任せられないと決意したのでしょう笑笑
病院の受診や、面談は当時私は免許を持っていなかったので、主人の運転だったことも協力せざるを得ない理由の一つ。
さなさんは何でも出来るので、お任せになってしまうのかもしれませんね。
夫の協力については私も不満がまだまだありますが、長くなるので今回はこの程度で。
おまけ…次男の障害を確信したのは長男のママ友が発した一言でした。
県に一つの大きなこども病院の看護婦だったママ友が「一才で食事の経口摂取が出来ないのなら、遅滞レベル〇〇だね〜」みたいな感じで言われてネットで調べて。
余りの衝撃に、その時ママ友には詳しく聞けなかったなぁ。
私の周りにはなぜか、要所要所で障害の専門的な人の助言を貰えて、本当に驚くばかりです。
「母親だけで抱え込むのは絶対ダメ、全てのことを夫婦で共有して、一緒に乗り越えること」
本当にその通りだと思います!
うちはおそらく太郎が小学校にあがるくらいまでは夫が太郎の障害を本当の意味で受容できていなかったのでは?と思っています。
仕事に逃げていたんですよね。平日は会社に泊まって何日も帰ってこない日もありました。それも連絡も入れずに。
自宅では今にも子供を殺しかねないほどに追い詰められた妻がいたというのに、です。
小学校に入学してからは徐々に私の言葉にも耳を傾けるようになってきましたが、それでもお客様状態は変わりませんね。
にゃんこさんはオカルト的な所に連れて行ったとのことですが、私もジャンルは違えど、いろんな場所に太郎を連れていきましたよ。
それこそ当時(未就園・未就学児時代)は私たち親子を救ってくれる場所はないのかと、半狂乱になって探していましたもの。
とあるマンションの一室にある怪しい療育施設に連れて行ったこともありました。
1カ月10数万円もかかるABAの療育施設の資料を取り寄せたりもしました。母親ならみんな同じ轍を踏んできたのではないでしょうか?
だからこそ、ちょっと冷静な視点でみてくれる夫の存在が貴重なんだと思います。
(うちにはそれが無かったんですが。怒)
にゃんこさんは不思議なご縁がある方なんでしょうね。
私は数打ちゃ当たる方式、ローラー作戦でとにかくいろんな所に相談に行ったので、その中から具体的な方法で助けてくれる所を選んできた、という感じです。
夫が頼りにならないですから(笑)
もう、名前も忘れてしまった宇宙からの〇〇を受けて治療する場所でしたが、施術士は悪い方ではないし、良い体験ができました笑笑
本当に、私たち障害児の親は追い詰められていましたよね。
数年は夜もまともに寝ていなかった。
昔も、今も、みんな同じですよね。
だから、小中学と地区の普通校の支援級から、高校で初めて養護に通学できる事になって、本当に初めて心穏やかに次男を見送る事が出来ました。
授業参観も、コロナで一度だけだった運動会も本当に心から応援して、楽しめました。
同じ辛さを経験してきた方々は一言一言がやはり違いました。引け目を感じる事なく、個人差程度の能力として安心感もあって。
クラスの中では知的に低い子供ではあったのですが、読み書きはらできる方だったので、本人も張り切って通っていました。
高校の授業参観には数回主人も出席していました。
卒業式には呼びませんでしたが、半々くらいでご夫婦で参加していましたね。
宇宙からの〇〇(笑)
本当に、居場所がなくてさすらっていたときは追い詰められていましたよ。
うちも幼稚園時代は普通の子と同じクラスで過ごしていましたが、親の私が辛かったです。
他の子とのあまりの違いに愕然としてしまって。
少人数クラスで周りは全員障害児となったときの安心感といったら。
太郎本人ももちろんですが、私がいちばんホッとしました。
次男くんも居心地のよい場所に移ることができてよかったですよね(^^)
子供が小さいうちは親も障害児の親になって数年。
自身のアイデンティティの崩壊、なんて簡単に言えない、もうね、地獄を味わいますよね。
それでも、泣くわけにはいかないし、子供が少しでもよりよく楽しく過ごせるように、ってバラバラになった心を繋ぎ合わせて必死に生きていた、と思います。
きっと、どなたも同じなんだろうなと。
半年前、卒業式の後に小学校から養護学校高等部まで一緒になった同級生のママと、なんと初めて障害児の親としての会話をしました。
やはり、涙が、お互いに出ました。
もう、18年も障害児の親なのにね。
そんなもんですよね。
つらいと思っても逃げられないですよね、母親は。
心で泣きながら毎日の子育てに追われて。
そして子供が成人する頃になってもまだ現役ですよね、私たちは(笑)
美味しいとこどり、本当にその通り。夫は、予定が合えば面談に参加しますが、なーんと言いましょうか、「父として一生懸命に関わってます」的なオーラをガンガン出します٩( ᐛ )و
「父として一生懸命に関わってます」的なオーラをガンガン
→他人事ながらイラッとします(笑)
うちの夫も「良いパパオーラ」全開なので、どこに行っても「素敵な旦那様がいてあなたは幸せね♡」などと言われてしまいます。
本当は違うのになんだかなあ(゚з゚)
サナさん、こんばんは。
積極的に育児参加するパパさんとの邂逅は、ツチノコみたいな未確認生物遭遇並みの確率だと思っています。もう、いたらめっけもの! そういうパートナーに当たったら、宝くじ当選!そんな感じです。
我が家も面談などは一度も参加していません。参加するという発想自体がないです。
「仕事!」「仕事大好き!」「もう仕事が趣味!!」と、仕事という名の鉄壁の楯を装備している仕事中毒夫なので、ズ〜っとワンオペです。
この状態に半分諦めていますが、欲を言えば、就労事業所の見学とかは一緒に行きたいな〜と思います。全部私におまかせ状態なので、「この進路でほんとに良いの?」って不安になっています。
ツチノコΣ(゚Д゚)
宝くじですかぁ”(-“”-)”
やっぱりどの家庭も同じような感じなんですね。
うちの夫も仕事大好き人間です。大好きっていうか、仕事が空気みたいな存在になっているようです。
今、期間限定で東京の自宅に戻ってきているんですが、土日返上で仕事です( ;∀;)
まさに仕事中毒。
せめて就労先の選定にはかかわってほしいと思って頻繁に情報提供をしていますが、反応がとっても薄いです…。
興味ないんだろうな。虚しくなりますよね(ノД`)・゜・。
お疲れさまです。 うちは夫婦でカレンダーアプリである程度情報予定共有してます。いまは単身赴任でかなり離れていて、夫に期待することはできませんが、こちらの状況を知らしめることができます。まあ仕事であれば、当然相手のスケジュールを確認しますよね。仕事のような感覚でいいんです。 話も通しやすくなるし、子どもへも関心を繋げるために更新しています。
単身赴任の前は子どもの通院付き添いをパパに頼むこともありました。これは今後もスケジュール次第では頼もうと思ってます。 と、いろいろこちらが頼む形にはうちもなります。うちの夫は負けず嫌いなので、まず頼んだことを出来ない、とは言わないのでどしどし頼んでましたけど。
おお( ゚д゚)
目からウロコ。
カレンダーアプリで共有とは、なんでか今まで考えたこともなかったです。
便利そうですね!
私自身もコロナ禍でスケジュールが定まらないこともあり、手帳に数か月先の事を記入しなくなっていました。
うちもカレンダーアプリを共有しようかな。
単身赴任なので共有したところで頻繁に来てくれるわけではないものの、気にかけてくれるようになれば万々歳です(^^)
z1974さんは上手に旦那様を転がしていらっしゃいますね(´艸`*)
うちも子供に関心を持ってもらうために、アプリなども積極的に活用していきたいです!
ありがとうございます(^^)
知り合いのご夫婦が以前からアプリを使っていて、うちも導入しました。出張予定も分かるし安心ですよ。しっかり記録残るから、言った言わない論争にもならないし。知人は元々飲み会がお互いかぶらないように調整のため使い始めたらしいです。いろんな使い方が出来ますね。
便利そうですね!
うちは夫が使いこなせるかな(;’∀’)
確かに言った・言わない論争にならずに済みそうだし、お互いの予定をいちいちLINEで伝えなくて済むのもラクですね。
導入を検討してみます!!
こんにちは
基本旦那様達は、奥様の指示待ちが多いように思います。
その方がきっと楽なんでしょうね。
なにかやれば奥様にやいのやいの言われるのが苦痛なのでしょう?
奥様に任せておけば、大丈夫❗と言う絶大な信頼があるのでしょう。
言えば機嫌よくやってくれる、サナさんのご主人様は偉いです、
ドンドンお願いして、一緒に太郎くんの進路を考えて貰いましょう。
お釈迦様のように手のひらで上手くコロコロと
こーさんにそう言ってもらえると、ヨシ!夫をこき使ってしまえ!と思えます(笑)
そして私的には思うところもあるけど、うちの夫もやってくれるだけ立派なのかもしれないですね。
手のひらで転がす!むむむ…私にできるかな(;’∀’)
でもお願いすることで考えされるというのは真理だと思います。
言えばやってくれるんだから、これからはもっとお願いしていこうかと思います(^^)